連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

祭り 仙台七夕

2015-08-09 13:22:44 | 日記・エッセイ・コラム
祭り 観光色彩濃厚にみえるが、継続してきた担い手は、祈りを込めて実施していると思う。
仙台七夕は、沈黙、たたずんでいる祭りですが、自然の風により、人の流れによって、動き出す。
無関係そうに見える多くの人も、祭りに参加できる祭り
今年の、仙台七夕は、祈りの形が、意向が、静かに主張していた。
戦後翌年には、七夕祭りが開催。吹き流し、短冊の中に、70年前の映像が入り、

核廃絶を願った、世界から寄せられた折り鶴の吹き流し、メッセージ
東日本大震災からの復興の進みを込めた吹き流し
子供の健やかな成長をねがう紙衣裳
多くの老舗は、意匠を1年前にデザインし、手作りし(外注も増えたというけれど)、
折り紙、切り絵、和紙の絞り、手漉き和紙 と 
手作業の技。配色、家業をアピールしている。
多くの祭りは、たたずんで見守るが、七夕は、動きながら、触りながら、短冊を書いて寄せたりで参加できる、珍しい祭りと思う。

夏の祭り。記念日ではなく、一般的に祈りを込めて夏に開催されるのは、どうしてなんだろう?
”たましい”が、触れ合いやすい、エネルギーにあふれた、実りも約束される、季節だから?






コメント
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