連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

ルドン;画風の変遷……

2012-02-19 16:22:53 | 日記・エッセイ・コラム

3.11震災後はすっかり出不精になってしまいましたが

教え子の結婚式参加のため東京に出向きました。

開宴まで、ロケーションが良い三菱一号館美術館で時間つぶし。

大きな花束 購入記念の ”ルドンとその周辺 夢見る世紀末”展です。

ルドンの絵は、めだま、首からうえのオルフェウスとかの人物像、色彩鮮やかな花束

と断片的、一点鑑賞的認知度で、不思議な存在でした。

第1部 ルドンの黒

大きな邸宅ペイルルバートで里子として過ごした孤独な幼少期が、作風に影響したらしい。

第2部 色彩のルドン

色彩が現れた時期は、結婚。そして孤独な幼少期を過ごしたペイルルバートは人手に。

オルフェウスの死  目を閉じた人物像など、おだやかで、瞑想的とも違う思索的で

色彩あふれた花束と目玉とが結びつかない。

まあ、一面的な人生などあり得ないですから。

第3部 ルドンの周辺 象徴主義者たち

モロー、ゴーギャン、ドニの作品群と思いがけない出会いであった。

画家の仕事、絵を描く。自分の思いを表現し、残る。

研究者の表現は、論文を書いて発表すること?

コメント
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