連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

平清盛 再認識

2012-02-14 10:47:23 | 日記・エッセイ・コラム

NHK大河ドラマ 平清盛関連のニュースで、 現在の日本の海外貿易への貢献、

一族の殺戮がないなどの人物像を新鮮に受け止めている。

同時に、後世が語り伝えている偏見に起因するのか、

勧善懲悪的庶民の軽佻浮薄に起因する

演劇的誇張を真実と思い込むような喧伝の結果か

同じように曲解されたのは吉良上野介

その元は、仮名手本忠臣蔵 

吉良様のお膝元は、名君としてお慕い申し上げ、

昨今名誉回復的報道がわずかながらもあり、真実に近づいたと安堵でしょう。

今年のNHK大河ドラマ 平清盛は、きたない、低視聴率と報道されていますが、

登場人物像の切り込みに、私としては興味津々です。

母宗子が、忠盛に、どうしようもない孤独を抱えた方と感じたとか、

鳥羽上皇、中宮となる得子など。

残された資料、時代背景から、人物を膨らませていく筆力はすごいです。

コメント
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