連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

変化する病状を把握する手段を奪われている病院の現状を知っていますか?

2006-05-18 12:27:35 | 健康・病気

血液疾患、重篤な状況では、検査データは時間ごとに変化します。

安全に治療したいと思ったら、週1回でよいと考えますか?1日回の検査でよいですか?

健康保険では、回数の制限があります。一日1回、週に1回まで、月に1回などと。

検査をするにも、費用がかかります。1回の検査の、儲けが100%なんて常識的に考えられますか?10%ぐらいのものです。損することはしない、これが経済原理の常識ではないですか!病院だけが、安全のために、複数回検査をして、損失することが要求されて当然ですか?

この現実を直視してください。

”平均的常識”保健適応内”のみで医療を行うことを要求し、変化する病状には経験、ひとりよがりの治療を容認している保険制度を知って下さい。

例として、血液疾患で血小板輸血が必要で、血小板輸血をしたからといいって、増加せず、翌日も必要な状態が続いたとき、検査した回数は削減される、そのくせ血小板輸血の根拠を求めてくる現実があります。

経費を支払ってもらえない病院、出血は、特に血液疾患では、重篤な出血は命取りになるのです。

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