連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

大野竜三先生の表敬訪問(2)

2006-03-29 11:52:37 | 血液専門医宇塚善郎

白血病の治療が、1960年代、1970年代、1980年代と異なり、地方の病院でもある一定の水準の治療が行われるようになったのは、大野竜三先生の功績で、偉大なことですねと宇塚先生が賛辞を呈され、さらに「その功績に対して表彰されたことはありますか?」の問いに、大野竜三先生は、「特にありませんが、MD Anderson Hospital(先生の留学先で、知る日とぞ知る癌治療のメッカ)から、世界で活躍されている同窓者ということで表彰されたのはJALSGの仕事を評価されたからだと思っています。」と述べられ、さらに「宇塚先生の治療方法、理念の寄与によりますよ。」と、現在の成人急性白血病治療の確立に対するそれぞれの役割について、称えられていました。

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