すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

体調悪い時、機嫌悪い時。

2023-12-02 19:37:25 | うちのキヨちゃん
 今日は朝から私の体調が悪かった。いや、熱があるわけでも寝込むほどでもないのだが、気分が悪く頭が重い。
 「今までの色んな作業の疲れが出たんじゃない?」
とくりりん。いや、随分前の話じゃないか・・・と思っていると、
 「50過ぎたらだいぶ過ぎてから来るよ。」
と言われる。と言うか、50過ぎと言うよりアラカンなわけで、それならもっとって事?やれやれ。
 なので朝から横になって過ごしていた。本当はキヨちゃんが草取りをして欲しいような感じだったが、今日は無理だと言った。
 くりりんは昨日からまんのう公園が始まっていて、交代で入るので今夜はくりりんの番だ。朝晩通しの時もあれば、どちらかだけの日もあって、この季節はこれから1月の連休まで続くきつい時期である。
 夕方干しあがった割り干し大根を回収し、棕櫚の紐から切り離してキヨちゃんに並べてもらった。

     

 キヨちゃんが言うにはこの状態でもう一回干して、揉んで汚れなどを落とすらしい。
 「残っとる大根、もう1回しよう。」
とキヨちゃんは言う。キヨちゃん的には自分で出来るつもりだが、この前ほとんどの作業が無理であることが分かったので、無理だと言った。
 「いいや母ちゃん一人で出来る。」
・・・って、無理だから・・・。
 夕方にならないと行くかどうか分からなかったので、行くと聞いてからキヨちゃんと夕飯にした。くりりんが戻ってくるのは0時前後になると思うので、お風呂も先に入って温めなおすのがいつもの事だが、お風呂が億劫だったキヨちゃんは、
 「灯油も高いのに、2回も沸かすような贅沢するな!」
などと言う。もう、体調の悪い時にこういう言い回しをされるとカチンとくる。どう考えたってくりりんが戻るまで、私はともかくキヨちゃんが待てるはずもなく、くりりんが夜の間風呂に入らないわけにもいかず、疲れて戻るくりりんのお風呂が無いなんてことはあり得ない。で、プチ喧嘩になったが、いいタイミングで宅配便が来たので、穏やかな配達員のお兄さんでホッと和んだ。
 お陰ですんなりお風呂に入り、機嫌よく寝てくれたのでやれやれである。くりりんが戻るまで、たまちゃんと待つことにしよう。

*昨日作っておいたチョコレートテリーヌ。おやつに一切れをキヨちゃんと半分こしたがいい出来だった。くりりんは帰ってから。

     

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コメント (2)
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