すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

新茶の時期なので・・・

2018-05-20 16:43:51 | ひとりごと
 この季節は新茶の時期である。毎年、
 「もうやめる」
と言いつつ諦めきれないキヨちゃん。今年も生芽で91キロ。仕上がり20キロの新茶になった。
 肥料や草取りはキヨちゃんやたまに私がするとしても、間の刈り込みや茶摘み、加工をすべて頼んでいたら、結局のところ「いいお茶」が買えるほどお金がかかるわけだが、これもキヨちゃんの生きがいだ。そして、今は出来ないが、私だって自分の家のお茶に愛着がある。
 仕事を辞めたとしても、私はキヨちゃんほどの事は出来ないが、少なくとも他の人のように仕事をしながらお茶をするほどの技量は無いので、やるなら「主婦」でないと無理である。そう言う事もぼちぼち考える時期なのかな?
 さて、今朝は良いお天気だったので、沢山の洗濯物や布団を干し、その後でキヨちゃんとお茶の袋詰めをした。
 よく農家の人が、
 「新米は食べられない。古米や古古米を食べる。」
と言うが、お茶だってそうである。実際今飲んでいるお茶は一昨年のお茶だ。
 勿論、出来たては美味しい内に飲むのだが、何せ量もあるので、ストックしてある古いものを飲むようになる。ただし、チルド保存しているので、十分美味しい。
 お茶を贈る時も、新茶だけでなく結局去年のお茶も「良かったら」と送るようになる。とりあえず、今日袋詰め出来たので、明日郵送する予定だ。
 昔はお茶だけ送っていたが、親類がちゃんとお茶うけを入れると聞いて、それは素敵な礼儀ね・・・と、最近は羊羹やお菓子を入れる事にしている。
 結局買い物に出る予定だったが、キヨちゃんはお茶に疲れてしまったので一人で出掛けた。一人の時に限って(と言ってもキヨちゃんでは荷物運べないのでくりりんがいるといいのだが)、米だの油だのと重い荷物が多かった。
 さて、人心地ついたら夕飯の準備かな。

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コメント (3)
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