すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

大雪・・・、一日雪の中。

2016-01-24 19:18:21 | ひとりごと
 朝目が覚めたら驚いた。

    

 降るとは聞いていたが、まさかの雪である。くりりんも私も仕事だったのだが、何たってまず車を「発掘」しないといけないし、家から出られない。

    

 雪かきを二人でしていたが埒が明かない。くりりんは職場に電話。何と職場でも雪かきが必要なので、国道まで歩いて降りてきたら、乗り合わせて出勤すると言う。大急ぎで準備して、くりりんは歩いて出発。
 私は一人で続きをしていた。ケアマネは事務職だし(どうせこの雪では訪問も出来ないし)、無理して行かなくてもいいのだが、もし行ければ月末のデスクワークもあり、何たって特養が絶対人手不足だろうから、食事介助くらいは手伝いたいと思っていた。
 とりあえず職場に電話し、行けるようなら行くと伝言。ヘルパーさんも出られず、所長が出て対応に追われていた。私も電話がかかるので、携帯を持ったまま雪かきを。

     

 しかし、やってもやっても先が見えない。しかも後から後から雪が降る。朝の時点で深さは40センチほど。長靴が埋もれそうな深さだ。前髪に着雪して凍る。
 途中お茶したりしたが、朝の7時からやり通し。お昼にキヨちゃんとラーメンを食べていると、くりりんが歩いて戻ってきた。雪かきが済んだ時点で仕事は終わったようだった。
 お昼からはくりりんも一緒に雪かき。とにかく、国道まで雪をかいて、車を下に降ろさないと、明日は歩いて出勤になってしまう。

     

 それでも工程の半分くらいで、流石に二人とも疲れ果てた。15時にとりあえず休憩をしていると、近所の人がやってきた。何でも下にある事務所の人が重機で雪かきしてくれるという。今まで、上の方の人が軽トラに雪かきのバーをつけるなどした、自家製ラッセル車で雪を掃いてくれる事はあったが、重機は初めてだ。それは有難いし、何たって早い。ちょっとお茶だけさせてもらって合流。
 それからも雪は降り続き、何とか車を発掘して私の車を国道に運んだ。しかし、国道の重機を出してくれた事務所の前のスペースも、大雪で埋まっているので、置かせてもらうにもまずそこの雪かきだった。
 何とか1台分の雪かきをして車を止めた。明日はどっちにしても、歩いて降りて二人乗り合わせで出勤だ。
 しかし・・・。参ったなあ。私も当然訪問できず仕事が困るが、デイもヘルパーも困る。独居のお年寄りなど支援が必要だが、訪問できない。当然職員が出られないと特養も・・・。何とか明日には雪が治まって欲しい。

 *リュウとくろべえはご機嫌。

     



にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
ここをクリックしてお立ち寄りください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする