みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

胡四王山(嘆き、5/30)

2017-06-04 08:00:00 | 胡四王山とその周辺
 胡四王山では、自生の貴重な植物がいろいろな事情から消滅してしまうことが多いようだ。
《1 ジンヨウイチヤク》(平成29年5月30日撮影)

かつてはこの辺りには沢山あったのだが、松の木が切り倒され、重機が入ったので激減。
《3 ヤブヘビイチゴ》(平成29年5月30日撮影)

《4 胡四王山ではこれも最近では滅多に見られなくなってしまったコケイラン》(平成29年4月30日撮影)

《6 オニグルミの雌花》(平成29年5月30日撮影)

《8 カラコギカエデ》(平成29年5月30日撮影)

《9 カキツバタとキショウブ》(平成29年5月30日撮影)

《10 単なる?ナルコユリ》(平成29年5月30日撮影)

《11 〃 とアオガエル》(平成29年5月30日撮影)

《12 コウホネ》(平成29年5月30日撮影)

 次が初見の
《13 何という植物なのだろうか》(平成29年5月30日撮影)

《14 》(平成29年5月30日撮影)

《15 》(平成29年5月30日撮影)

皆目見当が付かない。

 実は、今回胡四王山を訪ねた最大の理由は、
   ヤマシャクヤク
   コウモリカズラ
の花を見るためであったのだが、花どころかそれ自体にさえも出会えなかった。 
 かつて〝花巻の自生ヤマシャクヤク〟等で投稿したヤマシャクは実は胡四王山のものもあったのだが、花も実も美しいから盗掘されてしまったのか、昨今見られなくなって久しい。しかし、後者はそんなことはなかろうから、こうやっていつの間にか胡四王山から自然消滅してしまうものもあるということなのだろうか。さらには、かつてコウモリカズラが見られた直ぐ近くにはイガホオズキもあったのだが、それもいくら探してみても見つからない。私はただただ嘆くしかなかった。

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 なお、ブログ『みちのくの山野草』にかつて投稿した
   ・「聖女の如き高瀬露」
   ・『「羅須地人協会時代」検証―常識でこそ見えてくる―』
や、現在投稿中の
   ・『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』
がその際の資料となり得ると思います。




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