みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

東和町田瀬(9/3、補足)

2020-09-04 19:00:00 | 花巻周辺
 本投稿のトップと
《1 これは、〝東和町田瀬(8/28、カセンソウ)〟と同じ場所のもの》(2020年9月3日撮影)

《2 こちらは〝東和町田瀬(8/28、オグルマ?)〟と同じ場所のもの》(2020年9月3日撮影)

 こうして見比べてみると、両者はあまり違いがない。
 次に、『花のおもしろフィールド図鑑夏』(ピッキオ編著)には、
 葉をちぎってみてください、すぐにしおれてくるのがオグルマで、ピンとして元気なままなのがカセンソウです。
とか、
 葉の裏の脈の出かたが違います。カセンソウはくっきり出て目立つのに比べて、オグルマは隆起が低く、あまり目立ちません。
とあるので実験をしてみたならば、前者《1》と後者《2》の葉の違いは生じなかったので、現時点での判断は同じものだとなりそうだ。
 それではどちらかというと、カセンソウではなかろうか。それは、私が知っているオグルマは下根子桜のものだけでしかないのだが、葉の堅さなどから判断すると田瀬のものはカセンソウに近いと思えるからである。
 いずれ、今後継続して観察が必要となった。それにしても、この二つの決定的な違いは何なんだろうか。

 なお、ついでに報告したいのが、
《3 ここで初めて見たヒツジグサの花》(2020年9月3日撮影)

《4 》(2020年9月3日撮影)

《5 》(2020年9月3日撮影)

《6 開花していたタカアザミ》(2020年9月3日撮影)


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 私は非専門家。
 賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』は、「仮説検証型研究」という手法によって、「羅須地人協会時代」を中心にして、この約10年間をかけて研究し続けてきたことをまとめたものである。
 そして本書出版の主な狙いは次の二つである。
 1 創られた賢治ではなくて本統(本当)の賢治を、もうそろそろ私たちの手に取り戻すこと。
 例えば、賢治は「ヒデリノトキニ涙ヲ流サナカッタ」し「寒サノ夏ニオロオロ歩ケナカッタ」ことを実証できた。だからこそ、賢治はそのようなことを悔い、「サウイフモノニワタシハナリタイ」と手帳に書いたのだと言える。
 2 高瀬露に着せられた濡れ衣を少しでも晴らすこと。
 賢治がいろいろと助けてもらった女性・高瀬露が、客観的な根拠もなしに〈悪女〉の濡れ衣を着せられているということを実証できた。そこで、その理不尽な実態を読者に知ってもらうこと(賢治もまたそれをひたすら願っているはずだ)によって露の濡れ衣を晴らし、尊厳を回復したい。
〈目次〉

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           〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
                      電話 0198-24-9813



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