みちのくの山野草

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賜松園の日本庭園(1/19)

2019-01-20 16:00:00 | 盛岡・紫波周辺
 昨日(1月19日)盛岡の賜松園(ししょうえん)に行った。友人から、当日建築家で賢治研究家の本間邦彦氏の講演『賢治とキリスト教』があるから行きませんかと誘われたからだ。主催は盛岡の『宮沢賢治の会』ですが、参加自由ですということで小心者の私はビクビクしながら聴きに行った。その会場が賜松園であり、そこの日本庭園がうっすらと雪を纏っていた。詳しくは、〝盛岡の保護庭園|盛岡市公式ホームページ〟に詳しい案内があります。
《1 》(平成31年1月19日撮影)

《2 》(平成31年1月19日撮影)

こんな所に、こんな日本庭園があるということを今まで全く知らずにいた。

 さて、本間氏の講演についてだが、「賢治のキリスト教との交渉」のあった人物として、
ヘンリー・タッピング(バプテスト派のアメリカ宣教師)
アルマン・プジェ(カトリック教会:神父)
斉藤宗次郎
照井真臣父
高瀬露
島 栄蔵
らについて、そして、賢治作品がキリスト教からどのような影響を受けているかということなどについて丁寧に教えていただいた。いままで、タッピング牧師については幾ばくかは知っていたが、バプテスト派であることは全く知らずにいた。

 なお、講師から高瀬露について逆質問をされ、私は慌ててしまった。そこで私は、あることを正直にお話ししたのだがさて……

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 賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』

             〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
 その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました
 そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
 現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
 あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
      〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
               電話 0198-24-9813

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