みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

アイガー・トレイル4(7/2)(回想)

2020-12-31 16:00:00 | スイスアルプス
《フィテウマ・オルビクラレ群生》(2007年7月2日撮影)

 アイガー・トレイルもほぼ終盤に近づいてきた。

《1 サクシフラガ・パニクラタ》(2007年7月2日撮影)

ユキノシタ科のサクシフラガ・パニクラタ(Saxifraga paniculata)であろう。
《2 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月2日撮影)

キク科のレウカンテモプシス・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)が綺麗な水玉を付けている。
 大きな水音を立てている
《3 瀑布を見上げる》(2007年7月2日撮影)

《4 穿たれた岩の滝壺》(2007年7月2日撮影)

《5 レウカンテモプシス・アルピナ》(2007年7月2日撮影)

その特徴的な葉の形が解りやすい。また、右側にはこれまた特徴的な葉があるが
《6 その花サクシフラガ・パニクラタ》(2007年7月2日撮影)

ユキノシタ科のサクシフラガ・パニクラタ(Saxifraga paniculata)だろう。
《7 サクシフラガ・アイゾイデス?の蕾》(2007年7月2日撮影)

ユキノシタ科のサクシフラガ・アイゾイデス(Saxifraga aizoides)の未だ蕾状態のものであろう。
《8 》(2007年7月2日撮影)

前のものと比べると茎の色が異なる。
《9 トフィエルディア・カリクラタ?》(2007年7月2日撮影)

花穂が寸詰まりだけれども、チシマゼキショウ科のトフィエルディア・カリクラタ(Tofieldia calyculata)でいいのだろうか。
《10 ビスクテラ・ラエビガタ》(2007年7月2日撮影)

グンバイナズナの仲間で、アブラナ科のビスクテラ・ラエビガタ(Biscutella laevigata)だろう。
《11 アルペンローゼ》(2007年7月2日撮影)

《12 ヘリアンテムム・ヌムラリウム》(2007年7月2日撮影)

ハンニチバナ科のヘリアンテムム・ヌムラリウム(Helianthemum nummularium)が群生している。
《13 牧野の中の道を下る》(2007年7月2日撮影)

歩いている個所は下図の右上のジグザグ部分である。
【14 アイガー・トレイル】

    <『マップルマガジンスイス2006-07年版』(昭文社)より抜粋>
《15 フィテウマ・オルビクラレ群生》(2007年7月2日撮影)

下部中央左よりの3つの緑色の円板は、おそらくグンバイナズナの"グンバイ"で、アブラナ科のビスクテラ・ラエビガタ(Biscutella laevigata)あたりの実と見た。
《16 フィテウマ・オルビクラレ》(2007年7月2日撮影)

キキョウ科のフィテウマ・オルビクラレ(Phyteuma orbiculare)であろう。
《17 》(2007年7月2日撮影)

《18 ?》(2007年7月2日撮影)

《19 シレネ・ブルガリス》(2007年7月2日撮影)

《20 ジムナデニア・コノプセア》(2007年7月2日撮影)

テガタチドリの仲間、ラン科のジムナデニア・コノプセア(Gymnadenia conopsea)である。良い香りがするので、別名Fragrant Orchid (芳香なラン)ともいうらしい。
《21 》(2007年7月2日撮影)


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