《シレネ・ブルガリス(Silene vulgaris)やラヌンクルス・アクリス(Ranunculus acris)等》(平成19年7月2日撮影)
【1 アイガー・トレイル】
<『マップルマガジンスイス2006-07年版』(昭文社)より抜粋>
もうすぐトレッキングの終点アルピグレン(Alpiglen)である。
林の中のジグザグ道も終わり、草地の中の緩やかな道を進む。その周りの
《2 ラヌンクルス・アクリス群生》(平成19年7月2日撮影)
ミヤマキンポウゲの仲間、ラヌンクルス・アクリス(Ranunculus acris)が一面に生い茂っていた。
《3 お花畑》(平成19年7月2日撮影)
《4 ヒポコエリス・ウニフロラ》(平成19年7月2日撮影)
コウゾリナの仲間、ヒポコエリス・ウニフロラ(Hypochoeris uniflora)は霧雨に濡れていて花びらが開いていない。
《5 カルドゥウス・デフロラトゥス?》(平成19年7月2日撮影)
アザミの仲間、キク科のカルドゥウス・デフロラトゥス(Carduus defloratus)でいいだろうか。
《6 アルプスサンショウウオ》(平成19年7月2日撮影)
アルプスサンショウウオ(Alpensalamander)が3匹ほど道をゆったり横切っていた。
《7 アルピグレンの民家》(平成19年7月2日撮影)
《8 》(平成19年7月2日撮影)
《11 ティムス・プレジオイデス》(平成19年7月2日撮影)
イブキジャコウソウの仲間で、草丈から判断してシソ科のティムス・プレジオイデス(Thymus pulegioides)であろう。
《12 カンパヌラ・コレキアレイフォリア》(平成19年7月2日撮影)
ずんぐりとした花の形から、キキョウ科のカンパヌラ・コレキアレイフォリア(Campanula cochleariifolia)であろう。
《13 ラヌンクルス・アクリス》(平成19年7月2日撮影)
落ち着いてキンポウゲ科のラヌンクルス・アクリス(Ranunculus acris)の花を見てみた。萼にヒゲがあることを知った。これと似たラナンクルス・モンタヌス(Ranunculus montanus)と区別する際に役立つとのこと。
《14 ヒエラキウム・アウランティアクム》(平成19年7月2日撮影)
コウリンタンポポの、キク科のヒエラキウム・アウランティアクム(Hieracium aurantiacum)であろう。
《15 ピングイクラ・ブルガリス》(平成19年7月2日撮影)
ムシトリスミレの、タヌキモ科のピングイクラ・ブルガリス(Pinguicula vulgaris)だろう。
《16 アルピグレンの農家》(平成19年7月2日撮影)
薪も堆肥も沢山積んであるアルピグレンの農家があった。
アイガー・トレイルのトレッキングの終点
《17 WABのアルピグレン駅》(平成19年7月2日撮影)
に到着。あとはここからはWAB(Wengern Alp Bahn)の電車に乗ってグリンデルワルトへ戻るのだが、
《18 その電車がやって来た》(平成19年7月2日撮影)
《19 》(平成19年7月2日撮影)
以上で、アイガー・トレイルのトレッキング報告を終える。
なお、翌日グリンデルワルトから望んだ
《18 アルピグレン》(平成19年7月3日撮影)
それでは、次回からはボルトの山野草の報告をしたい。
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