まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

宗右衛門町の火鍋

2018年04月30日 | 日記
大阪・宗右衛門町の夜です。
若い頃はこの界隈でずいぶん飲み歩いたものです。
時はうつり星は流れ・・・
再びの宗右衛門町は「火鍋」の夜でした。

 
中国では鍋料理のことを一般的に「火鍋」と呼ぶそうです。
向こう側の赤いスープが辛いスープ。
手前の白っぽいスープが辛くないスープ。
この中に様々な具材を放り込んでハフハフと食べます。



この店では具材が串に刺してあります。
これは確かアヒルの腸にパクチー〈香菜〉をあしらったもの。
もともとパクチーは大の苦手ですが
一緒に食べるとなかなかの珍味でフレッシュでした。
 

鶏肉やら豚足やらを次々と放り込みます。
うーん、辛い、辛い、辛い、でも、なかなか辛うまい!
風邪ひきで熱があるところに辛いものを食べて
五分もしない間に汗びっしょりです。

ドドドーンと羊肉を投入!
やっぱり中国の庶民の肉と言えば羊ですよねえ。
新鮮で羊独特の臭みが全くありません。
私も昔、ロケハンで中国西安からウイグル自治区のウルムチまで
二週間にわたってランクルで走ったことがありますが
その間、来る日も来る日も食事はずっと羊でした。
汗をかくと羊の臭いがしたものです。
わが体内には羊のDNAが深く刻み込まれているんですねえ。

10年以上にわたって中国特番「13億人の深層」を担当した
テレビ大阪のスタッフです。
先頃、番組が「坂田記念ジャーナリスト賞」を受賞しました。
中国の辺境にスポットを当てた内容が評価されました。
場を仕切っているのがディレクターのK君。
私の隣のモジャモジャ頭が名カメラマンのM君。
娘さんを抱いているのがプロデューサーのTさんと右側が奥さん。
奥さんは中国人なんですねえ。
そして、番組のナレーターが先日、急死された大杉漣さんでした。
出来ることなら受賞の知らせを漣さんにも届けてあげたかった。
われわれスタッフにも思い出に残る作品でした。



風邪ひいてもた。

2018年04月29日 | 日記

久しぶりの大阪やと言うのに
ミナミの盛り場で思い切り盛り上がるつもりやったのに
よりによって風邪をひいてしまいました。

相当に重症です。
熱が高く胸がゼーゼー鳴っています。
大阪の風邪はかなりタチが悪いようです。
GWのせいで医者はどっこもやっていません。
ビールはもちろん固形物もまったくノドを通りません。
大のビール好きの私がビールを飲めないのは
深刻な事態と言わざるを得ません。
とてもブログどころではありません。
申し訳ありませんブログ「病欠」させて頂きます。

 


大阪ですやん。

2018年04月28日 | 日記

久しぶりの大阪です。
何年ぶりかも思い出せません。
ついつい盛り場に出かけてしまいますねえ。

お馴染みグリコの看板です。
読者へのサービスカットのつもりですが
ああ、大阪に帰って来たなあという感慨はありますねえ。
しかし、久しぶりに歩く大阪の街は
すっかり様変わりしてしまっていました。

道行く人のほとんどのが外国人です。
東京でもよく見かける光景ではありますが
その密度が全然違います。
10人のうち8人は間違いなく外国人です。
いつもなら聞こえて来る大阪弁がまったく聞こえてきません。
もちろん中国語が圧倒的に多いものの
タイ語、ベトナム語、韓国語、中近東関係・・・
まさに人種の坩堝〈るつぼ〉です。

道行く外国人に
声をかけているのも外国人という現実です。
定住して呼び込みのアルバイトでもやっているのでしょうか。
いつのまにはミナミは外国人に占拠されていました。

YOUは何しに大阪へ?
誰も聞いてくれないので自分でいいますが
私が構成とナレーションを担当したドキュメンタリー番組が
思いがけず大きな賞をとったので
お祝いも兼ねてパーッと番組の打ち上げをしようという
プロデューサーの温かい配慮の賜物です。
ハイ、番組のナレーターは先日亡くなられ俳優の大杉漣さんです。
本当に残念でなりません。
今晩は供養の酒を酌み交わしたいと思います。


救えた命

2018年04月27日 | 日記

今年もまたGW突入です。
今年もまた例によって予定がありません。
有給をとって10連休という豪勢な人もいるそうで
格差社会を痛感しますねえ。

今日は韓国と北朝鮮の南北首脳会談が行われるそうです。
ベルリンの壁崩壊に匹敵するインパクトだ!
と誰かがテレビで言っていました。
確かにこれが東西冷戦構造の終結だと思えば
それなりの感慨はあるものの果たして一筋縄で行くのでしょうか。
それにしても日本は見事にカヤの外ですねえ。
あのデブの将軍様の頭に「拉致問題」があるとはとても思えず
どうしようもなく絶望的な気持ちになってしまいます。
外交的な失態ではないでしょうか。

東日本大震災の大川小学校の悲劇。
仙台高裁における二審判決もやはり行政側の敗訴でした。
事前防災の不備が正式に認定されたわけですが
確かに前もって避難場所や避難経路をきちっと決めていれば
あの悲劇はなかったのかも知れません。
津波の知らせが届いてから一時間近くも運動場で待機したり
津波の来る北上川の方向へ逃げたり
そうした混乱はなかったのかも知れません。
子供たちがいつも遊んでいた裏山に避難さえすれば・・・
泥だらけになった無数のランドセルが
今も目に焼き付いて離れません。
ただ、その先生たちも多く犠牲になったことを思えば
一概に責めることは出来ません。
救えた命はあったのではないかと思い続けることが
事前防災への備えになると思います。




躑躅と薔薇

2018年04月26日 | 日記

ツツジが満開です。
公園のいたるところで咲き誇っています。
体育館横のツツジはキレイに刈り込まれて芸術です。
華やかなグラデーションですねえ。

ツツジは「区の花」にも指定されています。
良くも悪くも派手で目立つ花ですが
正直言うとツツジはあまり好きな花ではありません。
どこが悪いという訳ではないのですが
華やかすぎて「風情」というものが感じられません。
見ていると目がチカチカします。
これでもかというぐらい群生していて嫌になります。
もちろん個人的感想ですが・・・

バラも咲き始めて来ました。
公園にはまた新しいバラ園も出来て人気を伺わせます。
独特の気品があっていい香りがします。
ただ、正直言うとパラもあまり好きではありません。
どことなく近寄りがたい雰囲気があって
気品に奥に「気位の高さ」を感じてしまうのです。
トゲがあるせいでしょうか。
もちろん個人的な感想なのですが・・・

躑躅と薔薇。
どちらも難しい字です。
人生60年も生きて来て未だにちゃんと書けません。
今さら漢字の練習をする気力もなく
結局、書けないままで死んでいくのでしょうか。
心残りでなりません。