まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

もう花筏です。

2020年03月31日 | 日記

全国に先がけて開花した東京の桜。
ゆっくり愉しむ間もなくもう散って行きます。
川面を流れる花筏(はないかだ)は
風情があっていいものですが
今年の花びらはいつになくもの悲しいですねえ。

目黒川の桜です。
いつもは人でごった返す花見の名所ですが
今年は集う人も少ないままハラハラと散って行きます。
志村けんさんの急死には本当に驚きました。
あれこれ記憶をたどってみても
あの満面の笑顔と陽気なバカ騒ぎしか浮かびません。
誰もが認めるお笑いのプロでした。
失礼な言い方ながらコロナ肺炎の恐ろしさを
身をもって証明してくれたのは何とも皮肉なことでした。
ご冥福を祈るばかりです。



そういえば・・・
最近は笑うことがめっきり減りましたねえ。
笑っている場合じゃないとは言え
たまには何の憂いもなく
ガハハと腹を抱えて大笑いしたいものですねえ。
流れゆく川面の反筏を眺めながら
笑おうと思ったのですが顔がひきつって笑えませんでした。

 


外出自粛

2020年03月30日 | 日記

思いがけぬ雪のせいもあって
道行く人は少なく閑散とした週末でした。
午後になると雪は上がって
朝にはあらかた消えてホッと一息でした。
外出自粛の効果のほどは果たして・・・



と期待したものの・・・
うーん、感染者の数は減る気配がないですねえ。
死者も確実に増えてきました。
無論、そんなに早く自粛の効果が出るはずもありませんが
ここにきてクラスターと呼ばれる集団感染が
むしろ増えて来たような気がします。
この調子では「都市封鎖」や「非常事態宣言」も
時間の問題かもしれませんねえ。
なにやら絶望的な気持にもなって来ますが
冬木立でウグイスの声が聴こえました。
メタセコイアの林ではカタカタカタと梢をたたく
コゲラのドラミングの音も・・・
野鳥たちはまさに春到来の歓びを歌っています。
さあ、今日からまた仕事です。



雪が降っています。

2020年03月29日 | 日記

そんなことを言って
また空振りに終わるんじゃねえの。
なんて思っていたら本当に降って来ましたねえ。
四月に雪が降るなんてと思っても
決してめずらしいことではないと天気予報が言ってます。



間断なく降り続いています。
結構、大粒の雪でもう積もり始めていますねえ。
外は人っ子一人歩いていません。
今日は仕事も休みで不要不急の用事もないので
私もベッドでまったりしています。



新宿方面も視界不良です。
外出自粛の効果は本当にあるんでしょうか。
テレビのニュースが世界中の死者がすでに三万人を超えた
なんて恐ろしいことをサラリと言っています。
私もそろそろ高齢者の仲間入りですし
脛にキズのある身、いや基礎疾患のある身ですから
いつ犠牲者の仲間入りするかまったく予断を許しませんねえ。
一日一日を大切に生きなければと・・・

 


カラッポ

2020年03月28日 | 日記

最近は野菜ばかりの粗食だから
たまには精をつけるために肉でも食うかと
仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄ったのですが・・・
お肉売り場はガラーンともぬけの殻。
一瞬、もう閉店したのかと時計を見やったのですが
そういう訳でもないようです。



お肉売り場だけではありません。
マスクやトイレットペーパーの棚は相変らずカラッポですし
ラーメンや加工食品のコーナーもカラッポ。
食パン売り場さえもカラッポなんて
まるでわがサイフの中を見るようで呆然としました。
聞けば学籍詐称の女性知事さんが
週末は不要不急の外出を控えて欲しいと要請したとたん
多くの人がスーパーに殺到したようです。
それにしたってここまでとは思いませんでした。
うーん、日本人ってそんなに素直で従順な国民でしたっけ?
お上の命令が大嫌いな私は
バカバカしいやらアホらしいやらで
スーパーの玄関に足蹴を食らわすと目の前の居酒屋へ。
冷たいビールで留飲を下げたしだいです。
居酒屋も自粛ムードで閑古鳥状態でしたから
大いに売り上げに協力しました、


現金給付

2020年03月27日 | 日記

昼休みにネットの記事を
つらつら閲覧していたら目がテンになって
思わずお弁当をノドに詰まらせそうになってしまいました。
最初は悪い冗談かと思ったのですが
それぞれが真剣な表情で議論のご様子です。



世の中はコロナの自粛ムードで
国民の暮らしも経済も完全に停止状態。
内部留保タップリの大企業のサラリーマンはいけれど
仕事を奪われたフリーランスや母子家庭
いわゆる非正規労働者の窮状は目を覆うばかりです。
喫緊の経済対策が求められるところなのに
よりによって「お肉券」や「お魚券」とはどういうことか!
月々の家賃の支払いにも窮して
ノドから手が出るほど現金が欲しい家庭に
肉や魚を配ってどうなるというのか!
どうせどこかの利権がらみのアイディアでしょうが
この期に及んでもそんな感覚なのかと
腹立ちを通り越してただただ呆れるしかありません。
へらず口の麻生財務大臣は現金給付には消極的らしいけれど
月に何百万も寿司やフランス料理を食らう
グルメのバカ大尽には庶民の窮状などわかるはずもなく
絶望的な気持ちになりますねえ。
現金給付をしても貯蓄にまわるだけという人もいますが
それは家計に余裕がある富裕層だけ。
本当に国民を救うならここは10万でも20万でも
現金給付しかないでしょ!