まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

奥多摩のツバメ

2018年04月22日 | 日記

真夏日の昨日、奥多摩へ行って来ました。
東京都内から中央線にガタゴト揺られて二時間あまり。
都内でも素晴らしい天気でしたが
奥多摩は避暑には持ってこいの別天地でしたねえ。

JR青梅線の終点・奥多摩駅です。
途中の御嶽駅までは何度か来たことがありますが
奥多摩まで足を延ばしたのは初めてです。
大勢の登山客が一緒にドッと降り立ってラツシュアワーのようでした。
昔若かった「山ガール」の皆さんも多くて
ピーチク、パーチク、うるさいほどで閉口しました。〈笑〉

駅のホームでツバメを見つけました。
よく見ると周囲を何羽ものツバメがスイスイ飛び回っています。
背筋〈?〉をズズーンと感動が貫きました。
この季節、わが団地でもツバメの飛翔をよく見かけますが
こんな近くで鮮明に写真が撮れたのは初めてです。
ハイ、もうそれだけで満足で
このまま帰ってしまおうかと思ったほどです。(笑)



え、改札を出ると駅舎の中にもツバメの姿が・・・
人懐こいツバメが私を追いかけて来たのか思ってとさらに感動!
ではなくて、どうやら巣づくりの季節なんですねえ。
駅舎の天井を見渡すと・・・
ああ、ありました、ありました!

天井の隅でせっせと巣づくりを・・・
ではなくて、すでにヒナがいるらしくエサを運んでいるようです。
オスとメスが交互に飛んで来てはエサをやっています。
うーん、またまた背筋を感動が・・・
ツバメは家の軒下など人間の生活圏で子育てをすると聞いたことがあります。
そこが天敵のいない安全な場所だと知っているんですねえ。
耳を澄ますと可愛いヒナの声も聴こえて来ます。
もうそれだけで涙ぐんでしまう有様で
幸先のいい「奥多摩の旅」を象徴しているようでした。