まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

黄金週間です。

2017年04月30日 | 日記

いい天気ですねえ。
絶好の「黄金週間」日和ですねえ。
世間的にはゴールデンウィークとか言うそうですが
横文字が嫌いなので黄金週間です。

幼稚園もお休みです。
みんなどこかへお出かけでしょうか。
いつもは子供たちが遊び回っている園庭にも人影はなく
鯉のぼりだけが元気に風に泳いでいます。
オジサンはなぜか鯉のぼりの影に強く心を惹かれました。
思わず一句・・・
と思いましたが、浮かびませんでした。(笑)



公園はフリーマーケットでした。
横文字は嫌いなので「自由市場」とでも申しましょうか。
黄金週間で公園もガラガラと思いきや
どこもかしこも人、人、人で公園駐車場も満車状態。
成田は出国ラッシュだったらしいですが
まだまだ世の中は「安・近・短」が主流のようで
デフレ脱却は道遠しです。

向かいの図書館で大量に本を借りました。
どこも行く予定がないので
黄金週間は「読者三昧」と決め込みました。
とりあえずワクワクしながらいろんな本を借りてみるのですが
いつも半分以上は読み切れないまま返却です。
それがわかっているのに
ついつい欲張って借りてしまうのが悲しい性でしょうか。
家にも買ったまま「積ん読」状態の本が
山ほどあるのですが・・・



今日は競馬の天皇賞でした。
スピード勝負の秋の天皇賞に比べて
春の天皇賞は3200メートルのまさにスタミナ勝負。
本当に強い馬が勝つレースです。
黄金ロードを真っ先に駆け抜けたのは
北島サブちゃんの持ち馬・キタサンブラックでしたねえ。
しかも、ディープインパクトのレコードを
一気に一秒ちかくも短縮した堂々たる圧勝劇でした。
強いですねえ!
短期間にこれだけ強くなった馬を知りません。
ちょっと感動しました。


深呼吸してますか?

2017年04月29日 | 日記

石神井公園の三宝寺池です。
新緑の木立に囲まれ
穏やかな池面にはさざ波一つ立っていません。

オゾンが満ち満ちて
思わず深呼吸したくなるような風景です。
そう言えば最近は
思い切り「深呼吸」したくなるような機会がありません。
いや、機会と言うか気分と言うのか・・・
気持ちが晴れ晴れとすることがめったにないですねえ。

新緑がまぶしいほどです。
このギザギザはメタセコイアの新葉でしょうか。
生きる化石と言われるメタセコイア。
その太古の生命力をぜひ頂きたいものですねえ。
思い切り深呼吸です!(笑)



そのメタセコイアの根本では
年輩のご婦人が熱心にスケッチ中でした。
絶好のスケッチ日和ですねえ。
そう言えば・・・
趣味のスケッチも最近はすっかりご無沙汰です。
あれも深呼吸と同様
心にゆとりがないとなかなか出来ないんですよねえ。



心にゆとりがある母子でしょうか。
立って池を眺めている人はよく見かけますが
坐ってじっくり池を見ながら瞑想している人はめずらしいです。
いろいろご苦労もあるのでしょうか。(笑)
必死で池の中を覗こうとするヤンチャ坊主のズボンを
しっかり捕まえているママでした。



シャガの花を見つけて深呼吸。



カキツバタを見つけて深呼吸。



この日は石神井公園近くの
ハローワークに職探しにやって来たのですが
なかなかいい仕事がないですねえ。
職は見つからなかったものの
そのかわり「深呼吸」だけは大量に行いました。
あまり深呼吸し過ぎたせいか
頭がクラクラして「過呼吸」になってしまいました。(笑)

  新緑や 深呼吸し過ぎて 貧血に  (杉作)

 


ポール・マッカートニーin東京ドーム

2017年04月28日 | 日記

ポール・マッカートニーが
またまた日本にやって来ていますねえ。
来るたびにガバッと大儲けしてご機嫌で帰って行きますねえ。
何となく面白くありませんが
日本人のビートルズ好きは凄いものですねえ。



今回で6回目の来日だそうです。
日本がいかに美味しい市場かそれだけでわかります。
私はビートルズ世代ではありませんが
彼らがハッピ姿で羽田空港に降り立ったあの初来日の映像は
今でも鮮烈に覚えています。
日本中がビートルズブームに沸きました。
いやあ、もう半世紀以上も前のことなんですねえ。
時流れ星移り、ポールもすでに74歳です。
私より十歳以上も年上ですからもうジイサンの年齢ですよ。
にもかかわらず昨日の東京ドーム公演では
39曲を熱唱したと言いますから
うーん、驚きを通り越して呆れてしまいますねえ。
そのパワーが羨ましい!(笑)



わが家のピアノ小僧も
友人と誘い合って意気揚々とドームへ出かけたそうです。
浪人生がそんなことをしている場合か!
ビートルズ世代ではないオヤジは思わず怒鳴りたくなりましたが
最近の息子はなぜかビートルズにハマっています。
クラシック一辺倒だったのに
ニ、三年前にビートルズを知ってからは
ビートルズは凄い、を連発。
音楽の常識を完全に無視しているのに
こんな和音の展開はあり得ないのに素晴らしい曲になっている。
などとすっかりビートルズに魅了されています。
ビートルズを全く知らないオヤジは黙して語らず、いや語れずでした。
もう半世紀も前のバンドなのに
新しいビートルズ世代が確実に生まれているんですねえ。



それにしても・・・
S席18000円は高すぎないか!
前日の武道館公演は4万円とか5万円とかだったそうで
思わず「ふざけるな!」と怒鳴りたくなりました。
でも、そんなことを言っているのは
私のようなビートルズ世代ではないオッサンばかりで
ビートルズ世代は嬉々として
ポールマッカートニーに酔い知れた夜だったのでしょう。
せっかくですから雰囲気だけでも・・・

A Hard Day's Night ポール・マッカートニー 2017/04/27 東京ドーム PAUL McCARTNEY Tokyo Dome ONE ON ONE JAPAN TOUR 2017

オープニングの曲は
ファンでない私も知っている「A Hard Day’s Night」だったとか。
それにしても39曲はスゴイ!

 


タンポポ日和

2017年04月27日 | 日記

天気がいいので
公園でゴロリと横になってみると
あちらこちらでタンポポの花が咲いていました。
昔はタンポポやレンゲが咲く野っ原で
思い切り寝転がって「お昼寝」なんかしたものですねえ。



公園にはカントウタンポポの自生地がありますが
これは外来種のセイヨウタンポポです。
外来植物は繁殖力が旺盛で何かにつけて嫌われ者なのに
タンポポはなんか幸せな気分になりますねえ。
タンポポを漢字で書くと「蒲公英」。
これをどうしてタンポポと読むのかよくわかりません
だれか教えて下さい。(笑)

そうそう、子供の頃に一度だけ
タンポポの花の「天ぷら」なるものを食べたことがあります。
昔のことで記憶に定かではありませんが
そういう料理があるのかどうか
どなたか知っておられたら教えて下さい。(笑)



タンポポの花もいいですが
タンポポの綿毛はより幸せな気分になりますねえ。

あ、そうそう、思い出しました!
伊丹十三監督に「タンポポ」という映画がありましたねえ。
もう三十年以上も昔の作品ですが
売れないラーメン屋を立て直すというなかなか楽しい映画でした。
誰よりも映画が好きで才気あふれる人でしたから
いまもし伊丹監督が生きていたら
どんな映画を撮ったのだろうと思うことがあります。
ところであの映画のタイトルはなぜ「タンポポ」だったのか
まったく思い出せないのですか
どなたか知っていたら教えてくれませんか?(笑)

などとバカなことを考えていたら
あまりの陽気についウトウトしてしまって
一瞬、記憶が飛んでいました。

  空青く タンポポ日和の 睡魔かな  (杉作)


東北でよかった

2017年04月26日 | 日記

4月始めのこのブログで
散々こきおろしたばかりだったのに
まさかひと月に2度までもこの顔に会うハメになるとは・・・
全く「度し難い」とはこのことです。



今村復興大臣。
福島原発事故で自主避難している人たちの苦境を
よりによって「自己責任」と言い放って大問題となったバカですね。
それだけでも辞任に値する発言にも関わらず
今回は派閥の講演で東日本大震災の被害状況を説明しながら
何を思ったか「東北で良かった」などと
耳を疑うような発言をして出席者を呆れさせました。
今回の震災が首都圏で起こったら・・・
という文脈の中とは言え、明らかに配慮欠いた不適切な表現でした。
だいたい東北を「あっちの方」などと表現するなど
ホント、失礼極まりない男でした。
結局、「東京目線」でしたモノを見ていないんですね。

この人,以前から問題発言が多く
復興状況を「マラソンに例えると30キロ地点」などと発言し
同席の知事から「まだスタートに立っていない人も多い」と指摘されたり
福島の風評被害に対して「農家も努力が足りない」と
突き放すような発言をしたりと
復興大臣としてこれほど「不適格」な人間はいませんでした。

という訳で辞任となった訳ですが・・・
先程、総理官邸に辞表を手に謝罪に訪れた際も
安倍首相からはねぎらいの言葉すらなかったと言いますから
よほど腹に据えかねているのでしょうか。
総理の任命責任もですが、これだけ復興大臣の不祥事が続くのは
内閣そのものが「復興」を重要視していない証拠です。
結局、大臣待ちのいい加減な人材を
適当に送り込んでお茶を濁しているだけですからね。
本当にやる気があるなら
大物大臣をドーンと据えて予算折衝でも財務省と互角にやり合うような
そんな復興大臣を望みたいですねえ。

それにしても・・・
こんなどうでもいいような辞任劇を
新聞の一面でデカデカ扱うという感覚はどうでしょうか。
森友問題しかり、北朝鮮問題しかり
表面的な事象をただひたすらスキャンダルに煽るだけで
ことの本質が全く見えて来ません。
マスコミの「見識」はどうなっているのでしょうか。