まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

どうするワクチン?

2021年02月25日 | 日記

いつものお弁当&新聞タイム。
遅ればせながら日本でもようやくワクチン接種が始まった。
まだかまだかと首を長くして待ちくたびれる中
ワクチン確保でも日本は世界に大きく後れを取ってしまった。
まさしくそば屋の出前状態だった。

まずは医療従事者から始まって
高齢者の接種は四月の終わりごろからからだと言う。
これだって本当に始まるかどうかはワクチンの到着が前提だから
どうなるかわからず各自治体は大混乱である。
ワクチン大臣なんて嬉しくもない大役を押し付けられた河野くんは
連日、歯切れの悪い記者会見で気の毒になる。
政府の後手後手のコロナ対策にもすっかり慣れた国民は
呆れ果てて最近は文句も聞こえてこない。
さて、それはそれとして高齢者で基礎疾患持ちの私はどうするか?
科学的、医学的に見てワクチンを接種するべきかどうか。
もともとへそ曲がりで横並びが大嫌いの性格だけに
ここは大いに迷うところである。
ワクチンの効能にも大いに疑問があるし何より面倒くさい。
大学ばかりか自動車学校も二度にわたって中退している面倒くさがり屋だけに
わざわざ二度も接種に出かけるなんて拷問みたいなものである。
命は惜しいが感染したら感染したでそれも運命か・・・
などと思ってしまうのである。(笑)

ワクチン接種は義務ではなく「努力目標」だそうである。

 


花粉症

2021年02月25日 | 日記

北風がビュービューと吹き荒れて
またまた冬に逆戻りでした。
この季節、気候が猫の目のようにクルクルと変わって
ホント、油断が出来ませんですねえ。
もうずいぶん雨も降らなくて異常乾燥注意報発令中です。

それでも北風にまじって春の足音も聞こえます。
数日前に見上げた桜の蕾も確実にプクプクと膨らんで来ました。
考えてみればもう三月ですから
当然と言えば当然なのかも知背ません。
ついでに花粉症の人の悲鳴も聴こえて来ますねえ。
かく言う私も通年前までは「へヘ、花粉症なんて文明病よ!」と
バカにしていましたが鼻水が垂れ流しで止まりません。
私の辞書には花粉症という言葉はない!
なんて周囲を見回して嘲笑っていたのに前言撤回です。
まだ重症ではないと思うのですが
ティッシュの箱を空けるたびに「やっぱり薬がいるのかなあ」なんて
情けない悲鳴を上げています。


八千草薫さん

2021年02月24日 | 日記

Facebookにこんな写真が投稿されました。
浴衣姿も初々しい若き日の女優・八千草薫さんです。
一瞬、誰が何のためにと訝しんだものの
そんなことはどうでもよくてもまるで天使のような可愛らしさに
たちまち魅了されてしまいました。

いくつの頃の写真かは分かりませんが
おそらくまだ十代でピカピカと輝くばかりの美しさです。
可憐という言葉がこれほど似合う女優さんもいないのかも知れません。
何を隠そう私は彼女の大ファンでした。
関西のお嬢様学校として名高いプール女学院から宝塚音楽学校へ。
清純派の娘役スターとして一世を風靡しました。
その後、芸能界に入られてからは数々の映画やドラマで活躍。
吉永小百合さんとともに「清純派」の看板を背負い
スター街道まっしぐらの女優さんでした。
そんな八千草さんの女優人生の転機となったのは
やはり山田太一脚本の社会派ドラマ「岸辺のアルバム」でしょうか。
平和な家庭の主婦が不倫に走る「魔の瞬間」を
清純派のイメージをかなぐり捨てて好演し高い評価を得ました。
この役にはかなりの抵抗があったと聞きますが
毎回、固唾をのむ思いでドラマの展開に翻弄されていたオジサンも
ちょっと裏切られたような(笑)思いでした。

亡くなられたのは確か八十八歳でしたか。
いくつになっても可憐さや初々しさを失わぬ美貌と演技で
不世出の女優さんだったと言えます。

 


誰とも喋らなかった日

2021年02月23日 | 日記

早朝は5時半の空です。
仕事に出かける時はまだ真っ暗だったのに
東の空がほのかに赤らんで来て静かに夜が明け始めました。
駅までの自転車通勤の道すがら
何座も空を見上げてはついつい嬉しくなって来ます。

ここ数日はまだ2月とは思えぬ暖かさで
すっかり春めいてきた陽気についつい笑みもこぼれてしまいます。
このまま春に突入しても私は一向にかまいませんが
そうそう都合よくは行かないのでしょうねえ。

昨日は週明けの月曜日ということもあって
朝からとにかく忙しい一日でした。
決してオーバーではなく目の回るような一日でした。
そのせいでしょうか・・・
帰り道の電車の中で、昨日は一日、誰とも喋らなかったことに気づきました。
7時間勤務の間、誰とも会話を交わすことがありませんでした。
マンションの住民の人の何人かに挨拶はしたものの
とくに返事が返って来ることもなく、電話一本かかって来ませんでした。
うーん、そういう日ってあるんですねえ。
もともと一人でも平気なマイペース人間ですし
とくに誰かと喋りたいわけでもないので別にいいのですが
ちょっと意外で驚いてしまいました。
お喋り好きのオバチャンにはとても耐えられないかもしれませんねえ。
・・・という訳で孤独(?)な一日でしたが
今日は誰かと喋ることはあるのでしょうかないのでしょうか。
大いにぬ楽しみです。(笑)





陽だまりのキス

2021年02月22日 | 日記

通称「カエル池」と呼ばれる公園の池です。
昨日は汗ばむようなポカポカ陽気で
いつものようにカメラをぶら下げて公園散歩に出かけました。
池の欄干の上で仲良く並ぶハトの姿を見かけて
陽だまり風景を撮ろうと何気なくファインダーを覗き込むと・・・

シャッターを切るまさにその瞬間
二羽のハトが予期せぬ意外な行動に出ました、
これは誰が見てもどう考えても「キス」ではありませんか!
人目もはばからず白昼堂々たる愛情表現です。
カメラを向ける前から何となく怪しいカップルだと思っていましたが
うーん、やはりそういう訳ありの仲だったんですねえ。
ハトに関しては「生態」も「感情」もサッパリわかりませんが
こういうことはよくあることなのでしょうか。
朝っぱらからキツネならぬハトにつままれたような気分で
しばし呆然と呆気に取られていると
ハトは急にバタバタと飛び立ってどこかへ行ってしまいました。
あれは単なる「チョッカイ」だったのか、それとも「行きずりの恋」だったのか
陽だまりの一瞬の出来事に深く思いを致すのでありました。