お馴染み１４階のわがウサギ小屋からの眺めです。
サクラの季節は夢のように過ぎ
今はもう薫風さやかにそよぐ新緑の候となりました。
目にまぶしいほどの緑ですねえ。
色とりどりの花たちが咲き競う光景も素敵ですが
青葉・若葉が光り輝くこの季節も
心が浮き立って来るようで気持ちがいいですねえ。
でも、それとは見事に対照的に
政界はウンザリするような光景ばかりです。
隠ぺい、改ざん、ねつ造・・・
政界を吹き渡るのは腐臭漂う淀んだ風ばかりです。
森友・家計問題に自衛隊の日報隠しと
あれほど知らぬ存ぜぬでシラを切り通して来たのに
出るわ出るわ次々と新文書が見つかり
言い訳やつじつま合わせすら困難な状況になって来ました。
これはもはや「忖度」という範疇を超えて
安倍一強支配が招いた「恐怖政治」そのものではないでしょうか。
逆らったら飛ばされる、ポストを外される・・・
誰もがその一点で口裏合わせに加担したのに違いありません。
文書に押された「首相案件」というハンコは
この紋所が目に入らぬか！とばかり絶大な力を持ったのでした。
ここまで政治を混乱失望させた元凶は
官僚を意のままにあやつる内閣人事局の存在であり
恐怖支配の当事者・安倍首相です。
当の本人は今朝もインタビューで「ウミを出し切りたい」などと
トボけたことを言っていましたが
思わず「ウミはあんたなんだよ！」とテレビに叫んでいました。
生垣のバラも咲き始めて来ました。
あ、これは生垣じゃなくてブロック塀ですか・・
バラ園のバラもいいけどこういう街角のバラもいですよねえ。
顔を近づけるとほのかにいい香りがしました。
それにひきかえ腐った政治の臭いは・・
もうウンザリです。