まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

遠花火

2021年08月31日 | 日記
ビールの酔いにウトウトしていると
遠くでドーンと花火の音。
ん?はてはて、今どき花火大会なんてあったっけ?
と思いつつカメラを引っ張り出す頃には
アッサリもう終わっていました。


今年の夏は花火を見たのかどうか・・・
にわかには思い出せないくらい花火に縁のない夏でした。
全国各地の花火大会も続々と中止。
それは仕方ないにしてもやはり寂しい夏でした。
二年連続だけによけいにそう思うのか
寂寥感がひときわですねえ。
神様がくれた「夏の終わりの遠花火」でしょうか。
明日からはもう新学期です。

車椅子の金メダル

2021年08月30日 | 日記
パラリンピックが開催中です。
さまざまな事情で体に障害を抱えたアスリートたちか
飛んだり、走ったり、泳いだりしながら
不自由さをものともせず懸命に自分の限界に挑戦する姿は
オリンピックとはまさに別次元の風景でしょうか。



かつて『車椅子の金メダル』というドラマがありました。
1998年、TBS系列で全国放送されたお昼の連続ドラマです。
私が脚本を担当した数少ないテレビドラマですが

自分で書いたのにあらすじさえもう忘れかけています。(笑)

ドラマは当時、車椅子マラソンの世界記録保持者だった
畑中和さんをモデルにした青春ドラマでした。
主人公の畑中さん役に藤谷美紀さん。
コーチ役に草川祐馬さん。
母親は奈美悦子さん、父親に大和田獏さんという配役でした。
畑中さんは当時から世界のトップアスリートでしたが
いつも僅差で二位に甘んじることが多く
このドラマは願望を込めた「畑中応援歌」でもありました。
その願いが通じたのか畑中さんは
ドラマの放送終了後、2004年のアテネパラリンピックで
当時の世界最高記録でみごと金メダルを獲得。
私も思わず万歳を叫んだものでした。

パラ・アスリートたちのほとんどが
一度は自分の運命に絶望し人生を諦めかけた人たちです。
それが何かのきっかけでスポーツと出会い
自分の新しい可能性を見つけて人生を復活させた人です。
私はスポーツ根性論は大嫌いですが
パラリンピックの競技を見ていると
あらためて「スポーツの力」を感じてしまいますねえ。
決して諦めなかった人たちの祭典でしょうか。



アフガニスタン

2021年08月28日 | 日記
日本も大変だけれども
アフガニスタンもえらいことになっている。
タリパンの恐怖から逃れるため
多くの国民がカブール空港につめかけて大混乱。
そこに爆弾テロも発生して目も当てられない状況だと言う。


なにせ遠い海の向こうことだし
もともと治安の悪いところだけに状況がサッパリわからない。
撤退中の米兵が数多く犠牲になったと言うし
逃げ惑うアフガニスタン人たちも巻き添えになったらしい。
現地の日本大使館員など在留邦人やスタッフは
今のところ無事らしいが救援の自衛隊機も近づくに近づけず
予断を許さぬ情況が続いていると言う。
そもそも蹴散らしたはずの悪名高きタリバンがなぜこうも急激に
勢力を盛り返して首都を制圧するまでになったのか?
それを知りながら米軍はなぜ慌ただしく撤退してしてしまうのか?
その間、アフガン政府軍をなにをしていたのか?
???ばかりでサッパリ事情がわからない。
二言目には「強固な日米同盟」などと大船に乗った気でいるが
しょせんは泥船に過ぎずいざとなったらアフガン同様に
日本も見捨てられる運命にあるのではないか。
アメリカという国益にあわなければ同盟国でも平気で見捨てる
そんな非情な国であることを肝に銘じたい。
日本大使館員や現地スタッフが無事に避難できるように
心から祈るはかりである。


明るさが見え始めた?

2021年08月27日 | 日記
いつもの夜明けです。
昼間の時間が短くなってきたせいか
以前よりずいぶん日の出が遅くなって来ました。」
それでも東の空が明るくなってくると
ああ、今日も一日が始まるなあと思ったりします。


まさかそのことを言っているのではないのでしょうが
たまたま記者会見のニュースを見ていたら
菅首相が「ようやく明るさが見え始めて来た」などと
めずらしく嬉しそうな顔で言っていました。
え、明るさ?どこ、どこに?
思わず周囲を見回してしまったほどです。
悪い冗談ではなくごく真面目な現状分析だったようです。
いったいどういう分析なのでしょうか。
周囲は現状をちゃんと正確に報告しているのでしょうか。
どう逆立ちすれば「明るさ」などという言葉が
不用意に出てくるのでしょうか。
感染爆発、医療崩壊、自宅療養ならぬ自宅放置は四万人以上。
救える命も救えない医療現場の嘆きに
どんな明るさが見えて来たと言うのでしょうか?
前々から思ってきたことですが
この人は何も分かっていないと怒りを覚えました。



見上げれば・・・

2021年08月26日 | 日記
いやあ、暑かったですねえ。
仕事をしていても作業着の背中や脇の下が
汗でビッショリの有り様でした。
どこにも逃げ場がないとはまさにこのことて
すっかりヘバってしまいました。


そんな残暑と酷暑の一日だったのに
ふと見上げれば下界の暑さがウソのような秋の空でした、
綿雲というのかウロコ雲というのか
思わず知らず「ああ、秋の空だ~!」なんて
情けない声を出していました。
オリンビックに続きパラリンピックも始まったそうですが
開会式も競技もまったく見ていません。
とてもお祭り騒ぎにつき合う気にはなれません。
聞けば小中学生をパラリンピック観戦に連れて行くそうですが
観戦が「感染」になったらどうするのでしょうか。
最近は本当にわからないことだらけです。
ウキウキするような秋の空なのに
下界は「感染拡大」だの「医療崩壊」だの恐ろしい言葉ばかり
思わず耳を塞いで目を覆いたくなります。