まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

男もすなる料理

2017年03月31日 | 日記

ごくごくたまにですが・・・
ある日、突然、思い立って料理をしてみることがあります。
つくり方も味つけも全てカンが頼りの自分流。
ガサツでいい加減な男の料理です。



筑前煮をつくってみました。
もともとはお正月料理なのでしょうが
私は筑前煮が大好物で無性に食べたくなることがあります。
九州地方では「がめ煮」と言うそうです。
なぜ「がめ煮」と言うのかは、うーん、よく知りません。
ごはんのオカズだけでなく
ビールにも日本酒にもピッタリで実に重宝です。
どうです、結構うまそうでしょう?
しっかりと出汁がしみた根菜類は味わいが深くて
体にもよさそうな気がします。
ただ、写真を撮りながら残念なことに気がつきました。
そう、緑がないんですよねえ・・・
キヌサヤでも茹でてのせたらよかったかも知れません。

手作り料理で飲むビールは格別でした。
夜のニュースを見ていたら
東芝の赤字が一兆円を超えたなどと言っていました。
ただただ呆れるしかありませんが
世界的に原発ビジネスが退潮傾向にあるというトレンドを
経営陣はどうして見抜けなかったのでしょうか。
結局、バブル時代からの「儲けの幻想」は変わりませんねえ。
そう言えば今日からプロ野球開幕だそうです。
いよいよ球春到来ですねえ。
私は筒香くんが引っ張る横浜ベイスターズが
セリーグの優勝候補筆頭と大胆予想をしているのですが
わが阪神タイガースはどうでしょうか。

こうやってブログの記事を書いている間にも
韓国の朴前大統領が逮捕されたというニュースが入って来ました。
この国の司法制度は世論におもねてばかりで
首をひねることが多いのですが
結局、これで大統領経験者3人目の逮捕ですね。
韓国の闇は続きます。

 


解体工事

2017年03月30日 | 日記

20年以上もの長い間
公園のシンボルとなって来た清掃工場が
老朽化に伴う建て替えで解体されることになりました。



以前のブログ「まろの公園ライフ」でもお馴染みの煙突です。
公園の写真を撮れば必ずそこに写りこんで来る
まさしくシンボル的な存在でした。
団地のど真ん中にある清掃工場はいろいろと問題もあるようで
環境に配慮した最新の工場に生まれ変わるそうです。

騒音対策のためでしょうか
工事の現場は鉄骨ネットでスッポリと覆われています。
何を隠そう・・・
私は解体工事が大好きなんです。
そこに新しく何ができるかということより
これだけ巨大な建物をどうやってバラバラに解体するのか?
考えただけでワクワクと興味が尽きません。
いっそのこと自分の体もバラバラに解体して欲しいなどと
ヘンなことまで考えてしまいます。(笑)

さまざまな重機が運び込まれています。
カッコいいですねえ!
息子が小さい頃に「働くクルマ」という絵本を読んでやっていた時も
子供そっちのけで夢中になった記憶があります。
男の子はトラックや工事車両には例外なく目を輝かせますねえ。
世の中には珍しい車がいっぱいあって
それぞれの現場でさまざまな人が働いている。
あれは立派な職業教育にもなっていて
なかなかいい絵本でした。



うーん、カッコいいですねえ。
こう見えても私はかなり重度の高所恐怖症ですから
この光景を見ただけで足元が涼しくなります。
高いところで平気で仕事をする
トビ職の人などは文句なく尊敬してしまいます。



煙突の解体工事も始まっています。
高さ150メートル以上もあるこの大煙突を
どうやって解体するのか・・・
考えただけでもうワクワクドキドキで夜も眠れません。

  花も見ず 煙突を仰ぐ オヤジかな  (杉作)

 


オオイヌノフグリが残念!

2017年03月29日 | 日記

久しぶりに公園を歩いていたら
道端に小さくて青い花がいっぱい咲いていました。
どこかで見たことあるなあ・・・
記憶をたどっていたら、やっと名前を思い出しました。



これはオオイヌノフグリですね。
最近は植物の写真を載せたら間違いを指摘されてばかりで
ちょっとヘコんでいるのですが
おそらくこれは間違いないと思います。(笑)
子供の頃は空き地や田圃のあぜ道などでよく見かけたものです。
まあ、雑草のような存在ですが
このコバルトブルーのあざやかな色が特徴で
家人は春の花というとオオイヌノフグリを連想するそうです。
でも、ちょっと残念です。
オオイヌノフグリは漢字で「大犬の陰嚢」と書きます。
陰嚢とはつまり「キ〇タマ」のことです。
犬の陰嚢に形状が似ていることから名前がついたそうですが
うーん、もうちょっと配慮がなかったものか・・・
試しに植物図鑑で調べてみました。



うーん、妙にリアルですねえ(笑)
犬の「キ〇タマ」をしげしげと眺めたことはありませんが
確かに似ているように見えますねえ。
ただ、解説を読んでみると
帰化植物であるオオイヌノフグリの果実はこれではなく
似ているのは日本の在来種であるイヌノフグリの方だそうです。
つまり濡れ衣と言うか、冤罪と言うか
オオイヌノフグリは言われなき迫害を受けて来た訳です。
このあたりは環境庁かどこかに談判して
名誉復活をして欲しいものです。

いずれにしても植物の名前など
人間が勝手につけたものですから関係ありません。
オオイヌノフグリの
このブルーの星屑のような美しさは永遠に不滅です。
でも、残念な名前だなあ・・・


悪天候

2017年03月28日 | 日記

わが家のベランダからは富士山が見えます。
築20年のボロアパートですが
この景色だけは捨てがたいと自慢しております。
あ、これは望遠カメラなので
本当はもっと遠くに小さくしか見えませんが・・・(笑)



富士山は美しいです。
この秀麗優美な曲線はまさに日本一の山です。
でも、見た目の美しさとは対照的に
この時期の富士山はまだまだ極寒の世界なんですねえ。
山頂は氷点下17度。
まだ2メートル近い積雪もあって
雪崩や遭難、滑落事故なども頻発すると言います。
富士山ではありませんが・・・



栃木県・那須のスキー場で雪崩が発生し
巻き込まれた高校生8人、引率の教員1名が犠牲になりました。
那須は毎年のように家族で温泉旅行に出かけていて
いわばお気に入りの場所だけに
とても他人事とは思えず心が痛みました。
この時期、スキー場はほとんど営業を終了しているはずなのに
どうして・・・と思ったら訓練だったそうです。
周辺地域の高校生たちが集まって
雪をかきわけて歩く恒例の「ラッセル」訓練だったようですが
冬山訓練で雪崩に遭うとは何とも皮肉な結果です。
詳しい事情はよくわかりません。
しかし、この日、那須周辺は突然の悪天候で
実際、雪崩注意報も出ていたのになぜ訓練を強行したのでしょうか。
さすがに登山訓練は中止したようですが
それならラッセル訓練も同時に中止すべきだったのになぜ?
冬山訓練では悪天候で予定を中止するのも
立派な訓練だと思うのですが、その勇気がなかったのでしょうか。

東京も二日続きの雨で
冷たいみぞれまじりの悪天候でしたが
雨雲が切れると夕焼けに富士のシルエットが浮かびました。
この美しい山にも
過去、さまざまな悲劇があったなあと思いながら
新学期を前に悲劇に遭遇した
8人の高校生たちに瞑目するばかりでした。

 


スケッチの季節だ!

2017年03月27日 | 日記

皆さんは趣味はありますか?
以前、私の趣味は競馬だったのですが
あまりの「博才」のなさに失望して足を洗ってからは
スケッチが趣味になりました。

ちゃんとした絵の具でも絵を描きますが
最近はもっぱらコレです。
サインペンで簡単にデッサンをした後は
水彩用の色鉛筆を使って着色して表面を水でなぞるだけ。
30分ぐらいで出来上がります。
私は「なんちゃってスケッチ」と呼んでいますが
まことにいい加減なものです。
でも、これまでにおびただしい数のスケッチを描きました。
やっぱり絵が好きなんでしょうねえ。



これは荒川土手の風景です。
先日も久しぶりに荒川土手に出かけましたが
堤防が見渡す限りの菜の花畑で本当にキレイでしたねえ。
春になって色とりどりの花が咲き始めると
無性にスケッチがしたくなります。
最近は時間の余裕も心のゆとりもなくて
スケッチもすっかりご無沙汰なのが何とも残念です。
そろそろ復活したいですねえ。

私はヘタの横好きでカメラも趣味ですが
スケッチの一番いいところは「自由」ということですね。
邪魔な木があればどければいいですし
人間が欲しければ勝手に持ってくればいい訳で
写真だとそうは行きませんよね。
写真はパチリと撮ればそれで終わりですが
スケッチは描いている間にいろいろなことを考えたり
思わぬ発見があったりもします。
風景に限らずモノをじっくりと凝視すると
いろんなことが見えて来ます。

まあ、そんな理屈はともかく・・・
春爛漫の季節、スケッチブックにお弁当でもぶら下げて
どこかへ出かけたいものです。