まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

行列に並ぶ!天丼を食らう!

2018年08月31日 | 日記

久しぶりに天丼を食べた。
牛丼も親子丼もそれなりに食欲をそそるけれど
丼物の頂点に君臨するのはやはり天丼ではなかろうか。
身の程知らずの贅沢であった。

この堂々たるたたずまいを見よ!
誰かなんか文句あるなら出て来い!
思わずそう叫びたくなるほど興奮していた。
丼をはみださんばかりに横たわるのはアナゴの一本揚げ。
大ぶりのエビ二匹にシシトウ、サツマイモ
イカもあったし海苔の天ぷらも味わいがあったなあ。
牛丼も親子丼も、と書いたが
どちらも最初から最後まで同じ味である。
変化というものがない。
その点、天丼は素材ごとに味に変化があって
しかも季節感満載である。

日本橋・三越前の「金子半之助」という天丼屋である。
行列の出来る店としてつとに有名らしい。
東京の人は何かにつけて行列に並びたがるけれど
われわれ関西人から言わせると「バッカじゃなかろうか」である。
わざわざ行列に並んでまで食うほどのものか!
と思いつつ前を通りかかると
意外にも3、4人の行列なので思わず入ってしまった。
人生すべからく臨機応変である。

横から撮ってみると
標高20センチは優にあったと思う。
これほどインスタ映えするグルメ写真があるだろうか。
で、肝心の味であるが・・・
うーん、腹が減っていれば何でも美味い!〈笑〉
1000円でお釣りが来た。

 


ちびまる子ちゃん

2018年08月30日 | 日記

漫画家のさくらももこさんが亡くなった。
まだ53歳の若さだった。
漫画の世界には疎い私ではあるが
驚きと言うか痛ましいと言うかちょっと言葉が見つからない。

もちろん「ちびまる子ちゃん」は知っている。
息子につきあって何度か観たことがある。
子供向けの漫画ではありながら
ちょっと大人びた独特のシニカルな視点が魅力だった。
テレビアニメ版のテーマソングである
B・Bクイーンの近藤房之介が歌う「踊るぽんぽこりん」の
ソウルフルで軽快な歌声も
さくらさん作詞のナンセンスな歌詞も好きだった。
彼女は漫画家ではあるが希代のエッセイストであったと聞く。
高校時代に書いた作文高論文が
「現代の清少納言」と激賞されたほどの書き手であったらしい。
その独自の視点と文才は当時からのものだったようだ。

この機会にさくらももこのエッセイでも読んでみるか
と思いつつ書店を何軒か覗いてみた。

  「さくらももこの特集なんかやってます?」
  「え、ああ・・亡くなられたんですよねえ」
  「そう、それで追悼の特集なんかやってないかなと思って」
  「ホラ、店長、やっぱりそういうお客さん来るじゃないですか!
   今朝も言っていたばかりなんですよ。」
  「ということはやってない?」
  「在庫がないのですぐ取り寄せないと。どんな本をご希望ですか?
   やっぱりエッセイなんかですかね。」

客に聞いてどうする!
他の書店も似たり寄ったりで
中には訃報を知らない店員もいて話にならない。
うーん、対応が遅い!感度が鈍い!
都心の大型書店ならそんこともないのだろうが
街角や商業施設の本屋はこんなものかも知れないと思う。
うーん、本屋は終わってるなあ・・・
仕方がない図書館にでも行って探してみるか。

 


半分、青い。

2018年08月29日 | 日記

見上げればドングリです。
プクプクとふくらんでちょっと色づいて来ました。
でも、まだまだ青いですねえ。

これは「マテバシイ」の実でしょうか。
木立の間にドングリの実が見えるとやっぱり秋を感じますねえ。
いや、感じるだけで相変わらずクソ暑いですが。
いつだったか息子が幼稚園だった頃に
「ドングリを庭に埋めたら大きな木になるの?」と聞かれて
「そうだよ」といい加減に答えたことがありますが
そんなはずはありませんよねえ。
そんなことになったら庭が大木だらけになってしまいます。
幸い我が家はマンションでその心配はありません。

こちらでは銀杏の実もふくらんでいます。
ちょっとずつ色づいて来ましたがこれもまだ青いですねえ。
これが黄色に熟してポトポト落ちるころには
実に香しい〈?〉匂いを放って本格的な秋の到来です。
そう言えば・・・
NHKの朝のテレビ小説「半分、青い。」も好評のようですね。
見たことはないのですが帰り道の電車の中で
オバサマたちが熱心に語り合っていたのが印象的でした。
あの永野芽郁ちゃんという女優さん
見るからに危なっかしいけれどバイタリティーにあふれていて
なかなか魅力的な女優さんですねえ。
若くて未熟なことを「尻が青い」などと言ったりしますが
この年になってもまだ分別がない私も
やはり「半分、青い。」情けないオジサンでしょうか。

 


ありがとう45周年

2018年08月28日 | 日記

新聞を見て初めて知ったのだった。
まさか東京の新聞で知るとは思わなかった。
関西の人気ラジオ番組「ありがとう浜村淳です」が
放送45周年を迎えたという記事である。

番組のスタッフに加わったのは確か20代の後半だったと記憶する。
NHKのラジオドラマで脚本家デビューした私は
文化放送系列のラジオドラマ「私の文庫本」も担当することになり
毎日放送〈MBS〉にもよく出入りしていて
その関係でプロデューサーからお声がかかったと思う。
なにせ局の看板ともいえる人気番組だから責任重大だった。
2時間のワイドバラエティーの中に「ありがとうファミリー劇場」という
10分ほどのドラマのコーナーが私の担当だった。
原作本、ドキュメンタリー、事件取材もの、リスナーの投稿・・・
毎日の放送だけにとにかく書きまくった。
東京に出てからは月に一週間だけのペースにしてもらったが
いまもコツコツと書き続けている。

それにしても45周年はスゴイと思う。
私自身も30年以上は関わっている計算になるが実感はない。
ファミリー劇場の台本がきっかけで
朝日放送の「探偵ナイトスクープ」に出演させてもらったし
阪神淡路大震災の一報もこの番組で聞いた。
思い出を語ればキリがないが
功労者は一にも二にも浜村淳さんではないかと思う。
最近はめったに会うこともないけれど
健康に留意されれて、どうか死ぬまで頑張って欲しい!〈笑〉



去りゆく夏

2018年08月27日 | 日記

相変わらずの猛暑日でしたねえ。
暑さにも以前の勢いがなくなったなどと書きましたが
どうしてどうして残暑も厳しいです。
早くも前言撤回です。

プールは満員ですが
水さえあればどこだってプールです。
公園のあちこちで子供たちの歓声がこだましていました。
夏休みも残すところ一週間ですねえ。
夏休みのなかったオジサンも一緒に飛び込みたい気分です。
みんな宿題は済んだのでしょうか。
余りの猛暑に九州では夏休みの延長も検討されているらしいですが
東京では全くその予定はないそうです。〈笑〉

おお、団体で昆虫採集でしょうか。
そう言えば夏草の茂みで秋の虫たちも鳴き始めていますねえ。
バッタやスズムシはこれからが本番です。
昆虫採集大好きオジサンは思わず体がウズウズして来ます。
夏休み最後の日曜日。
去りゆく夏にはやはり一抹の寂しさが伴いますが
その寂寥感がまたいいですねえ。

  時刻表 新しいままで 夏終わる 〈杉作〉

結局、今年もどこへも出かけず
旅への欲求は日増しに高まるばかりです。
少し涼しくなったら温泉にでも行きたいなあなどと
見果てぬ夢を追いかけています。