出し遅れの証文みたいですが・・・
週末の国会前では市民の怒りが爆発していました。
集まった人は主催者発表で三万人。
あの「安保法制」以来の盛り上がりではないでしょうか。
あたりまえの政治・・・というシンプルな言葉が
今ほど空しく響く政治状況はかつてなかったかも知れませんねえ。
公文書の管理は民主主義の基本にも関わらず
それを平気で書き換えて嘘を嘘で塗り固める茶番劇。
この国はいつからそんな腐敗しきった国に成り下がったのでしょうか。
政治不信を通り過ぎて怒りが増幅するばかりです。
週末の世論調査では安倍内閣の支持率は
ついに危険水域の３０パーセントを切って２０パーセント台へ。
不支持率は５０パーセントを超えました。
国民が抗議の声を上げるのも「あたりまえ」かも知れません。
と偉そうに言いながら・・
４月１４日、私は国会前には行きませんでした。
行こう行こうと思ってはいましたが気力が起きませんでした。
それどころではない個人的事情はあったものの
所詮は言い訳に過ぎません。
口で不満を言っているだけでなく行動に移さなければ！
常々そう思ってはいるのですが
最近のあまりにも呆れ果てた政治家や官僚の劣化を見ていると
政治へのテンションが急激に低下しますねえ。
声を上げて何になる、などとつい思ってしまいます。
この群衆の熱気を見ていると
行動に移せない自分が本当に情けないです。
そして、それが「あたりまえ」になりつつある自分が
ちょっと怖いです。