大阪・宗右衛門町の夜です。
若い頃はこの界隈でずいぶん飲み歩いたものです。
時はうつり星は流れ・・・
再びの宗右衛門町は「火鍋」の夜でした。
中国では鍋料理のことを一般的に「火鍋」と呼ぶそうです。
向こう側の赤いスープが辛いスープ。
手前の白っぽいスープが辛くないスープ。
この中に様々な具材を放り込んでハフハフと食べます。
この店では具材が串に刺してあります。
これは確かアヒルの腸にパクチー〈香菜〉をあしらったもの。
もともとパクチーは大の苦手ですが
一緒に食べるとなかなかの珍味でフレッシュでした。
若い頃はこの界隈でずいぶん飲み歩いたものです。
時はうつり星は流れ・・・
再びの宗右衛門町は「火鍋」の夜でした。
中国では鍋料理のことを一般的に「火鍋」と呼ぶそうです。
向こう側の赤いスープが辛いスープ。
手前の白っぽいスープが辛くないスープ。
この中に様々な具材を放り込んでハフハフと食べます。
この店では具材が串に刺してあります。
これは確かアヒルの腸にパクチー〈香菜〉をあしらったもの。
もともとパクチーは大の苦手ですが
一緒に食べるとなかなかの珍味でフレッシュでした。
鶏肉やら豚足やらを次々と放り込みます。
うーん、辛い、辛い、辛い、でも、なかなか辛うまい!
風邪ひきで熱があるところに辛いものを食べて
五分もしない間に汗びっしょりです。
ドドドーンと羊肉を投入!
やっぱり中国の庶民の肉と言えば羊ですよねえ。
新鮮で羊独特の臭みが全くありません。
私も昔、ロケハンで中国西安からウイグル自治区のウルムチまで
二週間にわたってランクルで走ったことがありますが
その間、来る日も来る日も食事はずっと羊でした。
汗をかくと羊の臭いがしたものです。
わが体内には羊のDNAが深く刻み込まれているんですねえ。
10年以上にわたって中国特番「13億人の深層」を担当した
テレビ大阪のスタッフです。
先頃、番組が「坂田記念ジャーナリスト賞」を受賞しました。
中国の辺境にスポットを当てた内容が評価されました。
場を仕切っているのがディレクターのK君。
私の隣のモジャモジャ頭が名カメラマンのM君。
娘さんを抱いているのがプロデューサーのTさんと右側が奥さん。
奥さんは中国人なんですねえ。
そして、番組のナレーターが先日、急死された大杉漣さんでした。
出来ることなら受賞の知らせを漣さんにも届けてあげたかった。
われわれスタッフにも思い出に残る作品でした。