私はこの齢になっても
残念ながら「葡萄」という字が書けません。
最近は目もすっかり遠くなって
葡萄という字の細かい形状もよく見えません。
このまま葡萄という字には縁がないまま死んでいくのでしょうか。
残念ながら「葡萄」という字が書けません。
最近は目もすっかり遠くなって
葡萄という字の細かい形状もよく見えません。
このまま葡萄という字には縁がないまま死んでいくのでしょうか。
でも、ぶどうは大好きな果物です。
巨峰、デラウエア、ピオーネ、シャインマスカット・・・
スーパーの店先でピカピカのぶどうの房を見ると
ワクワクして覗き込んだりします。
先日、古い画集を引っ張り出して整理していたら
懐かしい「ぶどうの絵」が出てきました。
日本画家・近藤浩一郎氏の葡萄皿です。
最初はこれが「水墨画」と知って本当に驚きました。
色と黒の濃淡だけで事物をこれだけリアルを描けるなんて
しかも、宝石のような葡萄のたたずまいは
甘酸っぱい味まで彷彿とさせてまさに練達の技です。
画家は東京美術学校の西洋画科に学び
その後、水墨画に転じたと言う変わり種ですが
出身は山梨県です。
山梨と言えばもちろん葡萄の本場ですよねえ。
ついでに拙作のスケッチも載せておきます。
何年前かはもう忘れましたが
山梨県の勝沼ぶどう園で描いたスケッチです。
もちろん画家の珠玉の絵とは比べるべくもありませんが
ぶどう畑の雰囲気だけはよく出てませんか?
もぎたての葡萄を頬張ったり
ワイナリーでついついワインを飲みすぎたり
じつに愉しい旅でした。
コロナ騒ぎが明けたらまた行ってみたいなあ。
それまでに「葡萄」の字が書けるようにしたいものです。
日本画家・近藤浩一郎氏の葡萄皿です。
最初はこれが「水墨画」と知って本当に驚きました。
色と黒の濃淡だけで事物をこれだけリアルを描けるなんて
しかも、宝石のような葡萄のたたずまいは
甘酸っぱい味まで彷彿とさせてまさに練達の技です。
画家は東京美術学校の西洋画科に学び
その後、水墨画に転じたと言う変わり種ですが
出身は山梨県です。
山梨と言えばもちろん葡萄の本場ですよねえ。
ついでに拙作のスケッチも載せておきます。
何年前かはもう忘れましたが
山梨県の勝沼ぶどう園で描いたスケッチです。
もちろん画家の珠玉の絵とは比べるべくもありませんが
ぶどう畑の雰囲気だけはよく出てませんか?
もぎたての葡萄を頬張ったり
ワイナリーでついついワインを飲みすぎたり
じつに愉しい旅でした。
コロナ騒ぎが明けたらまた行ってみたいなあ。
それまでに「葡萄」の字が書けるようにしたいものです。