まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

東京アラートは何だったのか?

2020年06月30日 | 日記
タチアオイの花が燃えています。
夏の暑さなどへっちゃらだいと嘲笑うかのように
次から次へと繁茂しています。
呆れるほど生命力が強くて渋太い花です。
まるでクラスターのようだ・・・
なんて言うと叱られるでしょうか。(笑)



感染拡大が止まりませんねえ。
歯止めがかからないと言った方がいいかも知れません。
あの「東京アラート」は何だったのでしょうか。
解除後に感染者数が倍増というペースはシャレになりません。
積極的に集団検査をしたせいで・・・なんて
知事はシラッとした顔で言っていますが果たしてそういう問題なのか?
周辺でも夜の街や職場で次々とクラスターが発生し
その原因の多くが東京との往来にあるなんて言われたら
都民はたまったものではありません。
小池さん、今こそ「東京アラート」ではないですか?
強力な注意喚起ではありませんか?
勝手に経済優先に舵を切っておきながら後は知らん顔ですか。
あれほどテレビに出て「やってる風」だったのに
知事選が告示された途端に早々とリモート選挙を決め込んで
都民の前に顔も出さないなんてどういうつもりなのか。
マスクばっかりオシャレですが
すべては思いつきと気まぐればかりで
貴女には都民の命と健康を本当に守る覚悟など
どこにもない!と言いたいです。
朝からどうもムカッ腹が立って仕方がありません。


画家が愛した庭で・・・

2020年06月29日 | 日記
池袋の某デパートの屋上です。
買い物のついでに足を延ばしてみました。
普通、デパートの屋上といえぱ味気ないものですが
ここには「屋上庭園」が整備されていて
ちょっとした遊興スポットになっているのがミソです。



生憎の小雨まじりの天気で
人はさほど多くなかったのですが
池のほとりには紫陽花や睡蓮の花が咲いて
都会のど真ん中とは思えぬ静謐さに溢れています。
絵が好きな方にはこの風景を見ると
すぐにピンと来る人も多いかもしれませんねえ。



そうですモネの名画「睡蓮」を模した
本格的な空中庭園というフレコミだそうです。
たしか南フランスのジヴェルニーの自宅の庭でしたか・・・
晩年のモネがこよなく愛した風景で
彼は何かにとりつかれたようにこの庭を描き続けました。
あの名画は世界中に何枚あるのでしょうか。



睡蓮の庭でバラも花盛りでした。
雨のせいかひときわ香りが強く匂い立つようです。
最近はマスクばかりでゆっくり花の香りを嗅ぐなんてことが
めったになかっただけに極上の贅沢でした。
贅沢ついでに・・・



雨のやみ間を待って
沖縄のオリオンビールでひとり乾杯。
ことさらソーシャルディスタンスを意識することもなく
ガラガラの園内で久しぶりにノビノビでした。


カレー曜日

2020年06月27日 | 日記
久しぶりの「カレー曜日」です。
久しぶりの「CoCo壱」のカレーです。
ずっと「密」を避けて我慢して来ましたが
どうにもこうにも辛抱たまらず解除してしまいました。
満を持したカレー曜日でした。



ド定番のカツカレーです。
いつになく大画面にしてみました。
ああ、カレーはまさに日本人の国民食だなあと呟きながら
至福の味に思わず涙ぐむほどでした。(笑)
わざわざブログに載せるようなことではありませんが
心置きなくカレーを食べれる幸せを
つくづくと感謝しながら久しぶりに腹一杯でした。
とは言いつつ国内の感染者も
昨日は久しぶりの100人超えだそうで心配てすねえ。
うーん、今度「ココイチ」のカレーが食べれるのは
いつの日にあるのでしょうか。


山本太郎を見た!

2020年06月26日 | 日記
と言っても見かけただけである。
所用があって渋谷駅で下車したのだが
ただならぬ雰囲気にピックリ仰天してあたりを見回すと
そこが山本の立会演説会の会場だった。
前に進もにも身動きできぬまま聴衆となってしまった。



それにしてもこの人混みはスゲー!
完全な「密」状態である。
さすが渋谷だけに若者の姿が圧倒的に多い。
この熱気だけ見るといかにも「山本フィーバー」を思わせるのだが
世論調査では小池パンダの牙城はひたすら高く
余裕のリモート選挙だそうである。
それに若者は選挙なんかに行かねえからなあ・・・
選挙演説は実に面白くわかりやすく好感の持てるものだった。
何よりその熱量がハンパなかった。
山本太郎ってこんなに話が達者だったっけ?
国政を目指していた自分がなぜ都知事選に立候補したのか。
野党票が割れるという批判をあえて無視し
敗北覚悟で徒手空拳の戦い挑んだのはなぜなのか?
コロナで苦しむ目の前の人を放ってはおけない。
やむにやまれぬ思いが痛いほどオジサンにも伝わって来て
声を詰まらす山本に思わずもらい泣きだった。
奇跡は起きるのか?
いやあ起きないだろうなあ・・・


沖縄「慰霊の日」

2020年06月25日 | 日記
23日は沖縄「慰霊の日」だった。
最後の激戦地・摩文仁の丘の平和祈念公園では
20数万人もの戦死者を悼み戦没者追悼式が行われた。
その式典で「平和の詩」を朗読したのは
県立首里高校三年生の高良朱香音さんだった



それは「あなたがあの時」と題され
高校生らしい感性とみずみずしい言葉で綴られた
素晴らしい詩で大いに感銘を受けた。
すっかり涙腺がゆるくなっしまったオジサンは
何度も胸が熱くなったものである。
戦争を語り継ぐことが年ごとに難しくなっているが
語り継ぐ人がいる限り、その一言一言を聞き逃すまいとする
決意のようなものに溢れていた。

  あなたが見つめた希望の光
      私は消さない 消させない

若い人がそんな決意を光らせることが
ただただ素晴らしく美しいと思うオジサンであった。



それにひきかえ・・・
安倍首相のビデオメッセージは
例によって官僚が書いた作文だろうけれど
大仰な言葉だけを連ねた無味乾燥さで噴飯ものだった。

  20万人もの尊い命が無残にも奪われ
   沖縄の誇る豊かな海と緑は容赦なく破壊され・・・

そんな70年前の惨状は
あなたがいま辺野古の海で行っている
容赦ない埋め立ての現実とソックリ同じではないのか!
あまりに無神経な言葉に胸が悪くなった。
アメリカのご機嫌ばかりを窺っているお追従外交は
もういい加減にして欲しいものである。