まろの陽だまりブログ

顔が強面だから
せめて心だけでもやさしい
陽だまりのような人間でありたいと思います。

としまえん最後の夏

2020年08月30日 | 日記
夏休み最後の日曜日。
日が暮れるとポンポンと花火が上がり始めました。
遠花火と言いたいところですが
すぐ近所の住宅街の真ん中から上がる近花火で
どうやら「としまえん」の方向です。



この日も遊園地は大勢の人で賑わっていました。
予約制に入場制限という特別の夏でしたが
大人気の「ブール」も名物の「回転木馬」も長い列で
訪れた誰もが閉園を惜しむようでした。
本日、8月31日をもって「としまえん」は
惜しまれつつ100年近い歴史に幕を閉じるそうです。
子供がまだ小さかった頃はよく訪れました。
確か回転木馬の「エルドラド」に乗った写真もありました。
ご近所だけに紫陽花祭りにも幾度か訪れました。
若者中心の大遊園地ではなく
家族で気軽に楽しめる「普段着」の遊園地でした。
それにしても100年の歴史はスゲェーなあ。


としまえん名物となった花火も楽しみでした。
いい気分で晩酌のビールを飲みながら
ベランダから花火見物をするのが週末の楽しみでした。
いろいろ面倒なことや屈託があっても
花火が上がると家族がそろってベランダから眺める。
わが家のちょっとした儀式でした。

  閉園を 惜しむかのごとし 遠花火 (杉作)

そろそろ夏も終わりの気配です。


辞任表明

2020年08月29日 | 日記
突然の「辞任表明」だった。
半ば予想していただけにとくに驚きはなかったが
寝耳に水と慌てる関係者は多かった。
さすがにいつものプロンプターではなくて
肉声での辞任表明だった。


日本人は「判官びいき」の国民性だから
街角では同情的な声や好意的な反応が多かったが
辞めればすべてが許されるわけではない。
モリカケ問題といい、文書改ざんといい、桜を観る会といい
この内閣の首相をめぐる疑惑は数限りない。
そうした疑惑の数々にフタをしたまま逃げ切る気だろうか。
いつもの口癖だった「説明責任」はどうなるのか?
結局、総理大臣在任の歴代最長記録を更新するのを待っての
都合のいい辞任ではなかったのかと思ってしまう。
死者にムチ打つ気などサラサラないが
辞任表明が「免罪符」であってはならないと思う。


入道雲

2020年08月28日 | 日記
そろそろ夏も終わりか・・・
いつになく秋めいてきた・・・
なんて勝手なことを書いてたのに
相変わらずの暑さに空にはモクモクと入道雲。
ちっとも夏が終わりません。



誰も望んでないのに「猛暑日復活」だそうです。
都内のあちこちに「入道雲復活」です。
直径何千メートルもある巨大な積乱雲が続々と湧き上がって
ちょっとした壮観の図でしたねえ。
空を見上げて写真を撮っているのは私ぐらいでした。(笑)
国会も開かず逃げ回っていた安倍首相も
さすがにバツが悪くなったのか
今日の夕方には久しぶりの「記者会見復活」とか。
ビックラポンの「辞任会見」になったら
大歓迎ですがどうでしょうか。
猛暑日とともに安倍内閣も終わって欲しいものです。


酔芙蓉咲いて晩夏なり

2020年08月27日 | 日記
酔芙蓉(スイフヨウ)の花が咲き始めました。
今年は咲かないのかなとちょっと心配していましたが
やっと咲いてくれてホッとひと安心。
毎年、同じ場所で同じように花を咲かせる自然の営みが
不思議でもあり嬉しくもある晩夏です。


純白の気品あふれる花です。
芙蓉の花にちょっと遅れて咲く大輪の八重です。
何やらとりすました顔をしていますが
花の世界ではかなりの「酒豪」として知られています。
酒癖の方もなかなかのもので
真昼間からベロベロになるまで飲んで酔い潰れる醜態は
笑ってしまうほどの変貌ぶりです。


朝はシラフなのに
顔が真っ赤になるまで昼酒をかっくらって
夕方には酔いつぶれて萎んでしまうのがこの花の常です。
ついた名前が「酔芙蓉」です。
まさしくわが身を見るような呆れるほどの飲みっぷりです。
私はめったに昼酒はやりませんが
朝から酒でも飲みたい心境はわからないでもありません。

  夕映えの 色のようなる 酔芙蓉 (杉作)

花を見ているだけでもう酔い心地です。
ああ、酔っぱらっちゃった~


熱中症

2020年08月26日 | 日記
また新型コロナの話題と思いきや・・・
一面は熱中症の記事だった。
東京都内の熱中症の死者が昨日までに
170人を超えて過去最多のペースだと言う。
熱中症で病院に運ばれた人ではなく死者の数である。



これだけ猛暑日が続くとさもありなんとは思う。
各地で熱中症警戒警報が発令中である。
ややこしいことに熱中症の症状は発熱や倦怠感など
コロナと似ていて医療現場は大混乱らしい。
幸い熱中症にかかった経験はないが
記事を読んでいるうちにいちいち思い当たるフシがある。
私はエアコンをかけて寝るのがどうも苦手で
寝るときはいつも決まってパンツとシャツに扇風機である。
別に電気代がもったいないわけではなく
昼間はすぐにクーラーのある部屋に避難するくせに
寝るときはなぜか下着に扇風機である。
長年これでやって来たので習慣のようなものだが
熱中症で運ばれる高齢者(65歳以上)の多くがこのケースで
年齢にも思い当たるフシ(?)がある私は大いに反省した。
識者は今やエアコンは「生命維持装置」だと思って欲しいと言う。
生命維持装置と言われるとさすがにビビッとしまい
今晩からはエアコンをかけて寝るか・・・
などとすぐにヒヨってしまう。
うーん、別にガンコなわけではないのになあ・・・