新米、新酒、新蕎麦・・・
秋の季語を見るたびに心が躍ります。
食欲は言葉によって喚起されるものなんですねえ。
新芋という言葉は初めて聞きました。
確かに秋はサトイモやサツマイモが美味しくなる季節ですから
そんな言葉があっても不思議はありません。
幼稚園児の「芋掘り体験」はサツマイモと相場は決まっていますが
ビックリするようなサイズの芋が鈴なりで
まさに実りの秋を感じます。
幼稚園児でないオジサンも昔からイモは大好きですから
一度は芋掘りを体験したいのですが・・・
久しぶりに舟和の「芋ようかん」を買って帰りました。
ご存じ東京・浅草の銘菓ですねえ。
創業が明治末だそうですからもう100年以上つづく老舗です。
サツマイモの素材の旨さをそのまま生かした
シンプルで自然な甘みが特徴です。
世の中に芋ようかんは数々あれどコレに勝るものなし!
と言いたいぐらい美味しいです。
「冷蔵庫に入れて明日中にお召し上がりください」
店員のオバチャンに何度も言われました。
それだけ自然の素材で余計な添加物が入っていない証明でしょうか。
しばらく見ない間に「あんこ玉」なる丸いようかんも
おまけに入っていてこれもなかなかでした。
秋深し 大満足の 放屁かな (杉作)
久しぶりに散髪でスッキリして
芋ようかんも食べて、さあ、今日も頑張らないといけません。