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谷の湿ったところに、遠くからでもよく見える黄色い花をつけているのはエゾノリュウキンカ:蝦夷立金花(キンポウゲ科リュウキンカ属)です。エゾノリュウキンカは日本では北海道と東北地方北部に生える多年草で、本州、九州の山地帯に生える母種のリュウキンカより姿全体が大きく、花の径と花茎につく花数も、リュウキンカの2.5cm、1個に対し、エゾのリュウキンカは3.5cm、4~8個になります。黄色の花弁に見えるのは萼片です。
北海道ではヤチブキの名で親しまれている山菜ですが、利尻・礼文では食用にするほど多くは生えていないとのことです。
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