新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
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ハイノキ:灰の木(ハイノキの本家)

2009-05-21 19:56:08 | 植物観察1日1題

ハイノキ:灰の木(ハイノキ科ハイノキ属)が白い花をつけています。
この木の灰を染色の媒染剤に用いたのでこの名があり、柔軟で折れにくい枝でイノシシを縛ったとかでイノコシバの別名もあります。
暖地の常緑樹林などに生える常緑小高木~高木で、高さ5~12mになり、先がとがり表面に光沢のある葉を互生します。
花は4~5月、前年枝の葉腋に散房花序をだし、直径約1.2cmほどの白い小花を数個つけ、長い雄蕊がよく目立ちます。
日本では常緑性のハイノキ属は屋久島以北では8種分布するそうです。“むかご”ではそのうちクロバイとクロキを取り上げています。
クロバイ
クロキ

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