イヌツゲ:犬黄楊(小さくとも立派に咲きます) 2011-06-17 06:04:35 | 植物観察1日1題 イヌツゲ:犬黄楊(モチノキ科モチノキ属)の垣根をよくみるとごく小さい花が咲いていました。葉が小さく裏側に沿って丸くなっているのでイヌツゲの園芸種のマメツゲと思われます。イヌツゲは山地に生える落葉小高木で、刈込に強いので、生け垣や植込みに広く利用されています。 初夏、葉の付け根に木白色の小さな花をつけます。雄花は前年または新枝の葉脇に花序を作り、雄蕊4個と退化した雌蕊をもち、雌花は若枝のわきに1花ずつつきます。 意識しないで撮った写真ですが、どうやら雄花のようです。 材が黄白色で硬質のため櫛、版木、印判などに使われるツゲに似て、ツゲに劣るのでイヌの名がついていますが、ツゲはツゲ科ツゲ属ですから両者は異なる仲間で、ツゲは対生イヌツゲは互生ですし、花の形も異なります。 « アワブキ:泡吹(花も泡のよ... | トップ | フェイジョア(花弁で鳥を呼... »
3 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 はじめまして。 (nerine) 2011-06-17 08:59:51 ナツツバキを検索していて、むかご様のブログにたどり着きました。毎日、植物観察され詳しい解説すばらしいですね。私は茨木市に住む婆さんです。ひとつお尋ねしたいのですが、2006年7月1日の「ナツツバキ」ですが、現在も摂津峡公園にあるのでしょうか?20本もあるなんて、どんなに綺麗な事でしょう。是非見たいものです、まことに不躾でございますがお教えください。 返信する Unknown (むかご) 2011-06-21 06:31:27 nerine様御来訪ありがとうございます。摂津峡のナツツバキ、最近行っていませんが、今もあるはずです。山の上にあるキャンプ場の炊事場の裏辺だったと思います。摂津峡からの登らなくても、関西大学の門の反対側から入り少し歩けばキャンプ場へ行けます。 返信する ありがとうございました。 (nerine) 2011-06-22 23:34:05 むかご様お手数おかけしてすみませんでした。もう開花してるころですね。今年の花を見れるといいのですが。ありがとうございました。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
毎日、植物観察され詳しい解説すばらしいですね。
私は茨木市に住む婆さんです。
ひとつお尋ねしたいのですが、2006年7月1日の「ナツツバキ」ですが、現在も摂津峡公園にあるのでしょうか?20本もあるなんて、どんなに綺麗な事でしょう。
是非見たいものです、まことに不躾でございますがお教えください。
御来訪ありがとうございます。
摂津峡のナツツバキ、最近行っていませんが、今もあるはずです。
山の上にあるキャンプ場の炊事場の裏辺だったと思います。摂津峡からの登らなくても、関西大学の門の反対側から入り少し歩けばキャンプ場へ行けます。
お手数おかけしてすみませんでした。
もう開花してるころですね。
今年の花を見れるといいのですが。
ありがとうございました。