簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
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食べたまま、書いてます。

道の駅「今治湯の浦温泉」と夫婦遍路(四国遍路)

2012-11-28 | Weblog


 ここからは札所もなく、今日の宿までの20キロ余りをひたすら歩くことに成る。
再び県道に戻り3キロほど歩いたところで国道196号に合流、そのまま湯の浦温泉の
看板を見ながら、今治小松自動車道の今治湯の浦ICを超える。



 そう言えば、仙遊寺の境内で出会った一人歩きの青年は、「湯の浦温泉」に寄ると
言っていた。そんなことを思い出しながら暫く進むと、右手に道の駅「今治湯の浦温泉」
が見えて来た。
 休憩がてら立ち寄ってみと、丁度件の青年が、「湯の浦温泉に寄ってきた」と言いな
がら大きな荷を担いで歩き始めるところで有った。



 道の駅には、仙遊寺のあの石段上りの折出会った夫婦連れの遍路が先着していた。
「明日の横峰は、バスが有ると言うので、バスを利用する」 「色々検討したが、今日は
丹原に泊まる」などと話してくれた。



 この先食事処は無いと言うので、昼食用のお握りを併設のレストランで作って貰い、
先発した福岡からだと言う夫婦の後を追うように道の駅を出る。





 1.5キロほど歩いて、国道を離れる辺りで夫婦連れに追いついて追い越す。
それにしても久しぶりに見る夫婦連れである。
徳島でこそ時折見かけたものの、高知でも愛媛でもほとんど出会うことはなかったのだ。
体力的に違いのある男女での歩きは、夫婦と言えども難しいのか、札所を重ねるほどに
減って行くように見受けられる。(続)



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