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a trip to Nagahama2 kurokabe-square

2014-05-30 | trip
長浜黒壁スクエアの中心、黒壁ガラス館のある四つ角から北国街道を北に眺める

 琵琶湖の東岸を南北に貫いている「北国街道(東近江路)」は、江戸後期には越前と京都を結ぶ主要道路でした。
その街道が、観光地を貫いているのが、この黒壁スクエアの魅力の一つでもあります。
北国街道と並行して幾筋か南北に走り、大通寺の表参道もそのひとつです。食べ物屋や土産屋さんは東西を走る路地に並んでいて、一部アーケード街もあります。黒壁スクエアの中心部は、昔、札ノ辻だった場所で、ガラス館の斜向かいに札ノ辻本舗というお店もありました。
   札ノ辻本舗の店先にあった「金の草鞋」
これは、お寺だそうです。北国街道沿いにありました。

 街道沿いには、古い建物(江戸期~明治)が立ち並んでいますが、一筋隣りの路地は旧商店街だったのでしょうか、人けもなくお店も閉まっていて駐車場化していました。
 一旦駐車場に戻り、車で駅前通りから北国街道を南下。ちょうど角に文化遺産になっている旧開知学校が建っています。
 駅前通りから南の北国街道は、道幅は変わりませんが普通の生活道路で、ぽつんぽつんと古そうな家も残っていました。しばらく運転して、明治ステーション通りと交わる小さな交差点で西へ曲がると両脇が板塀の白壁の路地になります。
西から東を写す。舟の廃材を利用した舟板塀。この道は一方通行で東から西へしか抜けれません。
 橋の手前に長浜地ビールレストランがあり、そこで地ビールを購入。正面の川は、長浜城外堀の跡だそうで、案内板が設置されていました。
 駐車場は橋を渡った所にあるので、そこから再び車でまっすぐ、JR北陸線の踏切を渡って鉄道スクエアの前を過ぎて湖周道路へ。長浜城へ向かいました。