52号です。。。
部品供給は、こんなですが組み立て指示では、エンジン左バンクのプ
ラグコードの取り付けと成ります。
車体状態は前回と同様に左メインフレームは外した状態で実施です。
まずはプラグコードB(ストレートタイプ)をこちらの場所に穴形状
に合わせた向きで刺し込み固定。
・・・こんな感じ。(^_^)
続いて、プラグコードA(サイドアングルタイプ)を左シリンダーヘ
ッド部へ同じように差し込み固定します。
今号で4本のプラグコードが全て組み立てされます。・・・これらの
コードを写真の様にマスキングテープで仮束ねし・・・
右フレームのこちらの部分から貫通引き回しを実施。
ここまでで、本号の組み立て指示は終了。
・・・ですが、僕は保管の都合で左メインフレームを再び仮組立しま
す。
・・・つづく
久しぶりの1/4 CB750組立ての更新です。
今回は、50号・51号の巻
50号では、左リアウィンカーとホーンが供給。。。
前号で仮組した左メインフレームを外します。
外したメインフレーム左のフロントのこちらの部分にホーンを取り付
けます。
こんな感じで、ビスで固定。。。
続いて同じ左フレームにリアウィンカーを取り付けです。
こちらは、こんな感じに差し込むだけ。
51号では、タンクモール(実車ではタンク側に着いてます)とメイン
スイッチ(イグニッションスイッチ)を取り付けます。
タンクモールにメインスイッチを差し込み・・・
接着固定しますが、僕はご覧の接着剤をチョイスしました。
タンクモールとメインスイッチのサブ組み立ての後・・・
左フレームにビスでこれを固定します。
続いて、このかわゆいメンイキー(イグニッションキー)を・・・
スイッチ本体に差し込みます。
抜け落ちない様にテープで仮止めし、この号での組み立ては完了で
す。。。(^_^)v
車体側の回路確認実施まで、今出来ることをサクッと実施しちゃいま
す。
リレー本体カバーにFETの取り付け穴加工を実施。。。
・・・こんな感じに。。。(^_^)
仮取り付けをしてみました。
・・・イメージ通りですね。
更にコンタクトピン配線の感じ。
こんな感じで取付く予定~ (^_^)v
サイコロリレーの電子化改造って、突っ走ってきましたが ここに来
て根本的な確認事項が抜けていたことに気付きました。。。
これまで、リレー単品に目が行っていて車体側の確認をしていなかっ
たって事に気が付いたって。。。今更ですがぁ~ (>_<)
これ、トリガー信号の入出力ピンアサインは車体確認しないとなぁ~
なんて、思っての延長線上なんですが、、、。
上の回路図は、サイコロリレーのカバーに打刻している配線系統図で
すが僕の先入観で、左側が入力で右側が出力って思いこんでい
て。。。
通常、この手の配線図は入力側が左か上に書くってのが常識なんです
ね。図で言うと、30番・85番が入力で86/87/87aが出力
って読んでしまいます。具体的には、30番、85番がHI側、つま
り12V出力側って想定(思い込み?)で。・・・実際の車体側は、
ホントにそうかな・・・?
メカ式電磁リレーは、単純に電流導通を繋ぐか切るかするもので入出
力がどちら側に有っても関係無いのですがFETとかを使った電子リ
レーの場合は、HI側(12V)LOW側(アース)の位置は回路自体
が変わってしまうのでとても重要になります。
これが、僕が当初想定の回路ですが 車体側30番がアース側って可
能性も有るかなって・・・。
この年代のベンツは、マイナスコントロール(アース接点でコントロ
ール)も良く使う手なんで、益々不安に成って来ました。。。(T_T)
・・・これは、やっぱ車体側を確認しないと前に進めないので・・・
車体側の確認を実施。。。
今回、矢印の所のリレーを電子化で試行をしようと思っているモノ。
これは、ドア開検知センサーでトリガーON(コイルON)にしている
と思われるモノでドアを開けっぱにしてるとチョー熱くなるリレーで
す。また、ドア開センサーが反応するとカチカチってリレーが動くの
が判ります。
ここの、車体側配線アサインを確認しないと・・・って、思ったら雨
が降って来た~。。。(>_<)
僕のメンテ環境では、残念ながら確認作業未達で撤収ってなことに。
・・・こちらの確認は、来週に持ち越しです。
ちなみに、入出力が逆の場合、こんな結線に成るかなぁ~。。。
30番がアース(マイナスコントロール)だったらFETを今のP型か
らN型に変更するのが本当なんですが。。。
ゲロゲロ~ 大改造が発生かも(チューか作り直し)・・・?
・・・Σ( ̄□ ̄;屮)屮
机上の動作確認でOKだったので、いよいよリレー本体への組み込み
作業ですが、まずは事前の準備を実施です。
FETの配線は、所謂 空中配線。。。これは、まずいのでシリコン
で固定と絶縁処理をします。
シリコン硬化後、こんな感じに。。。見てくれは相当悪いですが、ま
あ実用本位ってことで。・・・(^^;)
リレー本体BOXへは、FETをアルミケースにネジ止めする作戦。
今回、基板を使わないで省スペースを狙うってな目的とFETからの
の発熱を冷却するヒートシンクをカバーで兼ねるって設計。
コネクタピンが固定されるベースですが、既存のメカリレー部品を躊
躇無く撤去加工。
最終的には、こんな具合にコネクタピンの接点を残して。。。
次にコネクタピンの接点にケーブルをハンダ接続します。
ここの2カ所は、トリガー信号の接点で入・出力位置が不明だったの
で車体側のコネクタアサインを確認してからの作業とします。
・・・つづく
いよいよ実行。。。まずは、机上確認のための準備をします。
これが、今回 電子リレー化するためのパーツ達。・・・全て手持ち
のストック部品で賄えました。
A接点用MOS_FETです。
当初は、机上確認でのバラック接続を想定していましたが結局、実装
時の接続状態となりました。
こちらが、B接点用MOS_FET。。。なるべくコンパクトに成るよ
うに・・・と、純正のコネクタピンを流用する方針で基板の取り付け
がちょいと出来ないので今回は基板を使わない設計とします。
これで、C接点電子リレーの構成部品が揃いました。(^_^)v
机上確認は、これをケーブルで接続して実施することに。。。
ありゃらら・・・? A接点用のFETですが、トリガー入れないで
も点灯しちゃってます。・・・う、う 何でだろ?
で、トリガー入れると消灯。。。イメージと全く逆の動作だな・・・
B接点(の、つもり)FETをお試し。・・・トリガーOFFで消
灯。
トリガーONで、点灯です。・・・う~む、僕は勘違いしてたかな。
A、B両接点回路 逆ですね。。。(^^;)
まあ、何はともあれ それぞれのFETリレー回路が出来たってこと
で、結果オーライ。
2つの回路を合体して確認します。
トリガーOFFで、小さい電球が点灯。
トリガーONで、小さい電球は消灯して大きな電球が点灯します。
・・・一応、C接点FETリレー回路が出来上がり~
まあ、まあ成功・・・ってかなぁ~ (≧∇≦)
ド素人の僕が書いた回路図ですが、やはり心配だったので職場の回路
設計の専門家のUさんに診て貰いました。。。
で、案の定ダメ出しが・・・(^^;)
これが、専門家による修正添削回路です。朱記部分が変更箇所です
ね。。
コメントでは、B接点回路が全然ダメで僕の書いた回路ではトランジ
スタ2SC1815が即座に壊れてしまうってことでした。
その他、最先端の電子回路設計を常として行っている視点で色々な事
柄、例えば外乱に対しての防御回路とかの話とか専門家ならではの事
柄のコメントが有りました。コメント内容はココでは触れません
が・・・まあ、最初にどんな目的で使うかってな詳細情報を伝えてな
かったのでムリもないのですが、今回のリレーではノイズや他外乱の
影響がシビアなIC回路が介在する訳でもないので最終的にこの回路
で問題ないって事で。。。
診て貰ったUさんは、国際レベルでもトップクラスである総合機械電
気メーカーの電気回路設計専門家。それも機械屋のぼくも信頼を於い
ている逸材のコメントなので、まあ 安心かなって感じ。。。
・・・って、ことでこちらの回路で まずはバラックの机上確認から
実施することにします。
。。。旨く行かなかったら、Uさん・・・死刑じゃ~ (`皿´)凸
これ、所謂サイコロリレーって呼ばれているリレーです。
トリガー信号ONで、電源供給を単純コントロールする汎用的な
リレーです。
R107SLでは、結構色々な所に数多く使われていますね。
今回は、この電磁メカ式リレーをMOS_FETを使って電子化しよう
って目論見です。。。(^_^)v
メカリレーでは、機械的な開閉接点が有り駆動は電磁ソレノイドによ
るものですが、接点の劣化やソレノイドからの発熱やら・・・まあ、
寿命に影響を及ぼすような要素が有るってことですね。また、コイル
の発熱は、電気エネルギーが熱に変わっちゃうってことで、これまた
仕事効率の面でもあまり宜しくありません。。。
この辺りの欠点を補う可能性が有るのが電子リレーです。最も優位で
あると考えられるのが、機械的接点の替わりを半導体により電子の流
を制御する原理に有ると思います。
今回の電子リレーの置換え構想では、部品の互換性を保つためサイコ
ロリレーのピンソケットを流用しようと考えています。
・・・具体的には、サイコロリレーのケースの中に電子リレーを仕込
むって構想。。。(^_^)v
今回、お試し製作の犠牲となるリレーは、こちら。。。
A接点とB接点を持ち合わせた所謂、C接点駆動のリレーです。
今までにA接点(トリガー信号ONで電源駆動がON)の電子リレーは
散々作っていて、まだ壊れたことが無いって実績も有ります。
今回、未経験のB接点(トリガー信号ONで電源駆動がOFF)が新たなチ
ャレンジと成ります。
サイコロリレーの定格です。。。
MOS_FETは、30A容量の物をチョイスします。
実験の犠牲となるパーツ君・・・(T_T)
これ、確かドア開閉の信号系に使われていたとリレーっての記憶で仮
に壊れても余り影響が無いと思うのでので実験としては、丁度良いサ
ンプルっすね~ (^_^)
回路設計の専門家でもない僕が、見よう見まねで回路図を書いてみま
した。トランジスタの駆動原理は機械屋の僕でも大凡わかるので、寄
せ集めのA接点回路とB接点回路を僕がオリジナルに合体させた回路
ですが、まあド素人のやることなんでちゃんと動くかは全く持って解
りません。。。
当然ながら事前検証が必要ってことで、いきなりのSLへのお試し
は、流石の僕でも躊躇ですね。まずは、机上実験で確認ですがどうな
る事やらです。。。
企画倒れになるかなぁ~? (≧∇≦)
エンジンルームプチ清掃、お次はエアクリーナーボックスを実施で
す。
僕のSLのエアクリーナーボックスは、購入当時から半艶ブラックで
塗装されていました。その後、2008年頃に剥離剤で塗装を除去した時
に研磨・磨きを実施していて、それ以来3年経過ってな履歴です。
今の状態は、カサカサしてきて点ザビも発生してますね。。。(T_T)
早速作業に取り掛かり。。。カバーを外しエアクリーナーエレメント
が露わになりました・・・が、エレメント濾紙はそれ程汚れは無いの
ですがラバー部分の何カ所かに亀裂が入っています。
・・・う~ん、気密性に問題有りそう。。。ボチボチ交換かなぁ~?
今回清掃は、こちらのカバーだけにします。
結構、来てますね~ (^^;)・・・カサカサです。
まずは、#1500番の耐水ペーパーヤスリで水研ぎから実施。
こんな感じに完了。。。
艶は余りありませんが、点サビはそこそこ除去されて、触るとシット
リします。
次の工程は、ピカールでの研磨。艶(表面を平滑にする)を引き上げ
る目的ですね。
で、作業終了後です。・・・なかなか良い感じ。(^_^)v
更に微粒子コンパウンドで研磨。
仕上げに固形オートワックスでシリコン皮膜を形成させて磨き清掃の
作業が終了~。。。
金属表面を平滑にするのは、外観的な美しさを得る目的も有りますが
ザビの発生をしづらくするって効果も有ります。・・・表面が平滑に
なると外気に接する表面積が少なくなる訳で、当然 酸化する部分が
小さく成り、比較サビの発生確率が小さく成るって理屈。
また、平滑面はホコリとかも溜まりづらいので 金属面に付着したホ
コリが空気中の湿気を含んで発生するイオン反応(酸化)の発生も少
なく成ります。(の、ハズです。。。(^^;))
エアクリカバーを車体へ取り付けて復元します。
所謂、鏡面では無いのですが 逆にアルミの風合いが出ている感じで
実に良いですね~。。。って、自己満足でした~ ヽ(^◇^*)/
っても、今回のはプチ清掃の域じゃないな。。。半日かかっちゃいま
した。(>_<)・・・指がチョー痛い。。。
・・・エアクリBOXの本体部分は、どうしようかなぁ~
僕的には、塗装してメンテの負担を減らしたい気分だ~。。。