オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 サイコロリレー電子化改造 (その8:リレー本体の組立て)

2011年11月13日 | 

 

 だらだらと続いているサイコロリレーの電子化改造
 車体側のピンアサインを確認して回路を見直し後の机上確認を実施し
 ます。上の画像は、トリガーの両ピンに12Vを印加でリレーが動かない
 状態。・・・出力は発生無く確認用の電球は点灯しません。

 

 次にトリガーの片方にアース(0V)を結線で電子リレーが駆動し電球
 が光りました。(^_^)v

 

 こちらは、リレーが駆動しない状態で出力側の電圧測定です。電圧の
 発生は有りませんね。
 ちなみにテスターの表示は0.5Vを表示ですが、これ位の電位差発生は
 異種金属同士の接触で普通に有ります。この値が0.6V以上に成る金属
 接触は、所謂 電食現象が発生する可能性が高くなり水・酸素の環境
 に寄ってはサビが発生します。

 

 机上確認のレベルではOKそうなんでリレー側コンタクトピンにFETを
 ハンダ接続。

 

 電流制御ダイオードは、端子に直に取り付けました。

 
 

 ここで、急遽 動作確認用のLEDを付けることに。。。
 電磁ソレノイド式リレーと違い電子リレーでは、動作時のカチカチ音
 がしないので、動作状況を目視で確認する目的です。LEDは、30番
 のピンに12Vが印加されると点灯するように結線します。今回のは、ド
 ア開の時に点灯ですね。。。(^_^)v

 
 

 LED球は、不要となったB接点用FETの取り付け穴にシリコン接
 着します。

 
 

 FETとコネクタピンベースを本体へ取り付けます。。。

 

 こんな感じの形に成りました。

 

 サイコロリレーの形で再度動作確認します。

  

 ・・・トリガー12V印加で確認用の電球が点灯してOK。。。
 動作確認用LEDも点灯です。(^_^)v

 

 今回、試行ってことでアルミケースは仮固定です。
 試行後OKってなったらシリコンコーキングでもしますかね。。。

 
 

 最後に改造履歴のラベルを貼って、完成~ ヽ(^◇^*)/
 ・・・後は、実車に取り付けての確認ですね。。。