オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 サイコロリレー電子化改造 (その7:車体側ピンアサインの確認と回路見直し)

2011年11月12日 | 

 順序が逆になっちゃいましたが、車体側リレーコネクタのピンアサイ  
 ンを確認します。

 
 

 電子リレーの試行をしようとしているサイコロリレーを外します。

 

 コネクタソケットに作って於いた電子リレー用のコンタクトピンベー
 スを装着。。。

 

 テスターで電圧、導通をチェックします。

 

 で、現場でメモ。


 

 机上で検討。。。ドア閉状態では、電磁コイルの85番・86番に12Vが印
 可されていました。電位差0なので電流は流れず電磁コイルは動作無し
 ません。87番は12Vが来ています。87a番はアースに繋がっている様で
 す。

 ドア開では、85番がアースに落ちます。これで、電位差が生じ電磁コ
 イルが動作する様です。
 結局、回路から察するに30番をアースへ繋げるか12Vを印可するか
 ってなスイッチングさせているんでしょう。

 このリレーでは、電磁コイルのトリガーをマイナスコントロースさせ
 ているんですね。。。(^_^)v
 さてさて、FET電子リレーの回路を見直してみます。

 

 で、考えた結果上のような回路でいけるんじゃぁ~・・・てことで。
 動作はこんな感じで・・・
 ドア閉状態 ・トリガーの86番、85番は+12Vが印可でTR2のB-E間は
        電流が流れずTR3は動作しなく87番からの12Vは流れま 
        せん。
       ・87a番は、アースで30番と導通されています。
 ドア開状態 ・85番がアースされLOWとなりTR2が動作しTR3のS-D間が
        繋がり87番-30番に電流が流れます。
       ・87a番へは、電流制御ダイオードを入れて短絡を防ぎま
        す。TR3のD側のダイオードは、不要かもしれませんが
        念のため入れておきます。
 結局、当初のB接点FETが不要となったって感じッスね~ (^_^)
 ただ、87a番へのアースラインのコントロールは、ダイオードだけで良
 いかちょいと心配ですねぇ。。。(-_-)
 
 ・・・まあ、こちらの回路でも机上確認しますが・・・。
 どうなる事やら。