オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

う~ん・・・どうしよっか・・・(1/16 零戦をつくる)

2009年08月13日 | 趣味
 最近、ちょいと悩んでいます。。。(^^;)
 今 組立てている1/10エンツォ・フェラーリが後3ヶ月ちょっとで完結。
 その後って、どうしよか・・・?って考えてたら
 同じ デアゴスティーニ からこんなのが出るらしい・・・。



 「週間・零戦をつくる」・・・だって。。。

   

 1:16スケールで、メタルモデル。
 全幅:750mm 全長:560mm 重量:1700g
 ・・・で、でかい。。。(^^;)

   

 毎週配刊で、100号の完結ということです。ぐぁ~っ、2年じゃん。。。
 一冊¥1590で、ぎゃ~っ、16万円じゃん。。。(>_<)

   

 ・・・でも、いいな~ メタル・モデル。。。(^^)

   

 深緑のカラーリングですね。。。

   

 ん、やっぱ 21型は、こっちの色の方がスキだな~ (^_^)v
 ・・・特典着き申し込み期限は、8/24かぁ~、、、
 どうすっべ・・・。
 http://deagostini.jp/zst/

 ・・・ところで、これ

   

 52型ですが、本物・・・。実際に飛んでます。

   

 大昔、学生時代に零戦が飛ぶイベントが有って、、確か桶川だったかな?
  http://ksa.axisz.jp/a2316-3025-3317-4803.htm

 その時のデモンストレーションでスカイダイビングを披露したんですが
 ちゃっかり、こんな写真も撮っちゃいました。。。(^^)/ 

 

 うぉ~! 復活してぇ~・・・。ヽ(^◇^*)/

 ・・・・・あ、話がかなり横道に・・・・・(>_<)

BMW R100RS アイドル調整

2009年08月10日 | バイク

 今日は、久々にバイクのメンテナンスをしました。

   

 以前、バッテリーの交換後の試走でアイドリングが不整脈を打っていました。
 と、アイドルで明らかに左右でバラツキが有って完全にバランスが崩れてて
 なにげにブスンブスンといった状態。。。(>_<)
 中速~高速域では、特に問題は無く アイドリング時の調子が全然おかしい・・・。
 それとは別に、そろそろ夏用のセッティングに変えなきゃって思って
 いたところでもあったんですね。


   

 僕のバイクは、20年以上前のものです。キャブレータも同様で純正とは
 違った物が着いていますが、これまた CRキャブレータと言って 大昔、
 レースシーンでホンダのバイクが一世を風靡した時代に大活躍をした
 超お古いレーシングタイプの物が着いています。(^_^)v
 現代の電気的に制御されたインジェクション・キャブとは違っていて
 セッティングなんかは、人の手による 所謂アナログ的にやらなければ
 成りません。と、かなり手の掛るキャブなのです。・・・が、
 その独特な存在感と、元の生まれはレーシング・キャブレータなので
 バッチリとセッティングされていれば、かなり気持ちの良いフィールなので
 僕は結構気に入っています。。。(^_^)v
 以前乗っていたドカティもデロルト(マロッシュ)のレーシングキャブが
 着いていて 季節によって調整を変えないとまともに走らないといった物
 でしたし・・・。
 まあ、逆に僕みたいに自分でイジルといった事が好きな人間にとっては
 格好の素材では有りますかね。。。(^_^)v

   

 さて、まずは フロート油面位置の確認から。。。
 右側のキャブから実施です。フロート室を外して燃料コックをONし
 フロートをゆっくり下の方に動かしてフロートバルブからガソリンが
 流れ出て来る時のフロート位置を確認します。フロート底面がフロート室と
 ほぼ水平であればOK。

   

 寸法値では、僕の場合 13.5mm程でした。右側はKOです。。。

   
   

 続いて、左側キャブを確認。。。こっちは、かなり油面が低くて
 16.8mm程も有りました。・・・左右のバランスがNGだった原因は
 この辺かもしれません。 こちらは、修正が必要です。。。

   

 フロートとフロートバルブを外します。

   

 位置の調整は、フロートバルブを抑える板金部分を曲げて修正します。
 ・・・自然吸気
キャブのフロート油面調整は、どれもこんな方法なんですが
 正にアナログチックですね。。。(^^;)

   

 修正しては組み込んで確認・・・の繰り返しのカット・アンド・トライ。
 今回は、2回ほどのやり直しでOKと成りました。

   

 目視と寸法測定での確認。・・・で、OK (^^)/

   

 次は、アイドル調整です。エンジンを始動、暖気運転後に
 スロージェットとアイドル・エアスクリューで最適な混合気を
 調整するのですが、以前ここ
 http://www.ritmo-sereno.com/
 で、低速~高速域までの各ジェット類のセッティング出しは実施済みなので
 今回は、エア・スクリューでの調整のみの実施です。
 一杯に締め込んで1回転緩めます。で、エンジン始動後 徐々にスクリューを
 緩めていって 力強く安定した爆発の有る箇所を探っていきます。

   

 僕の調整方法は、マフラーからの排圧を手で感じ取りながら同時に排気音の
 具合を聞き取るといった チョー古典的な方法です。(^^;)

 ワオ~ッ、アナログ~ゥ d(≧v≦)

 バッチリ出た時は、ポンポンポンとハッキリとした排圧が感じ取れます。
 また、掌にはジットリと湿気(完全燃焼の証の水分)も感じ取れますね。
 2気筒なので当然、反対側も有るんで 交互に少しずつ詰めて行くって
 やり方ですね。

   

 エア・スクリューで丁度良い混合気に成るとアイドルスピードも上がるんで
 並行してアイドル・スクリューでスピード(回転数)を調整します。
 ・・・こうやって左右のキャブを交互に少しづつ合わせ込んで行きます。
 僕のバイクの規定アイドル・スピードは、800~1100rpmで
 今回は、5~6分で1000rpmの安定したアイドリング調整を
 実施出来ました。(^_^)v

   

 アイドルセッティングが出たらお次は左右キャブの同調を確認します。
 スロットル・グリップを開けた時に左右キャブレータが同時に動作する
 様に調整します。。。
 具体的には、左右のスロットル・ケーブルの遊びを調整する事になります。
 僕のやり方は、まず右側キャブのケーブルの遊びを正規に調整後
 右手で、スロットル・グリップを握り 左手で右側キャブのスロットルリンクの
 稼動部である写真の部分を触れて・・・

   

 左側キャブのリンク可動部の動きのタイミングを目視で確認するって方法。。。
 今回は、左側キャブがかなり先に動き出す状態でした。
 (右側に比べて左側スロットル・ケーブルの遊びが少ない状態)

   

 んな、訳で左側のケーブルの遊びを調整して左右の同調を取ります。

   

 調整後は、ロック・ナットを確実に固定して完成です。(^^)/
 この後、ガス補給を兼ねて 10km程様子見走行を実施。。。

   

 アイドリングも1000rpmで安定していて、繋がりもgood(^^)
 これで、この夏は気持ちよく走れるってもんです。。。
 
 おしまい


レク・イベントに参加(地引き網)

2009年08月09日 | お出かけ・旅行
   

 8日の土曜日に職場のレクリエーション・イベントに参加しました。

   

 場所は、茅ヶ崎海岸。。。
 台風の影響で海は荒れています。

   

 結局、その台風の影響で残念ながら地引き網は中止・・・。
 まあ、僕等は殆どは飲みに来ているってのりなので影響はさほどでは
 無いのですが、家族連れの子ども達は残念でした・・・(>_<)

   

 僕は、総合電気機器メーカーの工場で技術の仕事をしていて、今回は、
 部での企画開催ですが約100名程の参加。部課メンバーは150人位なんで
 家族連れの参加が有るにしてもこの手のイベントでは相当な参加率です。
 ・・・確かに、個人では地引き網って殆どやる機会が無いと思うので
 こうゆうチャンスは参加だね。。。って感じかな。
 って、僕も実際はちょいと期待していましたが やはり中止は残念でした。(T_T)

   

 それでも、大人はビールやバーベキュウで、、、

   
   
 子どもや家族連れは、企画物イベントで、、、

   
   

 それぞれ、楽しい1日が過ごせたってもんです。。。
 かく言う僕も、抽選会で福山雅治の「残響」ってアルバム ゲットしちゃいました。
 ラッキー ヽ(^◇^*)/

   

 今日の茅ヶ崎の海は、サーファーの独壇場って感じでしたね~ (^_^)

MB R107 イグナイター強制冷却(その21:ロータリースイッチの製作)

2009年08月07日 | 
 僕のSLは、現在はブロアーファン不動の修理に出していて
 今は、車がお留守の状態です。

 ところで、イグナイターの強制冷却システムは、ぷっつり止まったままで
 中途半端な状況がず~と続いたまま・・・。
 今回は、車が無くても出来る事を実施しました。。。(^_^)v

   

 以前、システムの電装部品ということで買ってあったロータリースイッチです。
 製作が、ちょいと 面倒っちいんで、今まで避ける感じで居たんですが
 どのみち作らないといけない部品。。。(^^;)
 で、今回はこのサブ・アッセンブリーを製作しました。

   

 元々は、イグナイターの温度監視の目的だったのですが 欲が出て
 どうせなら複数箇所の温度も観てみたいと言う欲張りで6箇所の温度監視
 が出来るようにと考えています。

   

 車載する温度モニター(温度計表示部)は、1個なので 複数箇所の表示を
 させるために切り替えのスイッチを入れることにしました。
 ・・・それが、このロータリースイッチです。
 これ、2チャンネルの6端子で配線が訳解らなくなることが予想されるので
 ポンチ絵で、ブロック図配線図(配線系統図)を作成しました。
 ロータリースイッチでは、各温度センサーの振り分けとモニターLEDの
 点灯ラインの振り分けを実施する作戦。。。(^_^)v

   
   

 まずは、モニターLED系のラインを結線しました。

   

 中側のオレンジ色のラインから12V電源を入力して、廻りの6本のラインが
 出力で各表示LEDへ繋がります。

   

 端子は、熱収縮チューブで絶縁処理をします。
 次に、ハーネス反対側の端に6極コネクタを取り付け・・・。

   

 出力側 6本のハーネスにコンタクトをカシメます。
 こちら側は、メス・コネクタが着きますね。。。(^_^)

   

 こんな具合に組上がりました。
 12V電源ラインは、ギボシ端子で別系としています。

   

 端子側からの矢視。 ロータリースイッチの搭載予定地は余り深さが
 確保出来そうに無いので、ハーネス・ラインは横に振ってあります。

   

 同じ要領で、温度センサーラインも製作。。。
 外側の6本のラインに各温度センサーが繋がり 内側の青ラインから
 温度表示部へ出力します。

   
   

 これで、ロータリースイッチ サブ・アッセンブリが完成です。(^_^)v
 温度計のセンサーは、温度によって抵抗値が変化する素子となっていて
 抵抗値を温度に読み替える訳なんですが、まあ ロータリースイッチに
 6個の抵抗素子がぶら下がって居る って、イメージですか。。。

 ・・・(*^_^*)

1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その24:リアバンパー,リアアンダーパネルの組立:後編)

2009年08月04日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る

 後編は、リアパネル廻りを車体フレームに取り付ける工程ですが
 僕の場合、その前にやっておかなければ成らないことが・・・有ります。

   

 以前、エンジンブロックの組み立ての時に ギアボックスから出ている
 パイピングを破損してしまっていて、補修を後回しにしていました。
 今回、リア部分のパネルを取り付けるとアクセス出来なくなるので
 この機会に補修することに・・・・(^_^)v

   

 補修っても、接着するだけですが・・・(^^;)
 フレームをひっくり返して、負荷が掛らないようにパイプを仮固定して
 瞬間接着剤で固定しました。完全に固着するまで2~3時間乾燥です。

   

 リアパネルに組み込まれているLEDテールランプの配線は
 下側から出すと言う組み立て指示が有りますが、
 実際はクランプなどの固定が無いので、僕はテープで固定しました。

   

 更にエンジンからのパイピングで補修した物を含めて2本をエンジン上側
 に出しておくという組み立て指示です。これも 後々行方不明に成らない様に
 テープで仮固定しておきます。

   
   

 リアパネルの取り付けは、フレームにカイモノをして中に浮かせるようにした方が
 作業しやすいですね。。。(^_^)v

   

 この部分で、ビス3本により固定します。

   

 プレートを填め込んで・・・

   
   

 取り付け完了です。。。(^_^)v
 
   
   

 う~ん! カッチョイ~ ヽ(^◇^*)/


1/10 エンツォ・フェラーリ組立ログ(その23:リアバンパー,リアアンダーパネルの組立:前編)

2009年08月03日 | 1/10エンツォ・フェラーリを作る
   

 46号、47号の組み立てです。
 今回は、いよいよ外装パネルの一部ですがフレームに取り着くことに成ります。

   

 46号で供給される部品は、バンパー本体(エンドパネル)とそれに取付く
 リフレクター。・・・で、あらら懐かしや2号で供給されていた
 リアスポイラーが登場です。。。(^^;)

   

 まず、バンパーにリアスポイラーを組み込みます。
 バンパーは、テールライト類は既に組み立て済みとなっていて また、
 テールライト照光用のLEDも組み立て済みと成っています。
 ・・・この辺、僕的には組み立てしたいのですがね。。。

   

 スポイラーの外側に成る部分の小さな部品を既にバンパーに貼り付けてある
 両面粘着テープで固定します。これ、左右共組み立て。。。

   

 イエローの左右サイドリフレクターをこれまた両面テープで貼り付け。。

   

 こんな感じ・・・。(^_^)v

   

 次に、赤色のリアリフレクターも左右2箇所に同じように固定です。

   

 バンパー本体のサブ組み立てが完了しました。

   

 組み立てたバンパーに47号で供給のリアアンダーパネルを組み込みます。
 左上の光って観にくい((^^;))部品は、3号で供給のリアプレート。
 ナンバープレートですね。。。

   

 リアスポイラーにハイマウントストップランプを取り付けます。
 これ、ダボで填め込みなのですが 細っこい部品なので折らないように
 慎重に組み立てます。

   

 ・・・こんな具合で。 メッシュパネルの跳ね馬が良いね~ (^_^)v

   

 スポイラーのシャフト部分にヒンジをビスで固定します。左右2箇所。

   

 リアアンダーパネルの取り付けです。 中央側2箇所のダボ穴に填め込み・・・

   

 左右の2箇所をビスで固定します。

   

 この時、組み立て説明ではうたってないんですが、中央のメッシュ部分が
 内側に掛る様にすると綺麗に組み立てられます。

   

 このように、外観から観るとスッキリとします。
 ・・・お、ナンバープレート照明レンズなんかがしっかりと有りますね。
 ・・・芸が細かい。。。やるね~ (^^)/

   

 リア廻りのパネル類の組み立てが完成しました。後は、いよいよ
 車体フレームに組み込むことに成ります。。。

 後編へつづく。。。m(_ _)m

MB R107 ブロア・ファン不動(その15 入院しました。。。)

2009年08月02日 | 
 今回は、アース強化をして復活するか確認です。
 ・・・正直、余り期待は持っていませんが一応やれる事はやろう(^^)/
 って乗り・・・。
 実は、この夏休み前に修理に出すつもりで整備工場へ連絡を入れていて
 混んでいて1週間待ちの状態でした。
 それまで、1週間有るので「やれる事やっておこう」という、
 ことに決めていました。。。
 今日8月1日に、入庫可能との事だったのでその前に最後のあがきを・・・。

   

 プッシュボタン・スイッチング・ユニットは、例によって素っ裸の状態で
 車体に接続です。。。(^^;)

   
   

 ブロアー・レギュレーターも裸にして宙ぶらりんで
 それぞれバイパスで取り出したアースラインを車体アースに接続します。
 ・・・エンジン始動で、やっぱ 変化は有りませんでした。。。(PД`q。)
 プッシュボタン・スイッチング・ユニットの左側9番ピンからバイパスした
 コールド・エンジン・ロック信号線も同じで、アースに直接落としても
 変化無しでした。。。(T_T)

   

 この後、ブロアーモーターのアースもバイパスしてみました。

   

 コネクタ部分で、アース端子の7番のピンソケットを抜いてアースラインの
 バイパスを設置です。

   

 アースは、直接バッテリーのマイナス端子に接続です。
 ・・・しかしながら、変化は有りませんでした。。。(-_-)
 この後、もう一度ブロアーファンに直接バッテリを繋げてみたのですが
 各端子とも問題なくモーターは廻りました。端子からファンモーターは
 異常は全く無いですね。。。やっぱ。

   
   

 いよいよ時間切れとなり整備工場へ・・・
 プッシュボタン・スイッチング・ユニットは、素っ裸のままタオルの上に乗せて、
 グローブボックス・カバーや、助手席レッグルーム・カバー類も
 取り付けない状態(まんまの状態)で自走にて入庫しました。

   

 整備工場へは一応、事前の電話連絡では状況を話していたのですが
 改めて実車を確認しながら状況説明を実施。。。

   

 ここの整備工場は、僕が所有した3世代前の車からお世話になっている所。。。
 いわゆる町の整備屋さんと言った風でベンツ専門工場でも輸入車専門工場
 でも有りませんがキッチリとした仕事をされる所ですね。

   

 品川陸運局の目の前に立地していますが、なんと この整備屋さん
 創業 昭和19年 ということです。・・・戦時中?
 凄いことですよね・・・。
 ず~と、町の整備工場というスタンスは変えていないってことなので
 中途半端な仕事はしないって、これからも伺えるところです。(^_^)v

 僕のSL、はたして何処が悪いのでしょうか・・・?
 結果、興味津々です。。。

MB R107 ブロア・ファン不動(その14 ガビ~ンのつづきのつづき)

2009年08月01日 | 

 このブログも1つのネタで、チョーの引っ張りです。(^^;)
 修理工場に出せば、あっと言う間に治るかもしれないのですが、
 ベンツの場合、とんでもない費用に成ったりするので ヒョットして
 自分でやって格安に修理出来るかも・・・って、ささやかな期待を持って
 ここまで来てしまっています。(^_^)v
 まあ、今の不具合は暑い
のを我慢すれば A地点からB地点までの移動
 といったような自動車の基本的機能は満足出来ているので
 「おとなのオモチャ(スケール 1:1)」を十二分に楽しんでいるって
 見方も出来ますね。。。(^^;)
 思えば、僕が車の免許を取得した時分はクーラー(当時、エアコンなんて
 有りませんでした)が装備されてるなんて本当の少数で 夏場はフツーに
 汗かきながら当たり前のように運転していた物です。。。
 まあ、真夏でも確かにこんなに暑くはなかったですけどね・・・(>_<)

   

 本題です。プッシュボタン・スイッチ・ユニットが怪しいということで
 部屋に持込み調査をしました。コールド・エンジン・ロックと言う
 センサーへの出力が出ていないんじゃないか?ということで、
 それの配線経路の調査です。。。
 このセンサーは、ユニット内のあるリレーを駆動させるトリガー信号
 と成っています。
 配線図のリレーに番号を振りました。2番がそのリレーです。
 部品には、リレーが5個着いていますが実装状態でどのリレーがどれなんだか
 解らないので、まず リレーの特定をします。配線図をよ~く観て・・・
 2番のリレーは、A接点の機能しかなく 他のリレーはB接点のみ
 だったり、A,B両接点機能が在ったりしています。
 A接点は、リレーONで導通(クローズ)する接点。B接点は逆で
 ONで解放(オープン)する接点です。。。

   

 てな事で、上の写真の左から3番目がそのリレーって解りました。
 問題のトリガーラインをパターンで辿って行きます。
 まず、コントロールoffのプッシュボタンに入ります。ん、配線図通り。。。

   

 信号ラインは、表面の基板に移って上側と下側のブロアースイッチに入ります。
 さらに、デスロスターブロアースイッチを経由して・・・

   

 再び裏側に基板に戻って、左側面の基板に入ります。。。
 ここまで、目視とテスターで追いかけましたが断線している事は
 有りませんでした。また、配線図とも一致しています。

   

 側面の基板では、一気に上端部にパターンが行っていて・・・
 ・・・ピンにたどり着きます。これ、確かに9番ピンですね。。。
 さてさて、不具合は見当たりませんね。。。
 
   

 次に単体での動作確認をしてみました。大きなワニ口クリップに繋げてるのは
 12番ピンで、実車では7番ヒューズからの12V電源が入ってくる場所。
 この確認では、12VのDC電源を接続します。

   

 う~ん。ちゃんと出力が来ていますね。。。
 この後、9番ピンにマイナスを繋げて回路を形成。
 動作確認を実施しました。

   

 通電無し。。。A接点はオープン。

   

 通電有り。。。A接点はクローズです。
 ・・・ゲ~ッ、ちゃんと動くじゃ~ん Σ( ̄□ ̄;屮)屮
 良いんだか、悪いんだか・・・複雑な心境・・・(T_T)

 う~む。ユニットは正常ってことですか・・・?
 テンパリ・・・

   

 今日は、実車での確認が出来なかったので 明日の調査用ってことで
 仕掛けを作りました。・・・9番ピンからのバイパスラインと・・・

   

 こちらは、右側の3番ピンでユニットのアースラインです。
 ここにもバイパスラインを設置です。

   

 おまけで、ブロアー・レギュレーターのアースにも・・・
 こちらは、10番ピンがアースです。

   

 こんな具合。。。
 クローズされている各ユニットのアースはピンを経由してケーブル配線に
 潜り込んでいる構造なんですね。なので、各ユニットのアースが
 どうゆう具合で接地されているかって、外からでは確認不能なんです。
 明日の調査では、所謂 アーシング を実施してみようかと。。。
 
 ・・・どうなることやら・・・です。(-_-)