後付けの電圧計は、バイクのBMWに付いていた純正物です。
バイクも88年式なので、このSLにも違和感は有りません。。。
バックライトは古典的な手法で、電球ソケットに差し込んでいる構造。
この電球、2Wで腹が立つほど暗いです。。。(`皿´)凸
・・・LEDで、2Wって言ったらとてつもなく明るいのにね~。
こちら、同じボディ形状のパンクした電球・・・。
今回は、これを利用してLEDに変更する作戦です。
僕の場合、こんなジャンクパーツがわんさか有るんですが
パンクした電球を取ってあるのは、ズバリ LED再利用のため。。。
さて、LED置き換えの工程例をご紹介しましょう~ (^_^)
まずは、ガラス玉部分にガムテープなどの養生を施して
ガツン とやります。
当たり前ですが、こんな感じに粉々に・・・
この時点でボディ部分は多少変形しますが気にしません。
中のフィラメントを支えていた電線が抜けないように注意しながら
ボディ内部のガイシを全て撤去します。
更に、この時点で先の細いペンチなどで開口部周りの変形を修正していきます。
こんな感じですね。。。(^_^)v
センターから出ているプラス側ラインは、重要ですので外れないように
細心の注意を払います。
・・・これが取れた時点で、アウトですので。。。
器が完成しました。
次にボディを固定して、センターのプラス側電線にハンダをディップします。
今回は、小型化するためLEDに定電流ダイオード(15mA)を採用します。
ダイオードの入力側を短く切断してハンダ固定。
ダイオードの上から熱収縮チューブを挿入。
これ、絶縁と言うよりラインの補強の意味合いが大きいですね。。。
LEDは、プラス側の端子をご覧のようにセンターに位置する様に
曲げ加工します。
マイナス側端子は、電球ボディの淵に来るように加工。
こんな感じにハンダ固定。。。
ハンダ順序は、僕の場合 まずプラス端子を短く切ってマイナス端子は
そのままの状態でプラス端子からハンダ固定します。
マイナス端子を手で持てるので、作業が楽に出来るんですね・・・(^_^)v
LEDが中央に位置するように微調整。
また、この時点で短絡が無いことを確認して試し点灯を実施です。
仕上げは、空間部分にシリコン充填材を楊子などで詰め込みます。
この時は、出来るだけ空間が出来ないようにする事が注意点。
・・・これで、シリコンが乾燥したら出来上がりです。。。(^^)/
乾燥の間に クライメートコントロールユニットのメンテなど
実施しましょう・・・。
つづく