さて、セットアップが完了しいよいよ調整を開始します。
バキュームゲージは、根元のレギュレータ調整ネジを全閉(右回しで締めこんだ状態)にして置き
エンジン始動。。。
徐々にゲージレギレータを開けていきます。ガッと解放すると、指針が大きくぶれる状態となりますが
ぶれが小さくなるようにレギレータ開度を絞る方向で調整します。。。
指針が安定した後確認すると・・・
う~ん、バキューム圧は、かなりのバラバラ状態。。。
以前、テキトーに調整した4番も相当変です。(;一_一)
この後、エンジン・アイドルスピードを合わせ込みながらエアスクリューを調整して、、、
・・・こちらが、エアスクリューで負圧合わせ込み調整後の状態。。。
1番シリンダーは、プレッシャーレギィレータへ負圧が抜ける分落ちています。
この状態で、レギィレータに繋がるパイプを摘まんで殺すと、圧が上がって同じになります。
調整は、アクセルを2000rpm位まで煽りながら同期を確認しながら調整します。
アイドルスピードが950rpmに安定するまで繰り返し。。。
アクセルを煽るのですが、僕のKは 何回やっても4番シリンダーのエア同調が一瞬遅れ気味となっています。
これ、スロットルバルブ連結シャフトに有るアジャストスクリューを調整しないと治らないと思われますが、
クライマーの整備書ではスロットルバルブ・アジャストスクリューは、「さわるな」・・・の指示。。
今回は、このまま妥協ですが・・・チョイと納得が行きませんですね~ (-_-メ)
そのうち、禁断の調整にチェレンジするかなぁ~。。。
・・・で、試乗の結果、走る出しが別物の様にスムーズ&トルクフルに成りました。。。
まあ、当たり前 っちゃあそうなんですが。。。
アイドルエアが整ったことで、低回転時の良いバランスが確保されてエンジン回転上昇が滑らかに。
且つ、それに伴いトルクも増大。。。
元々のポテンシャルが回復された。。。が、正しい表現と思います。
・・・こんなにイージーで乗り易かったんだ。。。が、正直な感想です。(=^・^=)
試走後、ラジエータがチンチンの状態でクランクケースカバー表面温度を測定してみました。。。
・・・思った程上がっていません。クランクカバー塗装の熱影響、、、全然OKですね。。。
更にプラグの確認を。。。
う~ん、ちょっとカブリ気味。。。(-_-;)
1番
2番
3番
・・・4番。。。各シリンダーの焼け具合にバラツキは無いんですが、一様に混合気が濃い状態を示してる。
もう少しキツネ色にならないとダメっすね。。。((+_+))
インジェクション・アイドルエア調整、更なる追い込みが必要の様です。。。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます