インシュレータ交換作業の最終段階です。
仮配置(仮貼り付け)を実施し1人作業の手順を模索しましたがそれに従い
作業を実施します。
手順としては、ウィンドーガラス側から一部分を貼り付け~手前部分の貼り付け
の2段階とします。一回でイッキに貼り付けは1人作業では無理と判断しました。
インシュレータ貼り付け面の手前側1/3程度に接着剤を塗布します。
ボンネット側へも同様に接着剤を塗布。
・・・ボンネット側は、接着剤塗布時のマスキングを全周囲措置します。
それと、書き漏れましたがフロントグリルも作業性を良くするため外しています。
インシュレータのセンターマーキングを・・・
ボンネットのセンターに合わせ左右の位置出し。
・・・前後方向の位置決めは、ウィンドー側(向かって奥側)を基準としました。
フロントウィンドー側1/3を貼り付けた状態で、インシュレータ全体を
ボンネットに貼り付けた格好でワイヤーハンガー作戦で固定します。(と、言うかベロンって落ちないように支えて・・・)
ゴム系接着剤は、両面粘着テープと同じで 貼り付け面に圧力を掛ける事が
肝要ですね。これ、接合面に入り込んだ空気とかが接着力を低下させてしまい
本来の接着力を発揮しないんですね。。。これの防止で空気を除去する作業です。
で、このまま接着固定するまで15分程度時間を置いて乾燥させます。
接着乾燥後、ハンガーを外すとこんな感じで固定出来ています。
続いて残りの手前側2/3を固定です。。。接着剤を塗布し・・・
奥側から沿わせる様に手前フロント部分へ順繰りに貼り付け固定します。。。
際フロント部は、インシュレータがグリル固定ブラケットの部品と挟み込まれる
感じと成るので、ここはリムーバーなどを使って体裁処理をします。
角部はこんな感じと成ります。
接着乾燥の間に養生の撤去とウォッシャーノズルの復元、
フロントグリルの取り付けなどの作業を実施。
で、こんな感じに完成~ ヽ(^◇^*)/