オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 アース修復(その6:修復方法の検討:1)

2010年01月12日 | 
 ベンツSLのアース修復プロジェクト(?)で、前回までは
 エンジンルーム内の一部を実施しました。
 アースポイントは、実は車体のあちらこちらに点在していて、
 今回は特にバッテリーから比較的距離が離れた場所に在るアースポイント
 に対してのアース修復の方法を検討です。

   

 上の画像は、右フロントスピーカー裏側に有るアースポイントになります。
 この部分に、ボルト3本で幾本ものアースが接続されています。
 こちらのアースは、リレーだったり電気制御BOXだったりとかの
 各制御機器類に繋がっている 所謂メインケーブルからのアース線
 だと思いますが、てんこ盛り状態でフレームに接続されていますね。。。(^_^;)
 ここ、塗装されているフレームに接続されています。接続面の塗装は、
 流石にマスキングされているとは思いますが。。。

 アース性能を考えた場合 場所的には サビ発生の条件は比較的軽微と
 思うのですが 20年以上も経過した車の様な場合 電気導通の性能は、
 僕的にはちょいと不安が有ります。(T_T)

   

 こちらは、フロントヘッドライト横部分に有るアースポイント。
 ・・・ここは外界にモロに接している場所もあって固定ボルトからして、
 メチャメチャ錆びてる。。。(T_T)

   

 所変わって、ここはトランクルーム内の仕切板を外した燃料タンクが
 在るスペースですが、ここにもアースポイントが有ります。

 こんな感じで、ザッと車体内廻りを観察すると結構いたるところに
 アースポイントが点在しています。
 ゆくゆくは、これらのポイントもアース修復を実施と考えています。(^_^)v

 

 さて、修復の方法なんですが点在するアースポイント各個から高価な
 アーシング用ケーブルをそれぞれに接続は、流石にちょいと出来ない相談。。。
 な、もんで適当な場所に中継アースバーを設置する作戦を考えました。
 上の写真は、中継アースバー用の素材と考えている純銅製プレートです。
 ・・・バッテリー端子のアースバー同様、今回もヤフオクから
 調達しました。

 

 プレートは、60mm角で 厚さ1mm。12枚で¥1400でしたが
 1枚おまけして頂き13枚有ります。
 このプレートを中継アースバーとして、各アースポイントからは太めの
 普通の配線材で接続。中継アースバーからバッテリーマイナス端子までは
 アーシングケーブルで接続する。って言う作戦ですね。(^_^)v
 流石にこのままでは使えないので、加工は必要になります。それと
 タップを立てる場合は、例えばM6タップだと最低3枚は重ねなければ
 ダメで、具体的な加工については設置場所毎の対応と考えています。
 ・・・ま、いずれにせよ 今すぐやらないと車が使えない、てな事でも無い
 ので、ボチボチやって行くって事になりますかね~。。。(^_^)v