オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

MB R107 アース修復(その7:オルタネータ)

2010年01月17日 | 
 ベンツSLのアース修復実施では、エアクリーナーボックス下辺りの
 アースポイントとパワーステアリングポンプ後に有るアースポイントに
 アーシングケーブルを敷設しました。
 その時のケーブルが約1.5m程余っていたので、使い切っちゃおうってことで、
 アース修復第二弾を実施しました。(^_^)v

 

 今回修復は、何処にしよっか。。。? で、実車を観ながら色々と算段です。

 

 ケーブルの長さが、1.5m程有ってあんまり細切れにもしたくなかったので
 長さ的に丁度良さそうなオルタネータ(発電機)に繋ぐことに。。。
 オルタネータは、クルーズコントロールのスロットルを動かすアクチェータの
 下に有ります。
 このユニットは、バッテリーと並んで車の電気系ではとても重要なんですね。
 オルタネータは、エンジン回転からの動力で、12Vを発電します。
 車は、ご存じの様に電気が無ければ点火プラグに点火しない訳で、エンジン自体が
 動く事が出来ません。
 ・・・バッテリーは、ダメに成っても他の車から電力をジャンピングという形で
 貰えば始動する訳ですが、発電しないとエンジン自体が動くことが出来無くなります。
 そうゆう意味では、バッテリーより重要なパーツと言えますね。。。

 

 ・・・別な角度からオルタネータを望みます。。。

 

 さて、アースはオルタボディから採ることにしますが 当初上の画像のネジ辺りが
 良さそうだな。。。なんて考えましたが、この場所では工具が入らないので諦め。。。(T_T)

 

 周辺を観察したところ、オルタユニットの取り付けブラケットに良さそうな
 穴が開いています。この面をペーパーヤスリで整えてオルタボディとの
 導通をテスターで確認したところバッチリ導通が有り、ここに決定。。。(^_^)v

 

 M8のボルト&ナットでこんな感じに接続しました。

 

 引いた画像。。。

 

 念のためにオルタボディ~アースケーブル間の導通を確認してみます。
 ケーブル端子と、、、

 

 オルタボディの例のネジ部分にテスター測定端子を接続します。

 

 テスターの測定レベルでは、導通OK (^_^)v

 

 バッテリー側アース端子は、ここに接続しました。
 
 ・・・アースケーブル接続後、エンジンを掛けて電圧を確認。
 僕のSLには、自作の後付でアナログ電圧計がセンターコンソールに着いてて
 心持ちエンジン稼働時の発生電圧が上がった感じです。
 13.6V → 13.8V位かな~。
 アナログ計なんで、正確な数値は判りません。。。(T_T)
 何か「鼻づまりが通った」って感覚。。。

 まぁ、「気のせい」かも知れませんがね~。。。(^_^;)