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オヤジのおもちゃ箱(スケール1:1)

「お金は無いけど、暇は有る」万年少年オヤジの車・バイクのプチ改造や昔の思い出、趣味などを綴ったページです。

BMW K100RS サイドスタンド改造 (SUS304製・・・完璧です。。。完成 ヽ(^◇^*)/ )

2014年03月17日 | K100RS

 SUS304・・・18-8ステンレス綱。。。

 鉄にクロム18%、ニッケル8%が含有された鋼材。。。オーステナイト系のステンレス綱で
 クロム含有が多いため、クロム成分が酸素と化合し不動態被膜を形成します。

 ・・・これにより 所謂、鉄の酸化(酸化鉄=赤サビ)の発生が無く錆びない鉄ってことの
 評価が最も大きな特徴となります。

 また、通常の鉄と比べ機械的強度は圧倒的に有利となり環境の厳しい屋外機器や錆を嫌う
 医療機器、また美観を必要とする装飾品などの有効な材料と成っています。

 欠点としては、ニッケルやクロムが多く必要なため高価格となり、特に産出国が少ないこと
 もあり相場による価格変動が大きく、価格が安定しないことが上げられます。。。

 ・・・さて、能書きはこのへんで、、、(^^;)

 

 ゴムのかさ上げ部品がブチ取れたサイドスタンドは、取り付け穴とかにザビが発生していたの
 でサビ除去と併せて再塗装などの再整備を実施しました。

 

 固定は、黒染めメッキ処理のステンレス(SUS304)M4トラスネジを使います。。。

 

 固定が完了。。。

 

 こんな案配。。。

 

 

 サイドスタンドの着座。。。当たり前ですが、ゴムの時より安定した座りです。(^_^)v

 

 サイドスタンド格納状況。。。ちょっと心配していた重量も大丈夫そう。。。
 
 実は、メインスタンドとは若干 干渉しています。

 この辺は、使い方でカバーすることに。。。具体的には、メインスタンドを使う時は、サイド
 を出した状態で実施。。。

 以前のR100RSでも同じだったので・・・まあ、すぐに慣れると思います。。。(^_^)v

 

 車体の保持も申し分無く・・・問題なし。。。

 材質も錆びないし、硬度も十分で、摩耗も心配ない、、、良いね~ (^_^)
 
 これで、サイドスタンドカサ上げ改造・・・やっとこ最終完成~ヽ(^◇^*)/


BMW K100RS サイドスタンド改造 (あらあら・・・壊れた。。。(>_<)・・・次の手っす)

2014年03月15日 | K100RS

 サイドスタンドのかさ上げで、ゴムブロックを着けてましたが、、、、壊れた・・・(>_<)

 サイドを出したまま移動した時に、地面へ接触・引っ掛けたら、、、取れました。

 

 取り付けネジ部分が、ぶち切れました~ Σ( ̄□ ̄;屮)屮

 

 本体は問題ないのですが、、、ゴムへのタッピングネジは明らかな強度不足だったようです。

 まあ、そもそも強度的に不安が有ったのは事実ですが予想よりも遙かに早い段階でお釈迦に。

 

 次の手。。。ステンレスでの製作に踏み切ることに。
 素材は、SUS304で製作します。・・・ゴムで作った物から手を入れて、こんな感じに設
 計図を作成。

 Webで製作してくれそうなメーカーを探して、・・・ここに、お願いしました。。。(^_^)v

  http://www.nogatadenki.jp/

 

 発注から約2週間後。。。部品が届き

 

 ほ~っ、って感じッスね~。。。ヽ(^◇^*)/

 イメージ通りの部品が出来上がっています。3Dフライス盤で加工されている様です。

 

 手に持つと、ややズッシリとした感覚。。。ステンレスのブロックなので、、、重たい。
 
 

 サイドスタンドに着けて、重量大丈夫かなぁ?

 

 最初に手作り製作したゴムブロックとの比較。。。

 

 

 ステンレス製ということで、強度的に有利なので形状を大幅に見直しています。

 

 更に、ブロック高さはゴムの時とは14mm低くしています。
 ゴムブロックでは、相当な潰れが有ったので、今回は、現実的には重量による変形は無いので
 それを考慮で。。。

 ・・・さあ、実車に取り付けてみて、、、どうかしら。。。


BMW K100RS テールライト 改造 (LEDの追加 その5)

2014年03月13日 | K100RS

 テールライト内のLED電源配線を実施します。。。

 

 車体側から摂ることも考えたのですが、思案の結果 テールライトアッセンブリ内で完結させ
 る方法をチョイスです。

 具体的には、元々の電球コンタクトから摂ることにしました。。。

 

 電球ソケットの電極をバラします。。。

 

 電極を清掃と研磨を実施し こんな感じで電源ケーブル地かにハンダ接続。。。

 

 電極組込み後の図

 

 LED基板からの電源ラインにオスの平型端子をカシメ。。。

 

 ・・・更に電球電極からのラインは、メス端子をカシメます。

 

 電球を組込んで完成~ ヽ(^◇^*)/

 

 完成後の室内での点灯確認。。。

 

 テールポジション

 

 ストップランプ

 

 で、全点灯。。。

 デザイン的には、好みがあると思いますが 光量アップは確実にされていますね。。。(^_^)
 ・・・まあ、どちらかと言うと 「人とは違ったテールライト」 の自己満足です。

 と、いうことで後はテールライトアッセンブリを車体に組込み最終完成です。
 


BMW K100RS テールライト 改造 (LEDの追加 その4)

2014年03月11日 | K100RS

  完成したLED基板にシリコンシーラントを塗布・充填します。 
 所謂、防水シーリング材ですが 
これは、基板ハンダ面の防水対策は勿論ですが、実は他に
 短絡防止と微振動とかでハンダクラ
ックやハガレを防止する目的も兼ねています。。。

 

 この処理が効いているのか、僕の作ったこの手のLED基板では今までの実績では
 まず壊れることは有りません。。。(^_^)v

 

 さて、取り付け用のブラケットは、基板取り付け面のみ養生テープを残しました。

 

 

 ・・・基板を取り付けました。短絡は無さそうですね。。。

 

 これで、LED基板アッセンブリは完成ッス。。。(^_^)

 

 

 ・・・んで、テールライトレンズに取り付けて。。。組込み完成~ (^_^)v
 後は、配線加工を残すのみです。


BMW K100RS テールライト 改造 (LEDの追加 その3)

2014年03月09日 | K100RS

 取り付け固定するために穴加工を実施します。。。

 

 こちらは、LED基板を固定するためのタップ加工です。。。M3タップっすね。。。

 

 電流短絡防止用のカラーを介して、、、

 

 

 こんな案配で基板を固定してみました。。。

 

 テールアッセンブリへの装着加工。。。

 

 

 3点固定です。。。

 

 

 仮固定の様子。。。固定ネジはタッピンネジを使用。

 

 配線引き回しです。。。ここは、後程チャンと加工します。(^_^)


BMW K100RS テールライト 改造 (LEDの追加 その2)

2014年03月07日 | K100RS

 で、左右で使うためLED基板は2個製作しました。。。

 

 再度のお試し点灯確認。。。

 

 

 オリジナルのテールポジション。。。

 

 テールポジションLED追加。。。

 

 オリジナルのストップ点灯。

 

 ・・・ストップライトLED追加。。。
 あははは、イメージ通り。。。(^_^)v

 

 LED基板を取り付けるためのブラケットを作成します。
 ・・・こちらもイメージの設計で(ある意味いい加減で・・・)進めます。。。

 

 今回、1.5mm厚のアルミ材をチョイスしました。。。

 

 曲げ加工

 

 確認。。。トップ固定部分の曲げ角度を微修正して合わせます。

 

 その後、基板と供に装着確認を実施で 干渉部分を削除して・・・
 最終的には、こんな形状になりました。。。


BMW K100RS テールライト 改造 (LEDの追加 その1)

2014年03月05日 | K100RS

 久々のオモチャいじりでしたが、直ぐに雨が降ってきて・・・。撤収~。。。です、(T_T)

 むらむらと湧いて出てきた改造のムシを宥めるためテールライトアッセンブリを外して部屋に持
 込みました。

 

 確認用DC電源で点灯させます。

 

 LEDバルブに替えたばかりのテールポジション。。。

 

 で、これがストップライト。。。こちらは、オリジナル白熱電球です。

 ・・・供に左右のレンズ部分が暗いまま。。。

 ここにLEDを追加して発光を増加しちゃえ~、、、が今回の改造命題っす。。。ね (^_^)

 

 早々、LEDを取り付ける為のユニバーサル基板を切り出します。。。
 今回の改造は、簡単なモノなので設計図はひかずに頭の中でのイメージだけで進めます。。。


 

 ・・・こんな感じに取り付けてみます。。。

 

 アッと言う間にLED基板の完成。。。作業時間は、10分程

 この手の改造・基板製作は、もう何十回もやって居るので、もう 殆ど病気的な位 熟達しちゃ
 ってます。。。(^^;)

 

 ケーブルを接続して単体の点灯確認を実施です。

 

 配光は・・・テールポジション、、、と

 

 ブレーキライト。

 

 レンズに仮付けで、状況を観察します。。。

 

 テール

 

 ストップ

 

 ・・・全点灯。。。基板をちゃんと取り付けていないので、差っ引いて
 まあまあ っすかね・・・。(^_^)


BMW K100RS テールライト 電球交換 (LED電球へ変更)

2014年03月03日 | K100RS

 ここのところ 週末は、大雪だったりメチャ寒かったりで車やバイクのオモチャ遊びが出来ない
 休
日が続いています。。。(T_T)

 今でも雨が降り出しそうなどんより曇り空の土曜日ですが、Kのエンジンを駆けました。。。
 チョー久しぶり。

 

 バッテリーは、全く問題なくすぐにエンジン始動。。。チョーク解除後も安定したアイドルで
 排気も完全燃焼の証の水蒸気が、、、

 

 前回メンテで、テールライトが点いたり点かなかったりと言う現象が有ったので、それを確認し
 ます。。。


 

 シートを外して、テールカウルに手を突っ込み・・・

 

 テールライトアッセンブリの取り付けノブを外します。(こちらは、2本で固定されています)

 

 ・・・こんな感じに、デロンってテールアッセンブリが外れます。

 

 10Wのテール電球を外して確認。。。
 ここまで、一切の工具は使わないで作業出来ます。(^_^)

 

 ヤッパ、フィラメントが切れてました。。。それもビミョーな感じで・・・

 

 事前に入手していたLEDバルブ。・・・色は白色です。

 

 このままポン着け出来る仕様。。。

 

 問題なく装着。。。

 

 白熱電球より やや白味がかった色味と成りますが、まあ 許容範囲・・・。

 ・・・ところで、Kのテールライトですが ご覧のようにリフレクターの一部が光らない構造で
 す。
 ここは、以前からちょっと気になっていた部分ですが・・・
 う~む、、、改造の虫がムラムラと。。。騒いできた (^^;)


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その6:スイッチ改造完成)

2014年02月24日 | K100RS

 いよいよ改造加工したハンドルスイッチの最終組み立て。。。

 

 

 左側の増設スイッチには、念のためシリコンコーキングで防水処理をしました。

 

 本体アッセンブリを組み込みます。・・・増設スイッチのケーブルの引き回しも問題なし(^_^)v

 

 プッシュボタン類を組み込み。。。

 

 増設ケーブルは、チューブで体裁を整えます。

 

 左側スイッチが完成。。。

 

 右側は、スイッチアッセンブリがチョイと複雑で、組み込む時にコツが要ります。。。
 ・・・白いスライドするレバーがくせ者です。

 

 

 2回ほどのトライで、無事に組み込めました。。。(^_^)

 

 ウィンカーキャンセルの増設ラインは、こんな感じに引き出しています。
 ここは、タンクの内側に潜り込むのでチューブには入れずに裸のままです。

 

 ・・・やっとこさ、完成~。。。

 結構綺麗な出来映えに自己満足ですね。(・∀・)


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その5:信号側加工)

2014年02月22日 | K100RS

 ハンドルスイッチは、右側も含めてペアで入手しています。。。(^_^)

 

 こちらは、右側ハンドルスイッチアッセンブリ。。。
 ウィンカーキャンセルスイッチが取付いている側です。
 今回の改造では、ウィンカーキャンセルスイッチから信号を分岐します。・・・つまり右側スイ
 ッチも信号を分岐させる改造が必要ってな事です。

 

 例によってバラします。。。

 

 ・・・実は、各パーツの清掃をする過程でクリアー塗装をしてしまえ・・・ってな思いつき的な
 変更が有って・・・、こんなパーツレベルでクリア塗装をしちゃいました。。。

 矢印カ所は、レタリング(シルク印刷?)がショボク成っていたので自家修正を実施していま
 す。

 

 クリア塗装完了後の各パーツ達・・・。結構綺麗に成ってくれました。(^_^)v

 

 これも、元はショボかったですが、、、それなりに復活。。。

 

 心残りはこちら・・・増設のスイッチを着けてしまっていて。
 そのままマスキング処理でクリアをかけてます。

 

 右側スイッチホルダのクリア塗装後・・・。チョー綺麗に。。。

 

 さて、本題の右側のウィンカーキャンセルスイッチから分岐ラインを摂ります。
 ターゲットラインはここの茶/白ラインと茶のアースラインです。

 

 

 分岐の場所を検討で、まずはコネクタを探りました。。。

 

 コンタクトからの分岐を考えたのですが、コネクタはこれ以上の分解は出来ず・・・。(-_-)

 

 結局、ケーブルをカットして分岐をする事に・・・。

 

 

 

 切開手術をして、、、

 

 分岐ラインが完成。

 

 ウィンカーキャンセルスイッチを動作させて信号出力を確認。。。OK
 で、完成です。。。(^_^)v

 


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その4:増設スイッチ取付改造)

2014年02月20日 | K100RS

 右側ハンドルコンビネーションスィッチハウジングにウィンカーキャンセル用増設スイッチを取
 付けます。

 

 穴開け加工ですが、スイッチの全長が長い目なので最も長さが深く採れそうな場所に
 下穴加工を。。。

 

 φ6mm程度までドリルで穴開け後、テーパーリーマで更に穴径を拡張。。。スイッチ取り付け
 穴径はφ12mm。

 

 スイッチの全長が長いためかさ上げと防水効果を狙ってこんなのを着けてみます。。。(^_^)

 

 チョッとデカイけど・・・


 

 取り付けます。

 

 

 こんな感じ。。。若干ゴムパッキンが大きくはみ出しが有りますが、、、まあ、このまま行きま
 しょう。


 

 固定側は、こんな具合。

 

 やはりインナーカバーが干渉したので、、、逃がし穴を。

 

 まだ、端子が飛び出してます。。。(>_<)
 これは、線材をハンダ着け後折り曲げて対応・・・かな。

 

 

 線材のハンダ取り付け&絶縁加工。

 

 インナーカバーの干渉対応で折り曲げます。

 

 ・・・まだ干渉するのでカバーのニゲを更に加工。

 

 

 仮組してみました。。。まあまあ良い感じっす。 (^_^)v


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その3:改造用素材の入手)

2014年02月18日 | K100RS

 ウインカーキャンセルスイッチの増設改造作業中ですが、たまたまヤフオクでハンドルスイッチ
 がお手頃な価格で出品されていたので、、、迷わずポチ・・・落札しました。(^_^)v

 部品が届いたので早々チェック。


 

 モノはこれ。。。僕のKより程度良いかも。。。

 

 改造用パーツを別に準備出来れば、改造中バイクに乗れなくなる事や失敗した場合の担保にも
 成り理想的な展開です。。。(^_^)v

 

 さて、キャンセルスイッチ増設改造に先だって入手したハンドルスイッチのお掃除メンテ・・。

 ・・・で、バラします。

 

 増設スイッチを取り付けるケース本体の清掃。。。

 

 スイッチ取り付けイメージを現物で確認。 穴開け加工用のセンターポンチを打刻。
 ・・・この辺かな。。。?

 

 

 

 

 更に清掃の為にコンビネーションスイッチ本体のスイッチボタンもバラバラに。。。


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その2:増設スイッチ購入)

2014年02月16日 | K100RS

 

 
 数日後、モーメンタリA接点スイッチを購入しました。。。
 お得意の 秋葉原・秋月電子さんからッスね。

 実車の
他のスイッチと合うように、こんなカラフルな色味のを予備含めて2個購入。

 ・・・1個 ¥70。。。で
取り付けNGしたとしてもお勉強代とストック部品で、まあ 損は
 無いか。。。(^_^)v

 



 取り付け穴径は、約φ12。下部分のスペースは、13mm以上必要の様。。。

 スイッチボタンは、直径φ14。。。手袋しての操作性を考慮で、これ位ないと。と、言う感じ

 

 動作ストロークは、約4mm程。
 
 ・・・さあ、後はハンドルスイッチ部分に組み込めるかどうか?・・・ですね。

 

 

 早速、スイッチの内部空間の寸法を測定しました。。。約14mm。

 

 スイッチの潜り込む部分は、こんな感じで端子を曲げれば行けそうです。。。ただ、マージン無
 くギリギリな状態です。

 この辺りは、内部に取付くケーブル押さえ板を工夫すれば何とか成るかも。。。

 

 こんな感じに取付く予定。。。

 

 操作もOKそう。。。(^_^)v

 取り付け加工は、本来はコンビネーションスイッチを車体から外して行いたいのですが、、、

 Kは、タンク外すのが厄介そうで・・・。車上で加工かな。。。(-_-)


BMW K100RS ウィンカーキャンセルスイッチが使い辛い (その1:増設スイッチ検討)

2014年02月14日 | K100RS

 またまた、ウィンカーネタです。。。

 

 この車両のウィンカースイッチは、国産のそれとかなり違っていてONスイッチは左右のグリッ
 プ部にそれぞれ左用、右用ってな専用スイッチが着いています。ウィンカーOFFは、別なスイ
 ッチと成っていて右グリップに着くの画像のモノ。

 

 
 ウィンカーOFF時の場面といえば、殆どが加速、若しくは速度一定。。。つまりアクセルグリ
 ップへ入力が加わる場面。

 


 このOFFスイッチ、下から押し上げる方向で動作します。
 ウィンカーOFFでのスチィエーションでは、アクセルブリップから親指を離すことになりアク
 セル操作がキャンセルに近い状態(ホールドオフ)となって非常に操作し辛いんですね。。。
 (>_<)


 そもそも、右グリップは、走行中はアクセル操作とフロントブレーキ操作に集中したいのですが
 ・・・この辺の設計思想(当時のドイツ車)は日本のそれとは随分と違っています。

 

 そこで、ウィンカーキャンセルスイッチを左グリップに設置出来ないものか・・・。
 が、今回の
テーマっすね。

 

 まずは、配線系統を確認です。。。整備書は、車両が来る前にアマゾンから新本を入手してま
 す。(^_^)v

 

 

 キャンセル信号は、リレーボックスからの信号をアースに落して動作させている様です。
 (と、言うかトリガーをアースに落す・・・?)

 所謂アースコントロールですが、自動車含めてこの時代のドイツ車に多く使われている手。。。
 スイッチ自体の動きは、モーメンタリA接点スイッチ(押す時だけ導通する)と思います。

 増設のスイッチでは、こちらのブラウン/ホワイトのラインを分岐させてスイッチONでアース
 に落ちる様に配線すればOKなハズです。
 元々のキャンセルスイッチはそのまま残して、所謂 OR回路 を構成します。

 

 左コンビネーションスイッチです。。。

 

 この辺りに増設スイッチを着けれたら。。。Good なんですが。(^_^)v


 

 スイッチ増設が可能か、スイッチ内部を確認します。。。

 

 配線カバーの下辺りにチョッとしたスペースが有りました。カバーを着けなければOKかな?
 ・・・か、カバー取り付け固定用のネジスタッドを1個無くしてしまえばOKな予感。。。


 

 ついでに、初バラシメンテ時に断線していた不明なラインを調べてみます。

 

 クラッチスイッチと思しきカバーを外してみます。。。

 

 ・・・やっぱ、コレですね。。。ここのラインが断線です。
 当面の走行には、関係ないのでこのまま。。。(^_^;)

 後の確認で、セル始動はギアがニュートラルの状態でしか効かない。。。このスイッチが関係し
 てるんかな・・・?

 まあ、暇を見つけて修復してみましょ。。。


BMW K100RS お初トラブル・ウィンカーが変な動作 (治ったけどチョイと納得いかないなぁ~)

2014年02月12日 | K100RS

 お安くゲットした僕のK100RSですが、初のトラブルが有り。。。

 

 名古屋からの引き取り途中、東名高速を下りて環八を走行中に、何下に右側ウィンカーの動きが
 おかしいのに気が付きました。。。

 年明け初走行で、その異常が顕著化・・・。
 何故だか右側ウィンカーを動作させるとハザード動作のように左右のウィンカーが同時に点灯し
 舞
う始末に陥り。。。(>_<)

 リレーが怪しいと直感したのですが。。。

 

 この手のチョー古車両の泣き所と言うか、海外製の電子部品の宿命と言うか、、、
 以前からも僕の所有の車、88年製ベンツR107SLでも過去、この手のリレーBOXでは
 結構痛い目に合っています
。。。コイつが怪しい。と睨んだ次第。

 早速、車体から外して調査を実施です。。。

 

 見た目小綺麗です。。。

 

 90年2月製造でしょうか。。。早速基板を引き出します。

 

 予想通りに機械式リレーが2個着いています。。。左右ウィンカー、それぞれで動作するんだと
 思います。・・・更にウィンカーのタイミングを取るタイマーIC(8ピンのICですね)なん
 かも着いていますね。。。90年代初頭のこの手の基板は、電子部品とメカ系電気部品が混在し
 ていることが一目で判ります。


  この時代大電流を流せる電子リレー(MOS-FETなど)は、まだ開発されていなかった   
 (か、市販のレベルに無かった)だとと思います。。。
 現在では、大電流電子リレーが一般に普及されて比較 メカリレーの様なコストが高く且つ
 寿命の短いメカ系電気部品は少なくなっていると思います。
 
 更に ザット見、古い基板の定番不具合のコンデンサーのパンクは無さそう。。。

 

 ハンダクラックを確認するも、これと言ったクラックが分かりません。

 

 ・・・ハンダ接続ってな観点で、なんとなくこの変が怪しいなぁ。。。と思いましたが決定打で
 はないよう。。。(-_-)


 

 結局、不具合は分からずじまいで元に戻すことに。。。シャルターカバーに基板を挿入時ガタが
 大きく有ることを発見。

 

 

 こんな具合にテープでガタ殺しを実施です。。。電子基板は、微振動良くないですから。ね

 

 ガタは無くなり全く動かなく成りました。

 

 

 無駄な抵抗とは、思いつつコネクタ勘合部の接点回復スプレーを実施。。。

 確認では、数キロの走行ではOKでしたが、再び右側ウィンカー動作時にハザード現象が再発で
 す。。。(>_<)


 

 ヤフオクを探ると、中古のウィンカーリレーがお安く出品されていたので即ゲット。
 シャルカバーは現行の方が状態が良かったんで入れ替えました。。。
 例の基板のガタも殺してます。(^_^)v

 
 

 

 リレー入れ替え後、約1時間の走行確認で不具合発生せず。。。完治。かな?

 は、良いのだけど、、、リレーBOXの何が原因か分からずかなり欲求不満ですね~。。(-_-)


 こちらのパーツだとディラーで修理の場合、正規純正部品で入手だと結構なお値段に成るかと思
 います。 「リレーが悪かったんで、換えときました~。はい、修理代ウン万円です。」なんて
 声が聞こえてきそう。。。


 今回、ディーラーに修理をお願いしたわけではないんですが、
 直接な原因が判らんので、分野は違えど プロの製造技術者としては
 当然納得いきませんですなぁ・・・。