補修塗装をした部分を水研ぎして塗装面を平滑に加工します。。。
内側の段差を無くす為の研磨。。。
表側のアルミ飾りモールの取り付け部分に出来た硬くなった水垢も落します。
・・・こんなに汚れています。。。水垢やら過去のワックスとかがカチカチに成って居るんです
ね。。。(T_T)
余り力を掛け無いで優しく研磨です。。。(^_^)v
・・・こんな感じに。
まあ、まあ、良いですね。。。(^_^)
後は、水研ぎの傷を消して艶を引き出す作業で仕上げです。。。
カバー裏側の塗装が落ち着いてから・・・
表側の端部分をちょっと補修を追加しました。。。
・・・端部分に錆による凹みが出来ています。
これまたパテ埋めで、補修しました。(^_^)v
こんな具合。。。
更に端部にタッチアップ塗装を実施します。
端っこのタッチアップ塗装は、塗料を盛るような感じで実施です。。。
多少、凸凹が有りますが気にしません。。。つづく
本来のタイトルで有る「ソフトトップ・カバー シール交換」なんですが、事前の作業が続
いて なかなか本題に辿り着きませんねぇ~ (^_^;)
さて、つづきです。。。
ホームセンターで売っているグレー色の塗料ですが、カバー裏のグレー色と甚だ程遠く調色
をすることにしました。。。で、黒色を混ぜます。
こちらは、黒を入れては確認・・・を繰り返してなるべく色が合うようにカット&トライ。
更に艶消し剤を混ぜて艶を落します。。。が、艶加減は塗装が完全に乾いてからでないと正
確には掴めません。・・・わざわざ乾燥まで待つってのは、面倒だったので エイヤァ~
の感で勝負します。。。(^_^;)
艶消し剤は、これ位入れてみました。。。
勝負~。。。ペタペタと筆塗り。。。
完了。。。
ちょっと乾燥してきた感じ。。。あはぁ、、、良いかも。(^_^)v
塗装乾燥後。
まあまあ、ド素人の作業にしては上出来ですな。。。(自己満足)
錆でボコボコに成った部分をパテ埋め後・・・
養生をしてます。。。
この部分に、これもお得意 亜鉛塗料の塗装施工を実施です。。。
こちらは、亜鉛メッキをするのと同じ効果(亜鉛の自己犠牲作用)が有ります。
・・・鉄より先に亜鉛が酸化する事で、母材(鉄)の保護をするって理屈。。。(^_^)
・・・さて、アンダーコートである亜鉛塗装のお次にトップコート、上塗りです。
今回、筆塗りを行うこととして こんな塗料材料を準備しました。。。つづく
続いて、錆で穴の開いた部分の補修です。。。
取り居だしたのは、以前調達していた樹脂パテ。。。錆で穴が開いた部分をパテ埋で塞いじ
ゃうって作戦です。
これ、データー上では結構優れもの。。。かなりな強度が有り、車とかの補修では、マフラ
ー以外なら何処でも使えそう。で、しかも硬化後の加工も自在に出来ます。。。(^_^)v
適量をカットします。・・・中央が主剤、廻りが硬化剤と思います。
モミモミして混ぜ合わせます。。。
この状態で、次第に暖かくなって来て、硬化変成が始まっていることが判ります。
素速く加工成型を。。。5分も経たない位で固まっちゃいます。。。(^_^;)
完全硬化後、成型加工。。。
良い感じに。。。
更に腐食で、デコボコと成ったシール接合面へ・・・
同様にパテを埋めます。。。
研磨仕上げ後。
いよいよ錆補修(除去)作業に取り掛かります。。。
まずは、マイナスドライバーでガンガン引っ掻いて粗方の錆を落し・・・
ワイヤーブラシでゴシゴシ。。。
更に電動ドリルにワイヤーブラシを着けて・・・
こんな具合で、剥ぎ取れる錆を落しました。。。
続いて、お得意の赤錆→黒錆化塗料を塗布します。。。
暫くの放置・・・。
赤色の錆が黒色へ変化。。。
これ、所謂 不動態化処理と思いますが赤錆よりも安定化させて、これ以上酸化
(鉄分子のマイナスイオン結合)が起き無い様にする処理ですね。。。(^_^)v
アルミモールを外した跡地がスゴイ泥汚れ・・・(>_<)
これを清掃します。。。
ちょっと、拭っただけでこんなです。。。
シンプルグリーンを吹き付けて・・・
吹き付けて・・・
更に吹き付けて・・・
綺麗サッパリに清掃っす。。。(^_^)
ここでは、大まかに清掃。
何やら着いている段差とかは、錆補修後の仕上げの工程で対応しましょう。。。
んな、ことで、やっとこさ 錆補修の事前作業が終了しました。。。(^_^)
続いて、センター穴部分に取り付けてある飾りモールを外しますが、、、
グチョグチョに錆が固着していてかなりヤバイ状態。。。逝っちゃうかも・・・
やっぱ、逝っちゃいました。。。(>_<)
ネジスタッドがポッキリ。。。(T_T)・・・どうしようかな・・・?
面倒なことは先送りにして、作業を続けます。
取外したアルミモール。
こちらは、かなり凝った作りになっていて固定用のネジスタッドがこんな具合にレール上に
フリーに差し込まれています。
スタッドネジは、紛失しないように外しておきましょう。。。(^_^)
・・・更に、、、
モールには、防水用でしょうか、ご覧のようにゴム製のガスケットが仕込まれていまし
た。。。
すんげー、お金が掛った作りです。。。(^_^)
外したネジ類。。。
ソフトトップカバーのシール交換で始めた作業、カバー側の錆の補修で思わぬ方向へ話が進
んでいきますねぇ~・・・(^_^;)
ここまで、穴が開く程の補修で、闇雲にカバーを外したように思われそうですが、実は・・
有る方策のイメージが有って それを実行に移しているってな感じです。。。(^_^)v
手当たり次第にヤルってことも有る場面では、思わぬ光明も有るかも知れませんが・・・
まあ、常識的にそんな進め方はリスクの固まりってなモンでしょう。
今回は、当然「こんな、方法で補修出来るだろう。」と、言う僕なりの目算が有っての実行
で有ることは言うまでもありませんね。。。
さて、錆補修(除去)を実施するに当って、その作業が行い易い様に
また、結構良い状態のモールにダメージを与えないために、錆除去作業の事前にモールを外
すことにします。
アルミ製の飾りモールは、カバー裏側からナットでネジ固定されています。
こちらは、前側端の固定ナット。
外します。。。ナットが転げ落ちないように慎重に・・・。
前側端以外の固定ナット・・・特殊な形状をしていますね。。。
・・・外します。。。これも、カバー内部に転げ落ちないように慎重に。(^_^)v
よくよく見ると、、、
防水シールが取り付けられています。・・・これは、ラジオペンチで引張ると簡単に外れま
した。
アルミモールが外れました。。。
あらあら・・・スゴイ泥汚れですなぁ~ (>_<)
・・・こうして見るとやはりスンゴいサビサビですね~、、、(>_<)
指でチョイト触ると、ポロポロと剥がれ落ちる酸化した鉄。。。
穴も開いちゃってるし・・・。(T_T)
中央部分は、ボコボコに成っていますが まだマシな方です。
カバー完全撤去。
部屋に持込みました。
改めて点検を・・・。
錆の発生が最も強烈なのが、左角部分です。
後は、センター周辺。
こちらは、幸いにも穴は開いていません。
右角は、全くOKな状態です。
カバー側に繁殖している醜い錆・・・やっぱ、補修することにします。。。(^_^)
SLちゃんは、オープンのまま1週間、車体カバーを掛けて車庫に。。。
この状態のままソフトトップカバーを外します。
まずは、カバーと更に車体側へも作業中にキズが着いてしまう危険が有るので、養生を実施
です。。。
カバーステーに再取り付け時の位置出しの為、マスキングテープで位置決め養生をしまし
た。
外した際のダメージ防止でクッションを敷き詰めます。。。
でもって、いよいよ外し作業。。。
カバーは、左右のステーにネジ2本づつの合計4本のネジで固定されています。
最初に下側のネジから外します。。。これ、常識的な手順ですね・・・(^_^)v
結構な長さのネジで固定されていました。
続いて、右側ステーの下側ネジを外します。
そして、左右の上側固定ネジを外し・・・
カバーが外れました。。。
カバーステーの取り付け面。。。
交換する、ソフトトップ・カバー・シール。。。
こちらは、UROの部品です。。。OEM部品?
海外調達で、 Soft Top Boot Cover Seal $29.99 也でした。。。
新品のゴムの香りがしますね。。。(^_^)
現行実車で、布が巻かれている部分はビロードの様な起毛処理がされています。
比較。。。弾力が全然違う。
一見、角のRが違っています。。。奥まったところまで差し込むのでしょうか・・・?
奥を覗き込みましたが、良く判りません。
起毛処理となった交換部品。
現状、ヘロヘロと成っている中央ロック部分もシャキっとしています。
右側の起毛処置部分です。。。
・・・そして、右側ロック部分。。。流石新品部品で、カチッとしていますね。(^_^)v
・・・シールの状態です。。。
ここは、左側のカバーロック部辺りのシールの状況。。。ヘタリと硬化が、、、。
かなりの傷みが来ています。
布が施されている部分も、カチカチ状態。
ずーと、後、中央に掛けての部分はヘタリ&変形です。。。(T_T)
中央のロック部分。。。白く変色しているのと変形。
左側のこの部分もヘタリが。。。
右側ロック部分。。。こちらも右側と同じ様な状態。
・・・こんな。。。(>_<)
9月にフィリピンへの出張から帰って以来、今度は国内出張の嵐。。。(>_<)
休日は、疲れちゃって休養に当てたり 天候が良くなかったりで なかなか、SLちゃんの
メンテに手を掛けられない状態です。。。
さて、今回はソフトトップカバーに取り付けてあるシール交換にチャレンジです。。。
(^_^)
久しぶりにSLを引っ張り出してオープンにして風通しを。。。
ここが、今回のターゲット。。。ソフトトップの格納部。
ソフトトップ格納カバーがシール(防水パッキン)と勘合する部分ですが、僕のSLは
ご覧の様にサビサビの部分が有るんです。。。(T_T)
・・・これ、前々から判っていて 見て見ぬふりをしていました。。。(-_-)
トップ中央のロック部分もヒドイ状態。
錆が発生しているのは、中央から左側で右部分は錆の攻撃には遭っていないですね。。。
・・・今回、カバーシールの交換なのですがシールは、錆が発生している部分に接触するの
で、、、ここの錆、どうしようかなぁー。。。:-)
いよいよ最終段階。。。制御基板の取付加工をしたグローブBOXを車体へ組込みます。
車体側のセンサー&電動ファン駆動トリガーバイパスラインの端末にコネクタ接続加工。
制御基板電源の分岐ラインを作ります。。。グローブBOXの裏側は、僕がDIYで取り付
けた後付け電装品ケーブル達でグチョグチョに成っています。
制御基板側ラインも同じようにコネクタカシメ。。。
各配線ラインを接続。
・・・ケーブルは、こんな感じに余長を取っています。これ、ブローブBOXの外し作業と
コネクタ切りを楽にするため。。。
イグニッションをアクセサリー位置にON・・・。基板が動きました。(^_^)v
クーラントセンサーの電動ファン駆動温度設定は、以前の接続確認時のままだったので、、
実運用の設定温度、89℃にセット。。。クーラント温度90℃で電動ファンを廻す作戦。
グローブBOXを格納。。。
電源ONの状態です。
運転席側からは、やや覗き込む様にしないと温度表示は視認出来ませんが・・・まあ、渋滞
時とかはこれ位でも実用可能と思います。。。(^_^)v
僕の場合、通常 グローブBOXへは、車検証のコピーやらキャップ、サングラスなどを入
れていますが、それらの格納状態でも全く問題なく視認出来ます。。。(^_^)
・・・う~ん、真夏にラジエータインレットパイプ破損以来思いたったの電動ファン制御改
造ですが、部材選定や入手、実験確認など・・・何とも長かった製作時間だったです
ね。。。
時は既に10月、秋に成ってしまい真夏の猛暑は過ぎ去ってしまいました。。。
今回改造の本領発揮、恩恵は・・・
実用効果の確認含めて 来年に持ち越しですかね。。。あらあら・・・(T_T)
と、思ったのですが装着後のお試し走行で 我が家の車庫に入れるルートで直線バックで約
50m程走行を余儀なくされるのですが、バック走行でクーラント温度が上昇で、、、
90℃以上の温度に。。。思惑通り 電動ファンが駆動・・・
実走行で、電動ファンの動作確認が出来ました・・・。大成功 ヽ(^◇^*)/