数学

学校

次は数学だが
ノートを忘れた

メモができればいいから
大きな紙をもらう

元派遣先の同僚さんも
使っていいと言う

私：プラシートも混ざってる
同僚：あ、それは捨てちゃって

印刷前の印画紙みたい
なにかイラストが描いてある

もう１枚はくしゃくしゃな新聞紙で
使えない
裏紙ならなんでもいいのに

入口付近の低い棚を開けて探すと
いっぱいに紙が入ってる

白人男性教師が入ってきて
私を見てどうしたの？と驚いて聞く

私：Ｉ forgot my notebook, so I'm looking for some paper

テキトーに言っても通じて
そんなの必要ないよみたいに言われる

そういえば教科書も忘れた！
誰かに見せてもらわなきゃ

棚から出した茶色い紙は小さめ
裏全体にすでに計算式が
鉛筆で書いてあるから
消して書かなきゃ…

同僚さんの横は遠慮して
机に置いた家のカギなどを
さり気なく持って
２個左の端の自分の席に戻る

教師は「好きにしてください」と日本語で書いて
一番後ろの席に座ってなにか作業を始める

ん？自習？
これが今日最後の授業だから
帰っちゃおうかな

周りを見ると半分以上もういない
Ｆ氏に言うと、彼女も帰り支度をしている

私：
いいよね
帰った人いるし

ラッキー♪
いい先生だな

私：
帰りにおかずとか買って帰ろうかな
Ａ（長野の友だち）はどこかに行くの？

Ａ：○△□

映画を２本観るみたいなことを言うが
早口すぎて分からない

私：ごめん、早口すぎて分からない

もう一度言うがやっぱり分からないから
諦める

私：私も観た映画かも？

Ａ：○○ちゃん（私）のほうが詳しいじゃん

私：蒼井優の？
(違ったかな？まあいいか

机の中がごちゃごちゃしてるから
片付けたいな

安いピンクぽい短いシャーペンが出てくる
使いづらいから
家からもっといいのを持ってこよう

教科書とかも忘れないように
全部入れておこうか？
たくさんあるから全部はムリか…
宿題で使うのもあるし