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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

出口がない

2019-11-30 16:07:08 | 夢日記
廊下からある部屋に入り
大勢が席に座り
これから始まるイベントを待っているが
なかなか始まらない

私はその間の余興として歌うことにする
みんなが知っているであろう
♪Let it be

歓声が上がり、盛大に音楽が鳴るが
普段歌わないため、ものすごいうろ覚え
それでも周囲が騒がしいため
誰も気にしていない

2小節目ほど歌ったところで
急に音楽が止まってしまう

私:
あれ? 終わっちゃった
伸ばそうと思えば
いくらでも伸ばせる曲なのにw



細い通路の横に金網があり
得体の知れない動物?が
たくさんいて

その先の大きな水槽にも
黒い大きな怪物が
うようよ泳いでいるのが見えて

私:ムリムリムリムリ!

とそれ以上先に進むのを止めるが

黒い大きな怪物が
近くまで来たため

手に持っていた何か入っている
小さなビニール袋でバシバシ叩くと
大人しくなる

もしかすると、水槽からこっち側では
動きが鈍るのかもしれない

その間、金網から別の生き物が
手を出してくるため
必死に払いのける



壁のない高い所から下を見ると
淀んだ池?があり
魚?と一緒にヒトも泳いでいる

私:あれ? Kさんも泳いでる!
(以前の派遣仲間

彼女も向こう側の人間に
なってしまったのか

水から上がっても無表情で
私たちに気づかないまま
突っ立っている

池の中にいる人たちに
そばのコンクリート床に置いてある
白いパン?まんじゅう?みたいなのを
投げると

“もらっていいの?

というような嬉しそうな顔をして食べる
まるで猫にマタタビのよう

あるだけみんなに配る

中には身分の高いグループもいるが
反応は同じ

無言で、無邪気な笑顔になり
もっと欲しそうな顔

私:
いいんじゃない?
ここにいっぱいあるし

まんじゅう?の下には
カラフルなフセンがあり
それは更に美味しいもののようで
もっと喜んで受け取る



最初は荒唐無稽な彼らの様子に
ツッコミを入れて爆笑していたが

どうやら、このだだ広い場所から
私たちは逃げられないのでは?
と気づく

いろんな部屋に入って
そこにいる人々に紛れ込み
なんとかスルーするものの

向こうとこっちの人間は
見た目は同じなのに
くっきり種類が分かれているのが
バレていると分かる

どの部屋に行っても同じ



「そっちはダメだ!」

と言われた大きな扉を開けると
中は真っ暗

私も相手も見えないなら
条件は一緒だ
何かいてももう構わない

スーっとそのまま
部屋を真っ直ぐ滑るように
移動するが、何もいない様子

その代わり、出口もない感じ