昔の木造の倉庫のような所で
数十人で大事な作業をしている
それぞれ自分の思いついたモノを
作っているが
私は創造性も技術も足りないため
分厚く切った食パンを焼いて
具をのせる
「できたか?」
渡すのを躊躇するが
みんな優しいから
バカにしたりしない
それを落としてしまい
せっかくの食べ物を
ムダにしてしまい
トーストさえまともに焼けないと落ち込む
私:本当はもう1枚重ねるつもりだったんです
「いいじゃん」
*
急に仲間が作業場に入ってきて
こちらに向かって
大量のエビが津波のように
襲ってきていると言う
絶望感が漂うが
私:とりあえず入り口をふさぎましょう!
率先して動くと
みんなも手伝う
そばにある厚めの板を
入り口にあてて
ハシゴをついたてにしようと試すが
何度も床を滑ってしまい諦める
隣りの部屋に行くと
騒ぎを知らない仲間が
普通に作業をしていて
私がワケを説明しても半信半疑
私はこっちの入り口もふさごうとするが
少し複雑な造りで
エビがくる庭の方向に向いていて
周りについたてになるものがなく
時間もないため諦める
みんなはとりあえずの荷物をまとめる
誰かが私の1日分の服を
黒いバッグに入れてくれて
こっちに投げる
母:こんなに持てないよ!
私:持てる分だけでいいよ
せっかく作っていたモノを
持って行けないのは残念だが
仕方ない
あっという間に
部屋中にエビが押し寄せ
これまで作っていたものも
まとめた荷物も流されるが
命が助かっただけでも
もうけものと思う
数十人で大事な作業をしている
それぞれ自分の思いついたモノを
作っているが
私は創造性も技術も足りないため
分厚く切った食パンを焼いて
具をのせる
「できたか?」
渡すのを躊躇するが
みんな優しいから
バカにしたりしない
それを落としてしまい
せっかくの食べ物を
ムダにしてしまい
トーストさえまともに焼けないと落ち込む
私:本当はもう1枚重ねるつもりだったんです
「いいじゃん」
*
急に仲間が作業場に入ってきて
こちらに向かって
大量のエビが津波のように
襲ってきていると言う
絶望感が漂うが
私:とりあえず入り口をふさぎましょう!
率先して動くと
みんなも手伝う
そばにある厚めの板を
入り口にあてて
ハシゴをついたてにしようと試すが
何度も床を滑ってしまい諦める
隣りの部屋に行くと
騒ぎを知らない仲間が
普通に作業をしていて
私がワケを説明しても半信半疑
私はこっちの入り口もふさごうとするが
少し複雑な造りで
エビがくる庭の方向に向いていて
周りについたてになるものがなく
時間もないため諦める
みんなはとりあえずの荷物をまとめる
誰かが私の1日分の服を
黒いバッグに入れてくれて
こっちに投げる
母:こんなに持てないよ!
私:持てる分だけでいいよ
せっかく作っていたモノを
持って行けないのは残念だが
仕方ない
あっという間に
部屋中にエビが押し寄せ
これまで作っていたものも
まとめた荷物も流されるが
命が助かっただけでも
もうけものと思う