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ユメニッキ

奇妙な夢の世界。

絵の目録

2016-12-15 21:32:23 | 夢日記
昔、家から役所に預けていた絵を
今回、十数点返してもらうから
一緒に来てくれと母に頼まれて
夕方遅く、母と車で役所に来る

急だったから、私は髪もボサボサで
普段着のままでイヤだったが
まあ、誰も気にしてないか
と、諦める


役所があらかじめ用意していた絵を
何にも包まないまま
2、3度に分けて
小さい車の中に
無造作に入れていく
絵の形がやけに長方形っぽい


母「あんたも、そこの布かぶりなさい」

と言われるが、
別に必要ないじゃんと無視する

母は、白い布でほうかむり
白い割烹着で万全の格好

役所の人に
「手伝ってもらって
 すみませんでした

ととても下手に出ているので
このままだと、いいように丸め込まれて
ウダウダにされかねない

私が強い態度で
キッチリ筋を通しておかないとと思う

私「目録と照合して、ハンコももらっといたほうがいいよ
  じゃなきゃ、古い絵だから、後で万一モメた時
  相手は役所だから、こっちが何かゆっても
  うやむやにされちゃうかもしれないから」

母「そーだね」


私「どうまとめてあるの?」

ざっと見ると書類の入った
A4封筒が5つほどあり
それぞれに番号が振ってある

私「○番、○番、○番、、、」

最後の2つの封筒だけ
番号が1ケタで飛んでいる

私「どうして、ここだけとんでるんだろ?」


役所に入ると1階建ての
狭い郵便局のようで
もう誰も用事のある人はいない

長机が2つL字型にあって
イスがいくつかあったので

私「ここの席、ちょっと借りますね」

と断ってから、封筒の中身を見ると
キッチンペーパーみたいな
ザラザラした紙質で

端がクルンと巻いていて
模様みたいな凸凹がある

しげしげと見ていると
いかにもベテランそうな
50代くらいの女性社員Aが
さり気なく話しかけてくる

A「お茶どうぞ

私「あ、ありがとうございます
  ここの場所ちょっと借ります」

A「どこの方々ですの?」

私「古くからのお付き合いをさせてもらっている者で・・・」

母を見ると
母「○○です」

Aはさも長く話したそうにしているから
一応、席をすすめるが
どっかり座って世間話をはじめて
時間がもったいないので
車内の時計を見たら17時で

私「ここって何時までですか?焦」

奥にいる若い男性社員が
「いつまでも大丈夫ですよ

私「え、それってお客さんが帰るまでってことですか?
  それじゃあ残業させちゃ悪いので
  早く確認を済ませちゃいます」


絵と書類を確認して、
相手から捺印をもらっておけば
後で言った言わないみたいなことは避けられるし

また裁判かなにかでもつれた時も
少しは書類が役に立つかもしれないし

何か言われたら

“そちらにも目録があるでしょうから
 それと照合してみて下さい”と言おう

こういうのは最初の
バタバタしている時が肝心だ
キッパリとした態度で、
事務的に進めないと

母のように役所の人に任せきりで
下手に出ていると、
後でトラブルになりやすい

そんなことばかり考えているが
思ったより社員の人たちは優しそうで

とりあえず出来るところまでやって
家に帰ってから残りの作業をしても
いいかもしれないと思いはじめる