昔住んでいたアパート。
誰もいない時間を見計らったつもりが、
奥に父がいると分かって焦る。
このまま2階への階段を上がっても
気づかないだろうけど、
一応声をかける。
「ただいまー」
突然、私が昼間に帰ってきたから
驚きつつ
父「今日休みなんかい?」
私「うん、旅行行くから、友だちと」
とウソをついて2階へ行き、
適当に服やアクセ?をバッグに詰める。
「月曜も行ってきたんだ、友だちと。
すぐだったよ」
などと言って誤魔化す。
父「今はそんなに時間かからないかもしれないな」
全然疑っていない父に
申し訳ないと思いつつ、
もう二度とここには戻るまいと
固く決意している。
*
この行動について、
なぜかビルの一室で
講師と十数人の社会人の生徒で
講義を受けている。
前には、行動パターンやらが
印刷されたボードがあり、
具体例を生徒から聞きながら
こうこはこうしたほうがよかった
みたいな指導を受けて、
皆はなるほどと聞いている。
誰もいない時間を見計らったつもりが、
奥に父がいると分かって焦る。
このまま2階への階段を上がっても
気づかないだろうけど、
一応声をかける。
「ただいまー」
突然、私が昼間に帰ってきたから
驚きつつ
父「今日休みなんかい?」
私「うん、旅行行くから、友だちと」
とウソをついて2階へ行き、
適当に服やアクセ?をバッグに詰める。
「月曜も行ってきたんだ、友だちと。
すぐだったよ」
などと言って誤魔化す。
父「今はそんなに時間かからないかもしれないな」
全然疑っていない父に
申し訳ないと思いつつ、
もう二度とここには戻るまいと
固く決意している。
*
この行動について、
なぜかビルの一室で
講師と十数人の社会人の生徒で
講義を受けている。
前には、行動パターンやらが
印刷されたボードがあり、
具体例を生徒から聞きながら
こうこはこうしたほうがよかった
みたいな指導を受けて、
皆はなるほどと聞いている。