思惟石

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カステラとパンケーキとミントジュレップ

2015-05-13 14:34:30 | 日記
ぐりとぐらを大人になって読み返して気づいたのですが、
彼らがつくった黄色いふわふわの美味しそうなアレは
カステラなのですね。
ずっとパンケーキかと思っていたよ…。

私はいわゆる「パンケーキ」を食べたことが無いので
(雪印のホットケーキミックスでつくる
いわゆる「ホットケーキ」なら年に一回くらい食べます)
妙な憧れを抱いているのです。

私にとっての「パンケーキ」と言えば
ぐりとぐらがでっかい卵でつくったでっかいアレで、
ぐるぐるトラのバターをたっぷりかけてかぶりつく
憧れの存在なのです。
決して原宿や銀座で3時間も並んで食べるものではない!

それはさておき。
ずーっと憧れていたのに、
アレはパンケーキではなかったのだな…。
静かな驚きでした。

そういや学生のころ江国香織の「きらきらひかる」を読んで
ミントジュレップに心惹かれたのを思い出しました。
「カクテル」であることと
「ジュレップ」の響きがジュレ(ゼリー)に似ていることから
女子大生が好むようなとろんとしたスイーツカクテルの一種を
勝手に妄想していました。

甘い酒は飲まない私ですが、
これは飲んでみたいなと密かな憧れを抱いていたのです。

最近になって知りましたが、去年流行ったモヒートに似た
バーボンのカクテルなんですね。
シロップは入れるみたいですが、
想像していたような甘くてとろんとしたカクテルではないのな。
だったらバーボンロックでお願いします。

物語の中の食べ物って、想像力をかきたてられるというか
なんか妙にステキな印象を残しがちなんですよね。

藤原伊織の「テロリストのパラソル」のホットドッグなんか
妄想の余地なんかなく、絶対、超絶ふつーの
いわゆるホットドッグだって頭ではわかっているのに、
食べてみたくてしょうがない。
あー食べたい。

猫ラーメン食べたい。
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